不二子ちゃんに闘いを挑む。
2001年1月11日が、あっけなく負ける。
立ち上がれない私に「無様ね」とひとこと残し、不二子ちゃんはヒールの音を高く響かせながら立ち去った。
(CR「不二子におまかせ」で昨日のリベンジをはかるも敢えなく失敗)
冗談はさておき、今日は仕事でとんでもないミスをやらかしてしまった。
私は中学入試に関わる仕事を担当していて、その分掌を仕切っているのがN先生(クリスマスにデートしたあの人ね)なのだけれど、そのN先生が、午後の空き時間をまったりと過ごしていた私を手招きした。
N先生「おーい朝倉、合格証書どうなってるんだ?」
私「…は?」
N先生「合格証書と、あと手紙。
お前が作るんだったよな?」
私「・・・・・・・」
N先生「やっぱり忘れてたなお前…」
2月1日からの中学入試で合格した生徒に渡す合格証書と、それと一緒に挟み込んであげる「合格おめでとう」という在校生からのメッセージ。
そういえば半年前の会議で「お前が担当な」って言われたわ…。
「…そんなことだろうと思ったよ」
とため息をつきながらも、N先生は作業の手順を細かく教えてくれた。
あと約3週間と期限も差し迫っているので、すぐにとりかかる旨を伝え、平謝りする私に、N先生はにやりと笑ってこう言った。
「近日中に奢れ。それでチャラだ」
私やっぱりN先生のこと大好きだわ。
立ち上がれない私に「無様ね」とひとこと残し、不二子ちゃんはヒールの音を高く響かせながら立ち去った。
(CR「不二子におまかせ」で昨日のリベンジをはかるも敢えなく失敗)
冗談はさておき、今日は仕事でとんでもないミスをやらかしてしまった。
私は中学入試に関わる仕事を担当していて、その分掌を仕切っているのがN先生(クリスマスにデートしたあの人ね)なのだけれど、そのN先生が、午後の空き時間をまったりと過ごしていた私を手招きした。
N先生「おーい朝倉、合格証書どうなってるんだ?」
私「…は?」
N先生「合格証書と、あと手紙。
お前が作るんだったよな?」
私「・・・・・・・」
N先生「やっぱり忘れてたなお前…」
2月1日からの中学入試で合格した生徒に渡す合格証書と、それと一緒に挟み込んであげる「合格おめでとう」という在校生からのメッセージ。
そういえば半年前の会議で「お前が担当な」って言われたわ…。
「…そんなことだろうと思ったよ」
とため息をつきながらも、N先生は作業の手順を細かく教えてくれた。
あと約3週間と期限も差し迫っているので、すぐにとりかかる旨を伝え、平謝りする私に、N先生はにやりと笑ってこう言った。
「近日中に奢れ。それでチャラだ」
私やっぱりN先生のこと大好きだわ。
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