(出勤6時で退勤22時過ぎ)×5日間=疲労困憊

この驚異的なスケジュールをあらかじめ聞いていたので、職場の程近くにお住まいの同期I氏(めでたく30・♂)のアパートを、入試期間中借りきった(勿論I氏は不在)。
ポットも敷布団も掃除機も無いような、かなり終わってる部屋だけど、職場まで徒歩15分というのが有り難かった。
特に朝。
私も他の入試広報のメンバーみたいに自宅から通っていれば、3時半とか4時起きじゃないと間に合わなかったからねえ。

そんなに朝から晩まで何をするのか、とお思いの方も多いでしょう。
私も去年までは試験監督と採点を暢気にやっていただけだしね。
ところが実際はやってもやってもキリがない。

ざっと一日の流れをあげてみるとね。

出勤と同時に受験会場や保護者の控え室を廻って暖房をつけて消臭スプレーする。
教室内に板書してある受験番号と机の位置・数があっているかどうか確認。
受験者の出欠席を確認。
受験者数+αの試験問題を封入、試験監督に手渡す。
窓口販売用の試験問題をセット。
戻ってきた答案を束ねて受験番号の書き漏らしをチェックし、採点にまわす。
各教科からあがってきた答案のコンピューター処理。
合否判定会議用の資料作成。
合格発表の掲示と合格証書の準備。
合格発表後は教室整備、清掃。
翌日の教員の動きをまとめた要項づくり。

こんな感じで、常に時間との闘いだった。
一番しんどかったのは合格発表。
ウチは合格発表をその日の夕方に行うんだけど、その間我々入試広報のメンバーは、保護者対応の為に掲示板前に立っていなければならないのね。
コンクリの上だから足先が冷えて冷えて(泣)。
その上立ちんぼでしょ。
むくんでパンパンになった脚には何よりキツくてねえ…(泣)。

…ま、でもいろいろ面白かったよ。
2月1日〜4日の間、我々入試広報のメンバーはとにかく働き通しな訳で、せめて合間くらいは快適に過ごせるように、とディアマイボスN先生がいろんなところに気を配ってくれていたのね。
普段は会議室にしているところを「入試本部」にしていたんだけど、ここがまた奥まったところに位置していて都合がいいんだわ。
…で、加湿器とかポットとか石油ストーブとかをこっそり持ち込んじゃったりした。
CDラジカセもあって、朝昼晩の食事時間にいろんな音楽を流したりね。
サザン・ゆず・花*花・Cocco・19・ドリカム・enya・・・エトセトラエトセトラ。
食事のこともいろいろ考えてくれてたみたい。
一番朝早くから働かなければならない入試広報にだけは、朝食代が支給されるのね。
だからN先生が毎朝コンビニでお握りとサンドイッチを買ってきてくれるんだけど、サラダとヨーグルト・スープ類、そして10時と3時のおやつも上手に組み合わせてくれるのよ!!
私こういう気配りできる男性ってすんごく好きなので、N先生が例え50過ぎたおっさんであろうともマジでうっとりしちゃうんだな(うわ)。
私がN先生に惚れている別の理由として、「部下を信用してくれている」というのがある。
一度会議を通過したら、後は一切口を挟まない。
でもなんにも気にしていない訳じゃなくて、ちゃんと見ていてくれてる。
例えば、我々が補助生徒の配置であーでもないこーでもないと揉めていても、涼しい顔して自分の仕事を着々と進めているのね。
でも、翌日の補助生徒配置を見てみると、今日揉めたところを微調整してくれているの。
文字通り朝から晩まで働いた4日間だけど、結構楽しかったのは、こちらが気持ちよく働けるように気配りしてくれる上司がいたからだなあ、と思う。

最終日は、本部で打ち上げ。
缶ビール2本で気持ちよく酔えた。

【入試期間中の酒量】
缶ビール8本。
部屋に戻ってちょこっと飲んだくらいかな。

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