いぢめる?

2001年10月3日
作問の神様が降臨し、高3選択古典の問題が、たったの2時間で完成。
既に採点しなきゃいけない答案が300枚ほど手元にあるのだが、見なかったことにして体育教官室へ内線電話をかける。

「Fさ〜ん、飲みに行こー!!」

職場での貴重な飲み友達Fさん(26・♂・体育科)と行く店は、いつも「運呼」に決めている。
わーわー大騒ぎしながら飲みたい時にはここが一番。
マスターがまた面白いひとで、坊主頭に作務衣姿の熱狂的サッカーファンで、いつも背中に天使の羽根を生やしてるの。
料理も美味しいし、変わったメニューもたくさんあるし(カエルのステーキとか)、酒も美味い。
ここはウィスキーをチューハイのグラスで出してくれるので、いろいろめんどくさくなくて良い。
女の子にはお菓子をくれるのも嬉しい(今日はいちごみるく飴♪)。

17時半に「こんばんはー」とお店に入ったら、我々が一番最初の客だった。
ビール2杯目を空ける頃には、既に私とFさんはハイテンション。
ものすごくくだらない話でゲラゲラ笑っていたその時、ようやく2組目の客が来店。
我々の後ろのテーブルに座ったその客のほうをちらりと見て、おおっ、とすかさずFさんを呼ぶ。

私「FさんFさん、後ろの人達」
F「何?(と見て)‥‥ってSじゃねえかよ!
  おいてめーS!!なにやってんだよー!!」

ぎょっとして振り返ったSさん(22・新人・♂・理科)、なんと女性を2人もはべらせている。
Sさんは心底驚いたようだったが、にやにやしている我々を見てばつの悪そうな表情で呟いた。

S「何で居るんですかー‥‥」
私「飲んでんのよ、1時間前から。ねー」
F「朝倉さんまだ生でいい?
  すいませーん生中5つー!!」

1杯だけ向こうとご一緒して、あとは自分達のテーブルに戻る。
でも職場の先輩がいるところでの異性とのプライベート飲み、ってのはさすがにキツかったらしい。
しばらくすると、向こうのグループは帰り支度を始めた。
女性達がお手洗いに消えたタイミングを見計らって、Sさんが近づいて拝むように言った。

S「すいません朝倉さんFさん、今日のことはヒミツに‥‥」
私「言いふらすつもりは全くないけど、
  当分Sさんをからかうネタには困らないよね」
F「ヒミツってことは何かやましいことがあるわけ?」


嫌な先輩だよな(笑)。


【本日の酒量】さすがに酔った。
生中4杯、ウィスキー(ハーパー)水割りをチューハイグラスで3杯

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