卒業式。
2002年3月2日3年間一緒に過ごした高3生176名とも、今日でお別れ。
きっと号泣するんだろうな、なんて思っていたけど、そんなふうに感傷に浸ってる暇なんてちっともなかった。
ウチのバカどもときたら、金髪で登校する奴はいるわ、式の真っ最中に堂々と「遅れました〜」って入ってくるわ、一番前でふてぶてしく脚を組んで座ってるわ、校門の前にバイクに乗った地元の連中(族)を待たせておくわ、もう無茶苦茶。
式の後、生徒達に
「なんであんた達はこう人を不愉快にさせるのが上手いんかねえ」
って嫌みったらしく言ったら、みんなニヤニヤしながら
「そういうところが好きなくせに」
だってよ。
…まあ、確かにそうなんだけど。
そんなわけで、最後の説教のテーマは「立つ鳥あとを濁さず」。
25日まではまだ高校生なので、警察のお世話になるような真似はしないように釘をさしておいた。
わかってんのかわかってないのか、奴等は相変わらずの生返事。
彼らにしてみれば、一刻も早く小煩い場所から解放されたいっていう気持ちでいっぱいなんだろうね。
きっとこの後、ボックスかどこかで朝まで大暴れなんだろうし。
でも、帰り際にバカの頭領3人がふらりと教員室にやってきて、綺麗な薔薇の花束を差し出して、
「いろいろお世話になりました」
って金髪頭をぺこりと下げていった。
次に来た奴は「飲みに連れていってよ」と携帯のナンバーとメアドを書いたメモを押しつけていった。
「朝倉ちゃ〜ん、最後の餌付けに来たよ〜ん」
なんて言いながら現れた女子の集団に、手作りのお菓子をたくさん貰った。
蜘蛛の子を散らすように校門を飛び出してゆく彼らの後ろ姿を眺めながら、『バカな子ほど可愛い』という言葉をしみじみ噛みしめた。
【本日の酒量】いつもの店に「百年の孤独」入荷!!
生中1杯、「百年の孤独」ロック2杯
きっと号泣するんだろうな、なんて思っていたけど、そんなふうに感傷に浸ってる暇なんてちっともなかった。
ウチのバカどもときたら、金髪で登校する奴はいるわ、式の真っ最中に堂々と「遅れました〜」って入ってくるわ、一番前でふてぶてしく脚を組んで座ってるわ、校門の前にバイクに乗った地元の連中(族)を待たせておくわ、もう無茶苦茶。
式の後、生徒達に
「なんであんた達はこう人を不愉快にさせるのが上手いんかねえ」
って嫌みったらしく言ったら、みんなニヤニヤしながら
「そういうところが好きなくせに」
だってよ。
…まあ、確かにそうなんだけど。
そんなわけで、最後の説教のテーマは「立つ鳥あとを濁さず」。
25日まではまだ高校生なので、警察のお世話になるような真似はしないように釘をさしておいた。
わかってんのかわかってないのか、奴等は相変わらずの生返事。
彼らにしてみれば、一刻も早く小煩い場所から解放されたいっていう気持ちでいっぱいなんだろうね。
きっとこの後、ボックスかどこかで朝まで大暴れなんだろうし。
でも、帰り際にバカの頭領3人がふらりと教員室にやってきて、綺麗な薔薇の花束を差し出して、
「いろいろお世話になりました」
って金髪頭をぺこりと下げていった。
次に来た奴は「飲みに連れていってよ」と携帯のナンバーとメアドを書いたメモを押しつけていった。
「朝倉ちゃ〜ん、最後の餌付けに来たよ〜ん」
なんて言いながら現れた女子の集団に、手作りのお菓子をたくさん貰った。
蜘蛛の子を散らすように校門を飛び出してゆく彼らの後ろ姿を眺めながら、『バカな子ほど可愛い』という言葉をしみじみ噛みしめた。
【本日の酒量】いつもの店に「百年の孤独」入荷!!
生中1杯、「百年の孤独」ロック2杯
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