たまにはつれづれに。

2002年7月31日

私の部屋は窓が2つあって、両方とも網戸にしているので風通しは良いはずなのに、常に家の中で最も暑い。
なんでだ。物が多すぎるからか。

蒸し風呂のような状況に耐えきれず、7時には起床。
ベランダに避難して携帯で遊ぶ。
LotRとSWの画像を沢山入手し、ほくほく。
唐突に白玉団子が食べたくなり、○ヶ月ぶりに台所に立つ。
しかしどうして砂糖も黒蜜も小豆もきなこも無いんだろうかこの家は。
仕様がないので冷蔵庫に入っていたメープルシロップをかけてみる。
それほど不味くはなかったが、決して旨いわけでもない。
自分を騙しているようで情けなくなった。

「新・愛の嵐」を初めて観る。
面白いが何かが違う。
十数年前、夢中になって観ていた「嵐」シリーズの重厚なドロドロギスギスしたあの雰囲気が、まるで感じられない。
とにかく軽すぎるのだ。
戦争が世の中に暗い影を落とす昭和初期、ロンゲをくるんくるん外ハネさせた男が居たとはとても思えないし、しかもそいつが番頭って…。

でもきっと明日も観る。石原良純がいい味だしてたから。

午後の自室は殺人的な暑さ。
しかし日中クーラーをつけると母が怒るので（何故…）、扇風機でなんとか堪え忍ぶ。
ほんのちょっと書き物をしては投げ出し、こりゃいかんとPCの前に座ると今度は日記の更新に精を出してしまう。
なんとも効率が悪い。

マルソーは自らが殺人を犯した理由を「太陽が眩しかったから」と答えたが、この部屋に居るとそれがちっとも不条理に感じられないのがなんとも恐ろしい。