悪魔のトリル。

2002年11月4日
うちのクラスのK(♂)は、ちっちゃくて元気がよくて素直で可愛い、まるで子犬みたいなやつだ。
いつだってケラケラ笑いながら教室中を転げ回って遊んでいる。


そんなKが実はとてもバイオリンが上手なのだ、と知ったのは、4月のクラスPTAの時だった。
今までに何社もの大手レコード会社から「CDを出さないか」とのお誘いが来ているほどの実力の持ち主なのだそうだ。


そんな彼のバイオリンを、今日聴いてきた。


構えた瞬間から空気が変わった。
本物だ、と思った。


うちのクラスの生徒だからという贔屓目でもなんでもない。
彼はもはやひとりの音楽家としてステージに立っていた。
すごくすごく嬉しかったのと同時に、ちょっとだけ淋しくなった。



いやーそれにしてもアレだね!!
小さな男の子がキリッと決めてるのって堪らなくセクシーやね!!
Kがダークブルーのタキシードを着てステージに現れた瞬間、あまりのかっこよさに私は思わず声にならない悲鳴をあげてのけぞってしまったですよ。
ハッと我に返って横を見たら、一緒に居たクラスの女子数人も私と全く同じ反応をしてました(笑)

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