中学入試を終えて。
2003年2月4日いやー終わった終わった。
体内に飼ってた菌のせいで一時はどうなることかと思ったけど、文字通り気合いで乗り切りました。
しかしアレですな。
まだまだ若い私が言うことじゃないかもしれないけれど、同じところで働いてて、ましてや同じ教員であるはずなのに、どうしてこうも頭が悪い奴が多いんだろうか。
頭が悪いって言い方が適切ではないのなら、性根が腐ってると言い換えるけどさ。
入試期間中は、毎日要項を作って配るのね。
そんで何時から誰々がどこの教室で試験監督とか、どこで誰が採点とか、教員50人分の配置を全部書いておいて、それぞれ見て自分で動いてもらうわけです。
そうすると、くだらないことを言ってくる連中が居るわけですよ。
「自分だけ仕事が多い」とか「立ち仕事ばっかり入れるな」とか。
それから「12時40分に学校からお手伝いの生徒8名を引率し横浜に向かう」という文章の意味が理解出来ない教員が4人も居たのには驚いたね。
生徒を連れずに待ち合わせ場所にやって来た連中を見て、私が青ざめて
「生徒達はどうしたんですか?!」
と詰め寄ったら、そいつらに逆に
「どこどこに集合して何分の電車に乗れっていう指示が要項に書かれてないのに引率なんか出来るはずがない」
って責められました。
「そうですか気が付かなくてすいませんでした」
って吐き捨てちゃったよわし。
その場で学校と連絡をとったら、心ある先生方がすぐに動いてくれて、生徒達を連れてきてくれたので、事なきを得たんだけども。
溜息をつきたくなった場面はこれだけじゃないのです。
試験が終わるたびに、採点したデータをもとに合否判定会議ってのをやるんですよ。
点数の分布とか平均点とかを考慮したうえで合否のラインを決める会議なんですけどね。
それが今回、ちょいと低めの点数設定になったんですね。
うちの学校の入試問題に関しては、出題傾向や難易度は毎年似たようなものなので、結果から言うと、今年度の本校受験者のレベルは例年より低い、ってことになるんです。
そうすると、今後生活指導で苦労するであろうこと、6年後の大学入試結果が奮わないであろうこと等、ぼんやりと見えてくるものがあるわけですよ。
でもそんなもんはしょうがないことだし、そういった状況に対応するのが我々教員の仕事じゃないですか。
ところが会議が終わった後に
「来年度の新中1は指導が大変になりそうだねえ」
「まあこういう受験生を集めたのは入試広報なんだから、責任とって新中1スタッフやってくれるんじゃないの」
とかなんとか言いながら暢気に帰っていくような連中が居たりするんですね。
いや別にさっさと帰っていくことに関しては何とも思ってないですよ。
そういうこと言うような連中にうろうろされても邪魔なだけだし。
別に忙しさを自慢したいわけでもないし、労ってもらいたいわけでもありませんが、我々入試広報委員はそれぞれ担任と部活を持ったうえ、放課後や土日を潰して一年中営業活動に勤しんでるわけですよ。
特にこの時期は、朝5時から夜11時過ぎまで校内を走り回ってるわけですよ。
半端な気持ちと責任感でやってるわけじゃないんですよ我々は。
そんな我々に向かって、苦労を嫌って担任も部活も持たず毎日定時で帰ってるようなあんたらが
「責任を取れ」
とかなんとか言う資格があるのか、と私は問いたい。
そこまで言うならお前がやってみろ。
っていうかまず出来ないだろうけどな。
中学入試広報委員も3年目に突入、入試の全体像がようやく見えてきた。
特に、人を動かすという立場を初めて任された為、今年度の入試期間はものすごくいろんなことを感じたし考えさせられた。
それで昨日の打ち上げの帰り、ボスN先生にお願いして2時間ほど話を聞いてもらった。
ボスは我々広報を束ねる立場にあるが、普段我々のやることに対して一切口を挟まない。
それでも、見るべきところはきちんと見ていてくれる人なのだ。
ボスの見方はやっぱり厳しかった。
でも、別れ際にぽん、と肩を叩かれて、こう言われた、
「朝倉、お前はまだまだ拙いけどちゃんとやってたよ。
お前はお前の能力を活かしてこのままやれ」
思わず泣きそうになった。
明日からまた頑張ろう。ホントに。
体内に飼ってた菌のせいで一時はどうなることかと思ったけど、文字通り気合いで乗り切りました。
しかしアレですな。
まだまだ若い私が言うことじゃないかもしれないけれど、同じところで働いてて、ましてや同じ教員であるはずなのに、どうしてこうも頭が悪い奴が多いんだろうか。
頭が悪いって言い方が適切ではないのなら、性根が腐ってると言い換えるけどさ。
入試期間中は、毎日要項を作って配るのね。
そんで何時から誰々がどこの教室で試験監督とか、どこで誰が採点とか、教員50人分の配置を全部書いておいて、それぞれ見て自分で動いてもらうわけです。
そうすると、くだらないことを言ってくる連中が居るわけですよ。
「自分だけ仕事が多い」とか「立ち仕事ばっかり入れるな」とか。
それから「12時40分に学校からお手伝いの生徒8名を引率し横浜に向かう」という文章の意味が理解出来ない教員が4人も居たのには驚いたね。
生徒を連れずに待ち合わせ場所にやって来た連中を見て、私が青ざめて
「生徒達はどうしたんですか?!」
と詰め寄ったら、そいつらに逆に
「どこどこに集合して何分の電車に乗れっていう指示が要項に書かれてないのに引率なんか出来るはずがない」
って責められました。
「そうですか気が付かなくてすいませんでした」
って吐き捨てちゃったよわし。
その場で学校と連絡をとったら、心ある先生方がすぐに動いてくれて、生徒達を連れてきてくれたので、事なきを得たんだけども。
溜息をつきたくなった場面はこれだけじゃないのです。
試験が終わるたびに、採点したデータをもとに合否判定会議ってのをやるんですよ。
点数の分布とか平均点とかを考慮したうえで合否のラインを決める会議なんですけどね。
それが今回、ちょいと低めの点数設定になったんですね。
うちの学校の入試問題に関しては、出題傾向や難易度は毎年似たようなものなので、結果から言うと、今年度の本校受験者のレベルは例年より低い、ってことになるんです。
そうすると、今後生活指導で苦労するであろうこと、6年後の大学入試結果が奮わないであろうこと等、ぼんやりと見えてくるものがあるわけですよ。
でもそんなもんはしょうがないことだし、そういった状況に対応するのが我々教員の仕事じゃないですか。
ところが会議が終わった後に
「来年度の新中1は指導が大変になりそうだねえ」
「まあこういう受験生を集めたのは入試広報なんだから、責任とって新中1スタッフやってくれるんじゃないの」
とかなんとか言いながら暢気に帰っていくような連中が居たりするんですね。
いや別にさっさと帰っていくことに関しては何とも思ってないですよ。
そういうこと言うような連中にうろうろされても邪魔なだけだし。
別に忙しさを自慢したいわけでもないし、労ってもらいたいわけでもありませんが、我々入試広報委員はそれぞれ担任と部活を持ったうえ、放課後や土日を潰して一年中営業活動に勤しんでるわけですよ。
特にこの時期は、朝5時から夜11時過ぎまで校内を走り回ってるわけですよ。
半端な気持ちと責任感でやってるわけじゃないんですよ我々は。
そんな我々に向かって、苦労を嫌って担任も部活も持たず毎日定時で帰ってるようなあんたらが
「責任を取れ」
とかなんとか言う資格があるのか、と私は問いたい。
そこまで言うならお前がやってみろ。
っていうかまず出来ないだろうけどな。
中学入試広報委員も3年目に突入、入試の全体像がようやく見えてきた。
特に、人を動かすという立場を初めて任された為、今年度の入試期間はものすごくいろんなことを感じたし考えさせられた。
それで昨日の打ち上げの帰り、ボスN先生にお願いして2時間ほど話を聞いてもらった。
ボスは我々広報を束ねる立場にあるが、普段我々のやることに対して一切口を挟まない。
それでも、見るべきところはきちんと見ていてくれる人なのだ。
ボスの見方はやっぱり厳しかった。
でも、別れ際にぽん、と肩を叩かれて、こう言われた、
「朝倉、お前はまだまだ拙いけどちゃんとやってたよ。
お前はお前の能力を活かしてこのままやれ」
思わず泣きそうになった。
明日からまた頑張ろう。ホントに。
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