動揺。

2003年6月25日
帰宅後、公式サイトを開いて目を疑った。


「RAG FAIRは世界一のエンターテインメントボーカルバンドを目指して
 日々活動しています。
 その目標により近づけるようにするために僕らは今年の活動を
 RAG FAIRとしての活動と個人での活動の二つに分けることにしました」

「個人活動としてはレオのズボンドズボンの活動やおっくんのドラムなど
 それぞれクリエイティブなチャレンジをしています。
 発表の場を設けられないものもありますが、発表の有無を問わず
 それぞれの目標に現実的に向かうために考えた方法です。
個人活動を通してメンバーそれぞれがヴォーカリストとして成長して
 RAG FAIRに戻った結果、RAG FAIRもよりパワーアップしていると思います」

どう捉えればいいのか全然判らないので、非常に困惑している。

とりあえずひとつだけ言えるのは、危惧していたバラ売りがとうとう始まったということだ。


礼央や奥村や引地は、今も個人での仕事があるし、やりたいことが確立されているから、今後の行動もある程度は予測がつく。
問題は加納さん・健一・加藤さんだ。
「歌うこと」に対して非常にストイックであるというその姿勢が、逆に「特徴の無さ」という形で片付けられはしまいか。
前者3人のスケジュールだけが殺人的で、後者3人は定期的にレッスンを受けているだけであとは暇こいてる、という状況になるんじゃないのか?


ネプチューンが脳裏を過ぎる。
名倉さんも泰造さんも健ちゃんもTVで見かける機会はとても多いけれど、「ネプチューン」としてコントを観られる機会は年に1度の単独ライブくらいだ。

RAGもネプのようになってしまうのだろうか。


ナベプロがバラ売りを始めたらろくなことにならない。
ネプのコントが観られなくなったように、RAGも6人揃って歌う機会が激減するのではないか。
…今、私が何よりも怖いと思っているのは、そのことなのだ。


今回のRAGメンの決断が事務所の意向ではなく、彼らが彼ら自身を成長させたいと思ってのことなのだ、と信じたい。

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