「東府中で17時半開場」って働いてる人間のことを全然考えてないだろハモニカめ。
午後が空いている試験期間中でよかったよ。
そうじゃなかったら行けなかった。

今日の同行者は、ライブ関連の掲示板で知り合ったMさん。
初対面とは思えないような気の合いようにお互いびっくり。
話のノリも飲みのペースもほぼ同じ。
RAGファンとしては貴重な同年代だし(同い年で誕生日もたった1日違い)、いいお友達が出来て嬉しかったなー。
最終公演も一緒に行く約束をした。

そして以下ネタバレ。ご注意を。

・Old Fashioned Love Song
・Sheサイドストーリー
・Drive Me Blue
・七転び八起き
・Dip!Dip!Dip!
・A・MAZE
・嘘をつかないで
・散歩
・君でなければ
・恋のマイレージ
・ラブラブなカップルフリフリでチュー
・Good Luck!
・at the circle

アンコール
・あさってはSUNDAY
・HANA

今までのRAGは、歌とパフォーマンスが直結した、非常に判りやすい「楽しませ方」をしていたと思う。
RAGのそういう部分が特に好きで、それを目当てにライブに来たという人には、今回のライブは不完全燃焼で終わっているのだろう(現に知人数名がそういったメールをよこしてきた)。
今回のライブは、「聴かせる」ということを主眼に構成されていたように感じた。
中高生をターゲットにして売りだされたとはいえ、デビューして約3年。
土屋と加納さんはもう28歳だ。
事務所の言いなりになって若い子相手にきゃぴきゃぴしてみせるのもいい加減しんどいのかもしれない。
歌という手段を用いてあほが出来るというのは、彼らにだけ備わった大きな強みだけれど、やっぱりただそれだけじゃ駄目なのだ。
昨年11月の「音楽会」以来、彼らは今までの「虚像」では無く、「等身大の自分」を表現し始めた。
それを考えれば、ファンとしての振る舞いも自ずから決まってくるだろう。
一緒に踊ったり跳ねたりで「雰囲気」を楽しむのもいいが、せっかくのコーラスグループなのだ、彼らの作り出した音楽をじっくりと味わうのも良いのではないだろうか。

とまあ語るのはこのへんまでにしておいて。
彼ら、相当疲れてたよ。
8月いっぱいアウトがあってすぐに新曲のプロモラッシュでしょ。
直前の合宿で集中的にライブの練習をするしかなかったんだものね。
以前ネプを観ていて同じことを思ったけど、ナベのスケジューリングって酷過ぎるよねー。

アルバム発売から日が経っていなかったし、私自身もここのところものすごく忙しかったので、アルバムをあまり聴き込めていなかったのだが、それが敗因だった。
ステージ上のラグメンと我々とでコール&レスポンスがいくつかあったんだが、歌詞を覚えていなかったので叫べなかった。
こういうのってめちゃくちゃ悔しい。
ちゃんと復習しておこう。

「嘘をつかないで」初・生聴き。
私にとって健一の修飾語は基本的に「可愛い」なのだが、不覚にも「かっこいい」と思ってしまった。
しかもかなり本気で。
ええい健一め。(ほめてます)

トークに関しては、多摩地区出身の土屋が「帰ってきました!」ってめちゃくちゃはしゃいでいた。
ヤツはいつか「多摩県」を作り、県民の日を自分の誕生日である9月1日に設定するんだと。
「それだけじゃないのよ!夏休みが1日長くなって宿題やる暇も増えるでしょ」
おおそいつは凄い、と感心。

それから、奥村がメンバー一人をとことんインタビューする「おっくんの部屋」というコーナーがあった。
「今回は多摩地区出身ということで…」
土屋が、オレだろ、と当然のような顔をして立ち上がったその横を、奥村が擦り抜け、加藤さんとがっちり握手。
加藤さんのトークは相変わらずしどろもどろ。
でも「人を幸せにしたい」という強い思いはよく伝わってきました。

でも加藤さんってば、「at the circle」で歌詞を忘れてつっかえたのよ。
ああいう時に「あちゃー」っていう顔をしちゃいかんよなー。

それからOPのコント(?)が非常に面白かった。
加納さんのぶっ壊れキャラがたまらーん。
奥村の歌が…歌が…ジャイアンだよあれ…。


…とまあいろいろあったが、これからあちこち変えたりするんだろうね。
私が行けるのは大阪2公演と国際フォーラム2公演だから、あとは約1カ月の辛抱だ。
府中の反省をもとに、どんどん良い方向に変わっていってほしいなあと思う。
それを観るのが楽しみだ。

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