主治医の診察を受けた後、ダンナ・母・義母とともに説明を聞いてきた。


破水反応、なんとマイナス!
まだ胎盤付近からの出血が見られるけれど、その出血がうまくかさぶたになって、卵膜に空いた穴を塞いでくれたのだろう、とのこと。
だから羊水の量もそこそこキープされていて、赤は相変わらず元気。
こんな事態は滅多にないことで、まさに奇跡だそうな。
涙が出た。


ただ、血液検査の結果、私自身に少し感染がみられたので抗生剤を点滴、張り(=陣痛)止めの点滴も強めのウテメリンに変更し、引き続き安静入院で様子を見ることになった。


でも、状況は決して良いものではない。
破水が止まったと言っても今は仮止めみたいなものだから、近いうちにまたザバッといくかもしれないのだ。

先生は、ボーダーラインとして「来年2月頭」を提示し、それ以前にまた破水するようなことがあれば、赤は諦めなさい、とはっきり言った。
こんな時期に早産させても今の医学では絶対に育たないし、かと言って無理矢理おなかの中に入れておけば、今度は赤を含めた子宮まるごと感染、下手したら子宮摘出なんていう事態に陥ってしまうそうだ。

でも、うまいこと2月まで何もなければ、以降早産ということになっても、なんとか赤の命を保たせることが出来るらしい。


だから、私の当面の目標は、2月になるまで妊娠を継続させること。
超本気出して寝たきりになる。
もう冬眠しちゃう。


…って感じで、私とダンナ、両家両親は褌を締め直すような気分になったわけだが、腹の中の赤だけが空気読んでない模様。
エコーで見ていると、相変わらず元気に手足を振り回していて、それはそれで大変めでたいことではあるんだが、奇跡が起こってせっかく塞がりかけた穴を、こいつが再び蹴り破ってくれそうでめちゃくちゃ怖い。

せめて2月に入るまでは、かーちゃんへの蹴りは控えてくれよー。
それ以降の家庭内暴力については、一生全力で受け止めるからさー。

コメント

えすこ
2008年12月15日21:18

一番ほっとしたのはもちろんりうこさんでしょうが、読んでいるこちらも、とりあえずは本当にほっとしました…。
あとは赤さんが母の言う事を聞いてくれればねぇ…。

出来れば、2月と言わず、5月まで冬眠していて下さい…。

みかりん
2008年12月15日22:32

本当によかったです。
超安静にしていてくださいね。

ryuko asakura
2008年12月16日11:08

>えすこ
お騒がせしましたー。
胎動を感じられる日が待ち遠しかったけど、今では「そんなもんどうでもいいからおとなしくしててくれ」って気分だよ。
安静…5月まではちょっと勘弁…。
でも冗談抜きで予定日まで寝たきりかもね。うへー。
>みかりんさん
ありがとうございます!とりあえず一安心です。
確実に寿命が縮みました…
床擦れしない程度に、可能な限り動かないでいるつもりです。

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