入院して初めての爆睡。
夜中に一度「点滴交換します、お名前確認させてください」って起こされたけど、それがなければ消灯〜起床ぶっ通しで寝ていた気がする。
身軽になったし、ここの環境に馴染んできたからだろうね。


6時、NST&胎児心音確認。
今日は一発で胎児発見。
グラフは真っ平らだから張ってないことは確かなんだが、起きてから数分おきに下腹部がちくっとするのが気になる。


8時、担当医と研修医の回診。
下腹部ちくちくのことを尋ねてみたら、「続くようならまたNSTつけて様子みましょう」とのこと。
張りじゃないってことだから心配はしてないけど、なんなのかねー。


8時40分、朝食。
ごはん、味噌汁、炒り豆腐、青菜のおひたし、福神漬け、牛乳。
福神漬けがちとしょっぱくて、初めてお残し。
給食のおばちゃん、ごめんよ。


9時20分、清拭。今日からセルフサービス。
でも点滴が付いているせいで1人じゃ上着を脱げなくて、結局看護師さんを呼ぶことになる。


10時、診察。
ちゃちゃっと消毒して終了。


11時、看護師さんに髪を洗ってもらう。
美容院の若造スタッフなんかよりも断然上手い!
気持ちよかった〜。

部屋に戻ってドライヤーを使っていたら、看護師さんに「点滴のところ、腫れてませんか」と指摘される。
そうかなー、あんまり痛くもないけど、と思っていたのだが、有無を言わさずテープをばりっと剥がされて「やっぱり腫れてますよ!!」
あら…針のあたりの皮膚がどす黒くなってる。
どれだけ鈍感なんだ私は(笑)
差し替え嫌だなー、またあちこち刺されるのかなー、とどんよりしていたら、当直の若い先生が現れて「はい入れまーす」とぶすり、一発で決めてくれた。
見事な手技に感動。
この間の研修医達よ、私を踏み台にしてこの先生のようなテクを身につけておくれ。


12時15分、昼食。
ロールパン2個、クリームシチュー、トマトとコーンのサラダ、フルーツポンチ。
美味しかったけど食べ足りない…
デザート無しでパンもう1個追加してほしかったなー。


14時、ダンナと義父母が来てくれて、2時間近く滞在。
エコー写真や手術資料を見せながら今の状況を説明すると、
「こればっかりはなるようにしかならないし、頑張りようもないからねえ」
「リラックスしておとなしく寝てればいいよ」
と最も言われたかったコメントが返ってきた。

…素晴らしい。
そうやって現状をどーんと素直に受け入れてくれるのが一番ありがたいのだ。

よく「赤ちゃんのためにもママが頑張らないと」とか「頑張って元気なベビーを産んでね」みたいな言葉を聞くが、
『じゃあ頑張れば絶対に40週まで胎児が腹の中におさまり続けてくれて、絶対に無事元気に産まれてくるんだな』
と返したくなる。
頑張ってどうこうなるんなら最初から頑張ってるっつーの。
…言いがかりみたいに聞こえるかもしれないけど、これが私の本音。
無責任に努力を煽り、産まれるのを前提にしてお花畑チックなことを言われても困るのだ。
今その瞬間の私と胎児の状況を、とにかく穏やかに受け止めてもらいたいだけなんだが…どうもなかなか理解してもらえないんだよね。

だから、今回は義父母をかなり見直した。
どこかの大フィーバー真っ最中のおとんおかんにも見習ってほしいわ(笑)


18時、夕食。
ごはん、カレイの甘酢あん、白菜と蒲鉾のおかか和え、里芋のそぼろ煮。
くあー。ぬる燗で一杯やりてー。


食後は数独。
持参した本はほぼやりつくしてしまったので、今日ダンナに新しいものを買ってきてもらったのだ。
まずは懸賞付きの問題から潰していく。
妊婦は運がいいと言うからな。


2時間近く数独していたら甘いものが食べたくなった。
義母が持ってきてくれたモロゾフのプリンを…と冷蔵庫に手をかけたところへ、検尿コップを持った看護師さんが登場。

「明日の朝採尿しておいてくださいね。あ、起きてすぐ採血もしますから〜」

…今食べたらやっぱり糖が出ちゃうんだろうな…と泣く泣くプリンを諦める私。
1週間も経たないうちにまた再検査を受けるような阿呆にはなりたくないからな。
採血が終わるまで待ってろよプリン。


寝る前の看護師さんとの協議の結果、腹のちくちくは便秘の影響とほぼ確定。
水曜から籠城中の強敵に立ち向かうべく、今夜はラキソベロン15滴。
頼むぞー。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索