…はははははー(笑ってごまかす)。
2010年10月21日 妊婦日記 コメント (1)夜中、断続的に張る。やや痛い。
でもこんなもんじゃねえ。まだまだ甘っちょろいぜ。
波が来るたびにいてて、と丸まりながら、隣や向かいのベッドから聞こえてくる新生児の泣き声やお母さんのあやし続ける声に耳を傾ける。
みんな殆ど寝てないみたい。
しかし産まれたての新生児の泣き声ってすげー萌えだ。
こんなか細くてひーひー小さく泣くもんだとは知らなかったよ。
7時、NST。
痛い張りはやはり10分以上の間隔でやってくる。
まだまだだね、と看護師さんも苦笑。
8時、回診。
担当医に「じゃあ明日がんばりましょう」と言われる。
…はい(笑)
背中に麻酔ルートが入っていてシャワーが浴びられないので、洗髪を頼む。
産んだらシャワー可になるから、洗髪してもらうのは今日が最後…かな…そうだといいな…ははは…。
午前中回ってくるはずの体温&血圧チェックが来ない。
そして向かいのベッドの二人が退院、慌しく二人入室。
お産ラッシュって本当なのね。
ばたばたと落ち着かないので、明日陣痛室に持ち込む荷物を作って暇つぶし。
よく動いてるね、と仲良しの看護師さんに誉められる。えへ。
そんなのでちょっと調子に乗った私、
「ここのフロアだけうろつくのももう飽きちゃったんですけど、地下のコンビニあたりまで行ってもいいんですかね」
と尋ねてみた。
そしたら「どうぞどうぞ」とあっさりお許しが。
ついに来た!!自由行動!!
そういう大事なことははっきり伝えてくれないとダメじゃん!!
…ま、張りもろくに来ないような陣痛待ち妊婦なんて、体調チェックを忘れられるくらいほっとかれてるしな(嫌み)。
でも処置の有無とか、やるなら午前午後夕方程度の時間帯とか、それくらいは朝の段階で伝えてほしいよねー。
でないと気軽に徘徊もできんよ。
昼食後、早速点滴台に財布入りの巾着をぶらさげて地下のコンビニへ出発。
4ヶ月ぶりのエレベーター!
4ヶ月ぶりのコンビニ!
ちょーわくわくしたー!!
ペットボトルの麦茶2本と徘徊時装着用のマスク、それと念願のコンビニスイーツ!小倉抹茶ロールケーキ!!
えへー。夕方のおやつにするんだー。
しかし点滴台とデカ腹が狭い通路を塞いでしまい、昼下がりの混雑した店内でめちゃくちゃ邪魔になっていた…申し訳ない。
もうちょい空いてる時間に行けば良かったね。
15分ほどで部屋に戻ってきたが、もう脚がプルプル言っていた。
さすがに階を跨いだ徘徊は遠距離だな。
部屋で休憩していたら、ようやく看護師さん登場。
体温&血圧測定の後、処置の有無を確認すると
「夕方以降、先生がオペから戻ってきた時点でバルーンを入れます」
…聞いておいて良かった…。
抜糸時みたいにまた不意討ちをくらうところだったよ。
お産ラッシュでスタッフ大忙しと分かっている今、知りたいことがあるなら自分からガツガツいかないとどうにもならんのだった。
ま、予定が判ればいいんだ。
…ところでバルーン入れるのって痛いんかな。びくびく。
暇で暇でしょうがないので、1階の本屋で立ち読みしたり5階のレストランを覗いたり、病院中を徘徊し続ける。
あああー足が痛いよー腰が痛いよー。
でも腹は全然痛くならないよー(笑)
夕方、徘徊しすぎて足が象みたいにむくんでいることに気付く。
びびって部屋で休憩。テレビ観たりおやつ食べたり。
18時、とうとう処置室に呼ばれる。
行く前にトイレに行ったら、排卵日みたいな鼻水状のおりものがびよーんと出る。
担当助産師さんに話したら「あ、すごくいいこと」だって。
ついでに
「バルーン入れるのって卵管造影検査とどっちが痛いですかね」
とか訳分かんない質問をする私。
子宮を機械とつなぐ時の「いててーもげるー」という痛重いのが私の中で最強のしんどさ基準になってるもんで。
で、結果から言うと、全く痛くなかった(笑)
ここ4ヶ月間の毎日の処置で、内診を受けるコツを掴んだよ。
脚の付け根の骨を内診台にすとんと落とす感じで脱力するのが、全ての処置を楽にする鍵なんだな。
そうすれば大抵は「違和感」くらいで済んじゃうもんだ。
で、どんな処置だったかというと、相変わらず3cm開いたところで膠着状態の子宮口から、ミニメトロというピンクの細長い風船を入れ、中に生理食塩水を40cc入れて膨らませたんだって。
これが刺激になって子宮口が5cmくらいまで広がると、ミニメトロがすぽんと抜けてしまうので、そしたら教えて下さい、と言われた。
今夜21時以降絶飲食、明日7時には陣痛室へ移動だそうな。
部屋に戻ってひとりで夕食。
この4ヶ月間の面会がほぼ皆勤賞だったダンナ、この期に及んで「熱っぽい」とか言いだしやがった。
おそらく家族二人での最後の夕食だったのに…
大事な時になると必ず調子悪くするんだよな、うちのダンナ。
風邪ひいて明日病院に来られなかったら、マジで一生恨む。
食後すぐにNSTで様子見。
結構長い時間つけてたもんだから安静状態になっちゃって、まっっっったく張らないでやんの。
なんだあのフラットなグラフ。
合間におかんから頭の沸いた電話あり。
「明日はなんで夜中に産まれるの?!」
「なんで産まれてすぐ会えないの?!」
…やっぱり何にも分かってなかったよ…。
「明日は7時から陣痛室に移って産むのに忙しいから、いちいち様子伺いの電話かけてこられても相手してる余裕ありません。とにかくおとなしく家で待機してれば、ダンナから適当に連絡いくから」
とダンナに丸投げ。
ホントにめんどくさいったらありゃしないよ。
21時半、ダンナに「遊んでないで寝ろ!」とメール。
風呂と食事を済ませたのはいいが、案の定、ケンミンショー見ながらナンクロやってたよ。
熱はないとかなんとか言ってたけど、体調悪い人が頭使いながら夜更かしするんじゃないっつーの。
…ま、私もいつまでもそんな文句をたれていないで、明日たぶん来るであろう陣痛との戦いに備えてぼちぼち寝ないとな。
果たして私は明日のうちにおかんになれるのか。
産む産む詐欺は今日までにしたいもんだ。
でもこんなもんじゃねえ。まだまだ甘っちょろいぜ。
波が来るたびにいてて、と丸まりながら、隣や向かいのベッドから聞こえてくる新生児の泣き声やお母さんのあやし続ける声に耳を傾ける。
みんな殆ど寝てないみたい。
しかし産まれたての新生児の泣き声ってすげー萌えだ。
こんなか細くてひーひー小さく泣くもんだとは知らなかったよ。
7時、NST。
痛い張りはやはり10分以上の間隔でやってくる。
まだまだだね、と看護師さんも苦笑。
8時、回診。
担当医に「じゃあ明日がんばりましょう」と言われる。
…はい(笑)
背中に麻酔ルートが入っていてシャワーが浴びられないので、洗髪を頼む。
産んだらシャワー可になるから、洗髪してもらうのは今日が最後…かな…そうだといいな…ははは…。
午前中回ってくるはずの体温&血圧チェックが来ない。
そして向かいのベッドの二人が退院、慌しく二人入室。
お産ラッシュって本当なのね。
ばたばたと落ち着かないので、明日陣痛室に持ち込む荷物を作って暇つぶし。
よく動いてるね、と仲良しの看護師さんに誉められる。えへ。
そんなのでちょっと調子に乗った私、
「ここのフロアだけうろつくのももう飽きちゃったんですけど、地下のコンビニあたりまで行ってもいいんですかね」
と尋ねてみた。
そしたら「どうぞどうぞ」とあっさりお許しが。
ついに来た!!自由行動!!
そういう大事なことははっきり伝えてくれないとダメじゃん!!
…ま、張りもろくに来ないような陣痛待ち妊婦なんて、体調チェックを忘れられるくらいほっとかれてるしな(嫌み)。
でも処置の有無とか、やるなら午前午後夕方程度の時間帯とか、それくらいは朝の段階で伝えてほしいよねー。
でないと気軽に徘徊もできんよ。
昼食後、早速点滴台に財布入りの巾着をぶらさげて地下のコンビニへ出発。
4ヶ月ぶりのエレベーター!
4ヶ月ぶりのコンビニ!
ちょーわくわくしたー!!
ペットボトルの麦茶2本と徘徊時装着用のマスク、それと念願のコンビニスイーツ!小倉抹茶ロールケーキ!!
えへー。夕方のおやつにするんだー。
しかし点滴台とデカ腹が狭い通路を塞いでしまい、昼下がりの混雑した店内でめちゃくちゃ邪魔になっていた…申し訳ない。
もうちょい空いてる時間に行けば良かったね。
15分ほどで部屋に戻ってきたが、もう脚がプルプル言っていた。
さすがに階を跨いだ徘徊は遠距離だな。
部屋で休憩していたら、ようやく看護師さん登場。
体温&血圧測定の後、処置の有無を確認すると
「夕方以降、先生がオペから戻ってきた時点でバルーンを入れます」
…聞いておいて良かった…。
抜糸時みたいにまた不意討ちをくらうところだったよ。
お産ラッシュでスタッフ大忙しと分かっている今、知りたいことがあるなら自分からガツガツいかないとどうにもならんのだった。
ま、予定が判ればいいんだ。
…ところでバルーン入れるのって痛いんかな。びくびく。
暇で暇でしょうがないので、1階の本屋で立ち読みしたり5階のレストランを覗いたり、病院中を徘徊し続ける。
あああー足が痛いよー腰が痛いよー。
でも腹は全然痛くならないよー(笑)
夕方、徘徊しすぎて足が象みたいにむくんでいることに気付く。
びびって部屋で休憩。テレビ観たりおやつ食べたり。
18時、とうとう処置室に呼ばれる。
行く前にトイレに行ったら、排卵日みたいな鼻水状のおりものがびよーんと出る。
担当助産師さんに話したら「あ、すごくいいこと」だって。
ついでに
「バルーン入れるのって卵管造影検査とどっちが痛いですかね」
とか訳分かんない質問をする私。
子宮を機械とつなぐ時の「いててーもげるー」という痛重いのが私の中で最強のしんどさ基準になってるもんで。
で、結果から言うと、全く痛くなかった(笑)
ここ4ヶ月間の毎日の処置で、内診を受けるコツを掴んだよ。
脚の付け根の骨を内診台にすとんと落とす感じで脱力するのが、全ての処置を楽にする鍵なんだな。
そうすれば大抵は「違和感」くらいで済んじゃうもんだ。
で、どんな処置だったかというと、相変わらず3cm開いたところで膠着状態の子宮口から、ミニメトロというピンクの細長い風船を入れ、中に生理食塩水を40cc入れて膨らませたんだって。
これが刺激になって子宮口が5cmくらいまで広がると、ミニメトロがすぽんと抜けてしまうので、そしたら教えて下さい、と言われた。
今夜21時以降絶飲食、明日7時には陣痛室へ移動だそうな。
部屋に戻ってひとりで夕食。
この4ヶ月間の面会がほぼ皆勤賞だったダンナ、この期に及んで「熱っぽい」とか言いだしやがった。
おそらく家族二人での最後の夕食だったのに…
大事な時になると必ず調子悪くするんだよな、うちのダンナ。
風邪ひいて明日病院に来られなかったら、マジで一生恨む。
食後すぐにNSTで様子見。
結構長い時間つけてたもんだから安静状態になっちゃって、まっっっったく張らないでやんの。
なんだあのフラットなグラフ。
合間におかんから頭の沸いた電話あり。
「明日はなんで夜中に産まれるの?!」
「なんで産まれてすぐ会えないの?!」
…やっぱり何にも分かってなかったよ…。
「明日は7時から陣痛室に移って産むのに忙しいから、いちいち様子伺いの電話かけてこられても相手してる余裕ありません。とにかくおとなしく家で待機してれば、ダンナから適当に連絡いくから」
とダンナに丸投げ。
ホントにめんどくさいったらありゃしないよ。
21時半、ダンナに「遊んでないで寝ろ!」とメール。
風呂と食事を済ませたのはいいが、案の定、ケンミンショー見ながらナンクロやってたよ。
熱はないとかなんとか言ってたけど、体調悪い人が頭使いながら夜更かしするんじゃないっつーの。
…ま、私もいつまでもそんな文句をたれていないで、明日たぶん来るであろう陣痛との戦いに備えてぼちぼち寝ないとな。
果たして私は明日のうちにおかんになれるのか。
産む産む詐欺は今日までにしたいもんだ。
コメント