母体からの免疫でがっつり守られていたためか、わりと早い時期から、しかも真冬の寒空の下をガンガン連れ歩いても平気だった娘だが、数日前に突然くしゃみ・鼻水・咳のトリプルコンボ発症した。
生後7ヶ月にして初めての風邪である。

熱はなく元気で機嫌も良いのだが、とにかく鼻がズビズバで息がしづらそう。
薬局で鼻吸い器を買ってきて試してみた。

http://www.tampei.co.jp/shouhin/lifehealth/mh/mh.htm

まず娘を寝かせ、チューブを鼻の穴にあてる。
このへんで娘が気配を察知してぎゃーぎゃー泣きながら鼻吸い器を払いのけようと暴れるのだが、その両腕を私の両足でがっちり押さえつけ、そして勢いよく「ふんっっ」と吸いあげる。
すると鼻の奥からズルズルズルッと塊が!
ごめん娘。かーちゃん超楽しい(笑)
そしてボトルにたまる鼻水の量に驚愕。あんたどんだけ溜め込んでるんだ。

娘、拘束を解いても惰性で暫く泣いているが、鼻がすっきりしたことに気づくとぴたっと泣き止んでにっこり。
この瞬間が可愛いんだな。


しかし素人の一時しのぎだけで放っておくのはかわいそうなので、さっさと治すべく耳鼻科へ。
「鼻水は濁ってないし、喉もそんなに腫れてない。こまめに鼻水を吸ってあげてください」
とのこと。
機械でシュゴゴゴゴー!と本格的に鼻水を吸ってもらってこれまた爆泣きし、その後のネブライザーで吸入を始めた時も惰性で泣いていたが、「ほーら娘ちゃんほかほかであったかいねー気持ち良いねー」と声をかけたら見る見るうちに「ほえええええ…」と表情が緩む娘。
私自身がネブライザーを使ったことがないので適当に声をかけただけなんだけど、ほんとに気持ち良かったらしい。


帰宅後、処方された薬に挑戦。
「朝晩食後に」と書かれていたが、薬剤師さんが
「授乳前でもいいですよ、授乳後だとおなかいっぱいで薬を受け付けないことがあるので」
と説明してくれたので、私は授乳前でいくことにした。
咳止めのシロップは甘い味がついているので、哺乳瓶の乳首に入れてくわえさせたら、美味しそうにちゅちゅっと吸って終了。
抗生物質には「ドライシロップ」と書いてあって、なんじゃそりゃと調べてみたら、粉薬を甘い味でコーティングしたものだそうだが、実際のところはとても苦いらしい。なにそれ。
バニラアイスやチョコレートに練りこむと苦味がごまかされるそうだが、離乳食ステップ1の娘にはまだ早いので、水2滴で練ってペースト状にして指先に載せ、娘が口を開けた瞬間にガッとつっこんで上顎あたりになすりつけ、指を抜いたらすかさず哺乳瓶をくわえさせて湯冷ましを飲ませることで、苦味に気づかれることなく薬を服用させることに成功。


そんなこんなで、おかんスキルがちょっと上がった私である。
娘、早くよくなれー。

コメント

nophoto
みかりん(・ω・)
2011年5月24日13:07

オカンは投薬の術を覚えた(・ω・)

レベルが37にあがった(・ω・)

ryuko asakura
2011年5月24日15:46

てれれれってってってってー♪

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