年が明けた頃からちょいちょい胃が痛むようになった。
近所の内科で授乳に影響のない弱い薬を出してもらって凌いでいたのだが、最近はそれも効かず痛みのあまり眠れない夜があったりもして、何か悪い病気だったら困るなあと心配になってきたので、一度きちんと診てもらっとこうと胃カメラを飲むことにした。

事前に「鼻からと口から、どっちが楽ですかね」と質問してみたら、「鼻からの方が検査中は楽だけど、検査後に鼻の奥が痛い」と看護師さんが言ったので、しんどいのを検査後にひきずるのはイヤだなあ…と口からの方をチョイス。
喉の麻酔を口に含み、胃の中の泡を消す筋肉注射をして10分ほど待機していると、先生登場。
ベッドに横向きに寝てマウスピースを噛まされ、黒いチューブをぐぐっとつっこまれ、容赦なく奥へ奥へと押し進められること5分ほど。
腹式呼吸でゆーっくり息を吐いていると何ともないんだけど、何かの拍子についうっかり喉を締めちゃったりすると途端にオエエエエとなる。
でも私はこの嘔吐感よりも、カメラが胃を通過して十二指腸へ向かうあたりで来た腹部の膨満感の方がしんどかったなあ。
ま、終わった後多少涙目で「はー疲れた」と呟く程度のものだったし、コツも掴めたので、たぶん次はもっと楽に受けられると思う。

カメラを抜いてベッドから起き上がり、すぐにモニターで映像を確認。
先生曰く「非常に若々しくて綺麗な胃をしていますね」
ひゃっほう!若いってよ!(笑)
酒から遠ざかって一年半、授乳中でカフェインも刺激物もあまり摂取しない健康的な暮らしだからだな。
食道も喉も胃も十二指腸も綺麗なもんだってさ。

でも胃に引っ掻き傷みたいなのが三本ある写真を見せられて
「胃炎だね。本来来るはずのないところまで胃液が上がってきてる」

続けて胃と十二指腸の境目の写真が出てきて
「ここの白い波模様みたいなやつ、胆汁が上がってきちゃってる跡ね。やっぱりこれも本来はここまで来るべきものじゃないんだよね」

なんでまたそんなことになってるんですか、と尋ねたら
「ストレスだね」
だってさ…やっぱり育児か?
慢性的な寝不足&疲労が体にきてるんだろうなー。

「症状が出たら薬飲んで、痛みがなくなったら薬飲むのもやめて、って気長に付き合っていくしかないね」
ということで、薬を1ヶ月分もらって帰ってきた。


それにしてもストレスで胃炎…教員やってた時の方が100万倍しんどかった気がするんだがなあ。
ここ数年ぐうたらしてたから、その反動かもしれんな。

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