現代文 「遅れてる」とか言っといて 今日も雑談 ちっともこりてねえ


本日も 朝倉トーク絶好調 これで4時間連続雑談






…同類多数という結果を受け、改めて自分の教員としての在り方に疑念を抱いた七月の午後。
早めに退勤して駅前まで来たところで、ロードワーク中のサッカー部二十数名と出くわした。

「ちわっす!!」と礼儀正しい挨拶が続く中、Sだけが、すれ違いざま私の肩をぽーんと叩いてこう言った。





「じゃあな!独身!!」

セクハラ。

2003年7月7日
私「おうどうしたよK、ひきつった顔して」
K「どうしよう先生、俺マジやばいんだけど。
  6時間目の体育、水泳なのに水着忘れた…」
私「ありゃりゃー。そんじゃ今日泳げないじゃん」
K「だってY先生、『水着忘れたら裸で泳がせる』って言ってたし」
私「ガムテープあるよ」
K「は?」
私「あ、それともマジックで塗りつぶす?可愛い模様描いてあげるよ」
K「…あのさあ…ちょっとは真面目に答えろよ…」

取り乱しました。

2003年7月4日
す、すいません、ご心配おかけしました。
やさぐれ気分もだいぶ落ち着きまして、いつもの朝倉に戻りつつあります。
ひとの優しさが身に沁みました。
ホントにどうもありがとう。
大感謝です。


今日は某駅前商店街の中の15軒にご協力いただき、生徒達を二人ずつ受け入れてもらって、一日体験学習を行った。
私は一日中巡回。
落ち着きのない連中が揃っているので、ものすごく心配してたんだけど、案の定いろいろやらかしてくださいまして。


【八百屋編】
 N「あ!先生!!聞いて聞いて!!
   あたし1個1500円のメロン落っことして割っちゃったー」
 私「ななななんてことを…!!」
店長「いいんですよー人間誰でも失敗するんだからー」
 N「すごい美味しかったよ♪」
 

  食   っ   た   ん   か   。


【喫茶店編】
 S「昼飯すげえうまかったー」
 Y「朝飯のフレンチトーストもうまかったよな」


  食  い  過  ぎ  だ  。


【クリーニング屋編】
 私「H、あんた制服どうしたの」
 H「あ、汗くさいから今クリーニングに出してる」


  店 の 仕 事 を 増 や す な 。


【床屋編】
 私「こんにち…」
 O「あ、先生、いらっしゃいませ」(←と鏡越しに挨拶)


 お 前 が 散 髪 さ れ て ど う す る ん だ 。


…こんなんばっかりでした(笑)

ま、でも戻ってきた時の生徒達の表情が一様にキラキラしてて、
「すっごい楽しかった!!」
ってみんな嬉しそうだったし、その中からほんの少しだけど「仕事」や「商店街」の現実を見てきたようだし、生徒達にとって良い経験になったんじゃないかな。



最後に【ブランドショップ編】。

H「先生、おみやげもらったー」
U「私達がラッピングしたんだよ」
私「へえ、良かったねえ。御礼言ってきた?」
H「勿論!先生にもあるんだよ」
私「あらー申し訳無いなあ。何だろ…」
U「私達とお揃いだよ」


中を見た途端に腰抜かしました。



 る い び と ん の す と ら っ ぷ 。



私「どどどどうしようこんなの貰っちゃっていいの?!」←素
U「先生もちゃんと御礼言いに行かなきゃだめだよー」
私「そ、そうだね、じゃあ今すぐ…」
H「まだ戻ってきてないグループがあるでしょ」
私「あ、そっか、そういやそうだった…」
U「動揺しすぎだし(笑)」
職場内の派閥争いがホントにやばいところまで来た。
ウチの学校が潰れる日も近いなこりゃ。



っつーかさー。
まともな授業も出来ないくせに口ばっかでよー。
「勤務時間以外の労働はイヤだ」とか抜かしてる奴に教員の資格なんてねえっつーの。
そんなに文句ばっか言ってるんなら、いっぺんあんたらだけで全部回してみりゃいいじゃねえか。
教務・総務・入試広報・生活指導・生徒会その他もろもろ、お望みどおりのことが出来る環境を手に入れたんだろ?
上等だよ。やってみろってんだよ。
その代わり私らは手伝わねえぞ。
広報のノウハウだって一切教えるもんか。
あんたらのやり方で生徒をどれだけ集められるか、そして偏差値をどれだけ上げられるか、見せていただこうじゃねえか。


いつだって巻き込まれて困惑するのは生徒達だ。
ばかだよなー大人って。はふう。
瞼と首と手の湿疹がどうにもならなくなってきたので、仕事帰りに皮膚科に行った。

「使い分けてください」と渡された塗り薬が6種類。


こんなにいっぱい覚えられんわーーーー!!




ところで「ウォーターボーイズ」タテノリ可愛い!!

動揺。

2003年6月25日
帰宅後、公式サイトを開いて目を疑った。


「RAG FAIRは世界一のエンターテインメントボーカルバンドを目指して
 日々活動しています。
 その目標により近づけるようにするために僕らは今年の活動を
 RAG FAIRとしての活動と個人での活動の二つに分けることにしました」

「個人活動としてはレオのズボンドズボンの活動やおっくんのドラムなど
 それぞれクリエイティブなチャレンジをしています。
 発表の場を設けられないものもありますが、発表の有無を問わず
 それぞれの目標に現実的に向かうために考えた方法です。
個人活動を通してメンバーそれぞれがヴォーカリストとして成長して
 RAG FAIRに戻った結果、RAG FAIRもよりパワーアップしていると思います」

どう捉えればいいのか全然判らないので、非常に困惑している。

とりあえずひとつだけ言えるのは、危惧していたバラ売りがとうとう始まったということだ。


礼央や奥村や引地は、今も個人での仕事があるし、やりたいことが確立されているから、今後の行動もある程度は予測がつく。
問題は加納さん・健一・加藤さんだ。
「歌うこと」に対して非常にストイックであるというその姿勢が、逆に「特徴の無さ」という形で片付けられはしまいか。
前者3人のスケジュールだけが殺人的で、後者3人は定期的にレッスンを受けているだけであとは暇こいてる、という状況になるんじゃないのか?


ネプチューンが脳裏を過ぎる。
名倉さんも泰造さんも健ちゃんもTVで見かける機会はとても多いけれど、「ネプチューン」としてコントを観られる機会は年に1度の単独ライブくらいだ。

RAGもネプのようになってしまうのだろうか。


ナベプロがバラ売りを始めたらろくなことにならない。
ネプのコントが観られなくなったように、RAGも6人揃って歌う機会が激減するのではないか。
…今、私が何よりも怖いと思っているのは、そのことなのだ。


今回のRAGメンの決断が事務所の意向ではなく、彼らが彼ら自身を成長させたいと思ってのことなのだ、と信じたい。

思いきり凹む。

2003年6月16日
今日は学校で生徒の喧嘩やちょっとしたトラブルが続出で、その対応で精神的に疲れ果て、結構早くに退勤した。


帰宅後すぐ「RAGが出るから」とHEY3を録画予約して、それで安心して親父と飲んだくれていた。


そして気が付けば22時前。


引 地 ラ ジ オ 聴 く の 忘 れ た 。



RAG友達Kさんに後から聞いたら、今日のラジオめっさおいしかったらしい。
加納さん・健一・引地でものすごいイチャイチャしてたっていうじゃないの…!!


ああああもう何度酒で失敗してるんだ私。
ばかだーばかだよ私ー。
RAGもネプも出ないのに行っちゃったよ。
だってどうしてもホンジャマカのコントが観たかったんだもん…。

恵さんも石塚くんも今は殆どピンで活動しているけど、今日のステージを観て、やっぱり彼らはタレントではなくて芸人なんだなあと思った。
ショートコントを10本くらいやってくれたんだけど、同じものを若手が演じたとしても、きっとあれだけの笑いはとれないだろうな。
ネタの半分は今年のお正月にTVで放映された「爆笑ヒットパレード」でのそれとかぶってたんだけど、TVと舞台とじゃ全然空気が違うから、断然今日観たもののほうが面白かった。
雰囲気を読みながらアドリブでネタを変えるそのテクニックが凄い。
ホンジャマカが単独ライブをやったら私絶対観に行くわ。


それから、今日アカペラステージ担当だったINSPiがものすごく良かった。
ふさわしい言葉が見つからないんだけど、単なる「上手な歌」から「INSPiらしい歌」っていうふうに変わったような気がする。

今日のテーマは「雨」ということで、歌ったのはサザン「TSUNAMI」、オリジナル曲「通り過ぎた雨のあとで」、そしてディズニーの「Over the Rainbow」の3曲。
「通り過ぎた〜」彼らのアルバムの中でも好きな曲のひとつなので、生で聴けて嬉しかったなあ。
一緒に「フェイ!」も叫べたし。

恒例のお誕生日企画は、ハプニング続出で面白かった。
「今日がお誕生日の人」を客席からステージに連れてきて、歌でお祝いしてあげる、というものなんだけど、いつもなら該当者が2、3人のところが、今日はたまたま7人も居たのね。
だからエスコート役が伸二だけでは間に合わず、杉ちゃんがヘルプで入ったの。
たまたま私の二つ隣で「お誕生日です」と手を挙げた人が居たので、期せずして杉ちゃんの笑顔を至近距離で拝めることとなった。
それだけじゃないのよ。
3列前にも「お誕生日です」と挙手している人が居たんだけど、最初杉ちゃんは彼女に全然気付いていなかったみたいなのね。
ステージ上のメンバーから指摘を受けて、慌てて連れに行ったのはいいんだけど、予想外の出来事に動揺した杉ちゃん、あろうことか最初にエスコートした人に向かって言った台詞が

「そ、それじゃ勝手にステージに行ってください」

いくらなんでもそりゃあんまりだ(笑)

客席からのブーイングにあわわあわわともたついた挙げ句、杉ちゃんがどうまとめたかというと、胸を張り腰に手を当てて


「ああそうだ!俺はひどい男だっ!!」


可愛すぎて倒れるかと思いました。


そしてステージに上げたお客さん7人の後ろにスピメンが並び、歌の中で誰がどのお客さんの名前を呼ぶか決めて「Happy Birthday」。
しかし歌い終わった後、一人のお客さんが微妙な表情でスピメンを眺めている。
あれ、という感じでスピメンが顔を見合わせる。

「あ、あれ…もしかして名前呼ばれてへん…?」

客席から上がる「あーあ…」という声にスピメン大慌て。
ハプニングが起こった時って人間の素が出るから面白い。
真っ先に責任回避した伸二、「え、だってこう分かれてるんやろ?俺は○○さんやんなあ」と必死(笑)
確認した結果、大倉さんが犯人だということが判明。
顔を真っ赤にして「ご、ごめんなあ。ほんまごめんなさい」と平謝りの大倉さんをニヤニヤしながら冷やかす他メンバーと会場。
仕切り直してもう一度歌った時、大倉さんはもちろんのこと、メンバー全員が「間違えませんように…!」という表情だったのがおかしかった。


シャカの「音の妖精」もあのシュールさがたまらないし、お決まりの「最後のアナウンス」は貞さんとやっさんが出ていたのでやっぱり面白かった。
くっそう。
彼らがピーピングトム・アクシャンとしてちゃんとコントをやっていた頃に私がお笑いファンじゃなかったことが悔やまれる。


そんなわけで普通に面白かったです。
無責任な一観客がこう言えるような舞台を作り上げるまでに、どれほどの努力を重ねているのだろうかと思う。
若手頑張れ。
1・2時間目は授業。
3・4時間目は体育祭の練習でクラスに張り付き。
4ベタってかなりしんどいよう。
朝から晩まで子供と一緒の小学校の先生って凄いなあ。
わしには真似できん。


昼食の後すぐにクラスPTAで疲れ果てる。
その後部活当番だと思って残っていたのに、Y先生に
「え?今日は俺の番だよ〜」
と言われて思わずへたりこんでしまう。


即退勤して海老名へ向かい、蕎麦屋で飲んでから「マトリックスリローデッド」を観る。
前作のストーリーをすっかり忘れていたので、観ている最中何度も頭の中でクエスチョンマークが浮かぶ。
でも面白かったー!大興奮!
一番好きなのはキーマスター。
彼は絶対小須田部長に似てると思う。


映画館を出たのが23時過ぎ。
それから地元に戻って久々にゲーセンで遊び、勢いづいてつい飲みに行ってしまった。
2時半にタクシーで帰宅。

おかんが実家に帰っているからこそ出来ることなんだけどね。


【本日の酒量】思い出したように書いてみる。
蕎麦屋で生中1杯、日本酒2合
映画を観ながらモスコミュール1杯
地元で生1杯、ボンベイサファイア1杯
今日の「うたばん」はRAG FAIRの新曲のお披露目だった。
貴さんと中居くんはゲストいじりがホントに上手だし、絶対面白くなるだろうと予想はしていたものの、その面白さときたら予想を遥かに上回るものだった。
RAGデビュー以来、連中の出演番組はほぼ全て録りためているのだが、今日の「うたばん」はきっと今後最も見返すことの多いものになると思う。


いやーあんなふうにひとりひとりの持ちネタをじっくり観られるとは思ってなかった。
「ダンシングボイパ」健一がダンスを習い始めたのって数週間前でしょ?
それなのにTVでやろうってよく思ったよね…。
頭の中で一生懸命カウントとってる様子がよくわかって、観ていて非常に恥ずかしかったぞ。
今後の上達に期待してるので、定期的にへたくそっぷりを御披露していただけるとわたくし泣いて喜びます。
やっぱりイタいことをやってこそ健一なのよー!!

それからかとうさん、あなたがアドリブに弱いひとだということは重々承知しておりますが、せめてマジックの最中くらいハッタリきかせて堂々としていてください…。
でもさすがに十八番「ズンドコ節」ではものすごくイキイキしてたねえ。
イントロの引地の司会っぷり、
「いらっしゃいませ、いらっしゃいませいらっしゃいませ…」
ってお前それパチンコ屋の店員かよ(笑)
それからかとうさんのあの髪型、公式サイトで初めて見た時にはものすごく間抜けっぽくて
「なんじゃありゃーーーー!!」
と絶叫していたんだけど、今日観たらなんかすごくかっこよかったんですけど。
っていうかかとうさん手が綺麗!!腰細い!脚長い!!
そんでもってマジック失敗+マイク忘れてステージに立つ+あのオドオドっぷり!!
…いかん…ステキすぎる…。


そして加納くんの持ち芸「ひとりシャネルズ」が番組の最後の最後(オチ)に使われていたことに爆笑。
やっぱり貴さんイチオシキャラだからかしら。
加納くんって、他のRAGメンと違って面白いことをやる時に絶対照れないのよね。
見せ方をちゃんと判ってるあたりがかっこいい。



…こんなふうにスタジオコント(?)があまりにもおもしろすぎたので、事前にあれだけぶーぶー文句をたれていた新曲も
「なんだ結構かっこいいじゃんか」
って感じで普通に眺めてしまった。


さ、連中のテンパリっぷりをもう1回観てから寝ることにしようかねー。
授業中の雑談。


S 「っつーか大人って勉強勉強うるさすぎだし」
私 「そりゃ仕方ないよ、子供のうちは勉強するのが仕事なんだから」
N 「でも今やってることが俺の将来に役立つって思えねえもん」
S 「先生、Nは将来海賊になりたいんだってさ」
N 「でけえ夢だろ(得意げ)」
私 「でっかいねえ(笑)」
N 「な。だから俺は体を鍛えることに専念するんだっ」
私 「でもさ、N。世界を股にかけるなら英語しゃべれなきゃね」
N 「…え」
私 「世界地理も要るでしょ。海図と天気図を読まなきゃいけないから
   数学も理科も必要だね」
N 「…っいいよ俺っ、日本海専門の海賊になるしっ」
私 「そしたらロシア語韓国語朝鮮語中国語がしゃべれないと」
N 「…やっぱ俺海賊になるのやめるわ」
私 「小っちゃ!!」
S 「…っていうか先生って夢ねえよな…」
「昨日までに出せよ」と言っておいたプリントを唯一出さなかったS(♂)。

しかも挨拶無し。
『明日出します』なんていう殊勝な台詞までは期待してないけど、せめて『忘れちゃった』くらいは言いに来いっつーの。


…で、帰り際に訥々と言い聞かせ、「明日絶対持ってこい」と念押ししたわけです。
そしたら今日の昼休み、何故か隣のクラスのHがSのプリントを持ってきた。


私「…これSに突っ返して今すぐ教員室に来いって伝えて」



雰囲気を察してすっとんできたS、しかし第一声は


「先生これ〜」(とプリントを片手で差し出す)


…冗談じゃねえ(大激怒)



教員なら誰でも
「私は生徒のこういう行動を絶対に許さない」
という自分なりの拘りを持っていると思うのね。
「少なくとも私の眼の届く範囲に居る生徒達には絶対に守らせる」
っていう自分なりのルール。
そういったものが、担任しているクラスや受け持ちの授業の雰囲気に直結するのだと思う。


…で、私が常日頃から生徒達に提示していることは2つだけ。


「他人の迷惑や失礼にあたることはするな」

「自分のやったことに関しては全て自分で責任を取れ」


最低限、しかも超基本事項。
だからこそ、このルールを破った奴は徹底的に叱ることにしている。

自分が今何をやるべきなのか、それを判断しようともしないSの精神的なだらしなさが私には許せなかったし、おまけに全く関係のないHをパシらせといて自分は暢気にお昼を食べてるってどういうことだ。

私「のんべんだらりと楽な方へ楽な方へ流されて、
 その分誰かが迷惑してるてことにも気付こうとしないって?
 私そういう適当さって大っ嫌いなんだけど」
S「…知ってます」
私「知ってるんならちゃんとしろよ!」
S「…すいません」
私「で?お前は今何をすればいいのか自分で判ってる?」
S「えっと…Hに謝る。そんでこのプリント出し直す?」
私「ちゃんと判ってるんならいい。その代わり、自分でやるって
 言ったことはしっかりやれ」
S「はい」



これから先、こうして叱らなきゃいけない場面が増えていくんだろうなあ。
でも、うちのクラスはいろいろな面でだらしないけど、叱ってもふてくされたり拗ねたりする子がただの一人もいない。
叱られたという事実を素直に受け入れ、きちんと反省することって、なかなか出来ないと思うのよねえ。
その点ではホントに評価できる子達だと思う。
さあ、今年度で連中がどれだけしっかりしてくれるか、楽しみだなあ。
横浜そごうの中のホールで行われたのだが、わりとこぢんまりした会だったので、設営からやらされた。
朝っぱらから展示パネルかついだり机を並べたりして汗だくで、その後来場のおかあちゃん達を相手に散々しゃべり倒して、文字通りへろへろ。

15時半の散会と同時に、我が校の入試広報のメンバー全員が
「ビール飲ませろ!!」
と騒ぎ出す。
平日のこの時間で飲める店というとかなり限定されるのだが、そこは私の腕の見せ所ということで、スカイビル内の某店をチョイス。
21時まで飲んだくれていた。

面子が変わったと言えど、この部署に配属されるのは結局こういうのが好きな連中ばかりなのだなあ。
っていうか飲めなきゃ出来ない仕事なんだけど。
でもやっぱり接待とかじゃなく仲間内だけで飲むのが楽しいよね。
起きたら8時10分だった。


試験期間中なので出勤時間は9時20分なのだが、それでも大ピンチ。
とりあえず急いで家を飛び出し、小田急線の中から学年主任にメールを送った。


「寝坊しました。ものすごく焦っていますがまだ○○駅です。
 HRには間に合うように頑張ります。」(原文ママ)


タクシーの運ちゃんが頑張ってくれたおかげで、朝の打ち合わせ2分前に教員室到着。
息せききってドアを開けた瞬間、何故か拍手喝采で迎えられた。

学年主任がメールの内容を暴露し、昨夜教員室で一緒だった先生達が
「朝倉は昨夜作問終了後へろへろのくせして飲みに行きやがった」
と追加情報を流したおかげで、
「あいつはあほだ」
と朝っぱらから教員室が異様に盛り上がったらしい。

体育科Fが
「間に合わせるところが朝倉ねえさんだよなあ」
なんて言って、また周りが爆笑の渦になったので、思わず調子こいて花道を歩く猪木みたいな感じで自分の机まで行ってしまった。


「飲んだくれた挙げ句に寝坊して遅刻寸前」なんていう恥ずかしい真似をいつまでやり続けるつもりなのか私は、と若干凹んでいたところもあったのだが、とりあえず周りがネタにして笑ってくれる間は絶対懲りないんだろうな。
【問】「明日できることは今日やらない」がモットーの朝倉先生が、明日の試
   験(中2現代文)を完成させるまでにかかった時間を求めよ。
   ただし、印刷・丁合作業もこの時間に含むこととする。


【答】約10時間。

(解説)試験前日に作問をゼロからスタートするのはもうやめようと思いまし
    た。
    っていうか明後日の試験も真っ白でやんの。

新曲から思うこと。

2003年5月26日
無茶は承知のうえで仕事の後飲んでパチって一箱出して飲まれてタクシー飛ばして帰宅して引地ラジオ。
すべては新曲のオンエアの為でした。


で、肝心の新曲「七転び八起き」ですが。


悔しいけど土屋、あんた凄いよ。
あんなバカ全開の歌詞を考えつくのもある意味才能だけど、それを乗っけるメロディがこんなにかっこいいとは思ってもみなかった。
そして何よりも、ボイパ・ベースのリズム隊とバックのホーンセクションが良い。
しょっぱなの加納さんのベースソロからしてぞくっと来たもの。


しかしちょっと不安になる部分もある。
RAGが目指しているところが見えないのだ。
本来彼らは「アカペラグループ」である筈。
楽器を入れることに関して私自身そんなに拘りはないし、今回の新曲のリードは恐らく土屋にしか歌えないと思うけど、でも今回の新曲はコーラスがあまりにもないがしろにされすぎているように感じる。
彼らの売りである声の調和よりも後ろの楽器が目立ってるってどうよ。

土屋はもともとバンド畑の人間で、今でも「ズボンドズボン」というソウルジャズバンド(イメージとしては米米クラブ)と掛け持ちしているんだけど、今回の新曲は完全にズボ調。


RAGメンよ、土屋に甘えるのも大概にしてくれ。
君たちのアカペラへの拘りはどこへ行った?

今日は愚痴ります。

2003年5月23日
持ち授業をこなしてから、帰りのHRを副担任の先生にお任せして塾まわり。
予定よりもかなり早く終わり、帰り道にあった以前通っていた美容院に寄った。
今さら言っても仕方のないことなんだけど、いつものところに行っておけばよかったのだ。
指示したのと全然違うふうに仕上がって超不満だよ。
あー明日学校行きたくねえ。


職場内での派閥争いが激化。
のらりくらりを貫いてきた私も、ついに巻き込まれざるを得ない状況になってきた。
現状を自分の目で確かめよく考えて、自分の立場を決めたはいいものの、ここ数日の間にこちら側の闘い方に大きな変化があって、私はそれが納得出来ない。
でも今更抜けられないしな。
「考えには賛同するけどやり方がおかしいと思うので抜けます」
なんて言ったら、裏切り者扱いされた挙げ句、今度は私が標的のひとりになっちゃうんだろうし。

あああ鬱陶しい。
毎日子供達のことだけ考えて過ごせたらいいのに。
昨夜の礼央様のラジオで新曲が流れると知っていながら、酔いつぶれて録音出来ず。
あほか私は、とがっくり来ていた私を哀れんだKさんが、歌詞を書き起こしたものをメールしてくれた。



や っ ぱ り お 笑 い 路 線 で 来 や が っ た よ 。



去年の夏に社長から
「あんた達は芸人じゃないんだからほどほどにしておきなさい」
って釘さされたんじゃなかったんか…。


わかったよ今年の夏は本気で馬鹿になるつもりなんだな?
そっちがそういうつもりなら、惚れた弱みだ、こっちも納得しようじゃないか。
その代わり歌ってる最中に絶対冷めたり照れたりするんじゃないわよ。
ここのところ午後の空き時間や放課後を使って塾回りに励んでいる。
そのせいで、普段放課後にやっている雑務が全く出来ず、机の上は文字通りいろんなものが山積み状態。

オフラインで私とつきあってる人なら知っていることだけど、私の片付けの下手さときたら半端じゃないのね。
一応職場では体裁をとりつくろってるつもりだけれど、今はさすがにそうしている余裕が無く、どのくらいひどいかといったら教員室に遊びに来た生徒達が「…これはちょっと…」と言葉をなくすほど。


…で、さすがにこりゃまずいと思って、たまっている雑務を少しでもこなそうと今日はものすごく早く出勤し、朝からせっせと働いてみたわけですよ。


こんな日に限って「めざましテレビ」でRAGの新曲のPVが流されるだなんて(号泣)


授業に行ったクラス全てで「先生今日めざまし観た〜?」なんて聞かれて、キー悔しい!!と本気で歯噛みしちゃったわよ。

ちくしょーハモニカめー公式サイトの役割をぜんぜん果たしてないじゃないかー。
新曲解禁日くらいちゃんと告知しとけっつーの(怒)

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