Don’t Stop Me Now

2004年5月11日
営業続きで精神的に疲れてるからでしょうか、ふらふらと遊び歩いている日々でございます。

昨日は出張帰りに「スクールオブロック」をひとりで観ました。
「天使にラブソングを…」を彷彿とさせるストーリー展開でしたな。
でも私、ああいったなーんにも考えずに観られる映画って好きです。
すごく元気になれました。

そして今日は営業終了後に悪友を呼び出し、飲んだくれました。
店を出てゲーセンをうろついているうちに、ついつい禁断の「マジックアカデミー」に手をだしてしまいました。

案の定でした。
ありゃやばい。面白いです。
嵌りやすい自分の性格を熟知しているからこそ、今までずっと見て見ぬふりをしていたのに…。


「明日も出張帰りにやっちゃうかも」とか思っている自分がここに居ます。



だれか止めてーーーーー。
意外性に満ち溢れた人と飲むのは非常に面白い。
明日から普通に授業じゃなければ、夜を徹して語りたいところだった。

さくらちゃん、またいろいろご教授くださいませ。
大戸屋で朝食をとり、東京へ。
丸ビルで「銀のぶどう」の「白らら」を購入、おかんへのご機嫌伺いにする。
浜松へ帰るKさんをお見送りし、2時半頃帰宅。
4日も遊び歩いていた不良娘を「お久しぶり〜。早かったねえ」と普通に出迎える母の度量の大きさには頭が下がる。
いいかげん慣れたのかもしれん。

あーよく遊んだ。
こりゃ社会復帰に時間がかかりそうだ。
普通のバイキングなのにめちゃくちゃ旨いよメリディアン最高。
12時ちょい前にチェックアウト、そして買い物へ。
財布の紐を緩めすぎた感が…。
渋谷駅の山手線ホーム上のキオスクでハバネロとキャラメルコーンの限定ストラップを購入。
「今夜のラグ&ピース一緒に観ちゃう〜?」ということで延泊決定。
iモードで探した中で一番安かった赤坂のウィークリーマンションを根城にし、荷物を置いてから飲みに出かける。
以前「うたばん」で貴さんと中居くんが話題にしていた「すっとこどっこい」へ。
テーブルにビールサーバーが設置してあって、気がついたらジョッキ3杯半。
RAGの行く末について熱く論議。
ヨーグルトやらお茶やら酒やらを買い込んで部屋に戻り、読書しながらラグピ待機。
静岡ではラグピを放映していないので、Kさんは初めてまともにラグピを観る。
大阪のラグピイベントの模様が流れた時のKさんの反応は凄かった。
土屋と奥村の肩車で大興奮。
かく言う私も、腰を痛めた加納さんのために健一がスタンドマイクを設置してあげている様子に身悶える。
衝動を共有できることって楽しい。
しかし放送終了後即寝だった私達はもう決して若くないのだと思う。
フジ月曜深夜放送「ラグ&ピース」の無料イベントの為、早起き。
ホテルでいそいそと顔を作っていた7時過ぎ、3月にうちの学校を卒業したSとHより電話あり。

「なにしてんの先生!!今整理券配り始めちゃいましたよ!!」

大慌てでタクシーをぶっとばし、10分でZEPP TOKYOに着いたが時既に遅し。
1回目公演の整理番号が1000番を越えていた。
私は2回目の公演を観ることに決め、会場前で列が出来はじめるまで待機。
浜松からやってきたKさんと9時過ぎに合流。
途中で空腹に耐えかねて東京テレポート前のバーミヤンへ。
いただきまーすとレンゲを取った瞬間にSから電話。

「2回目の公演の列が出来はじめましたよー!先生早くー!!」

猛スピードで食べて店を飛び出し、ZEPP TOKYOまで全速力で走る。
気を利かせたSとHが並んでいてくれたおかげで、私とKさんは2回目の公演の240番台をゲット。
SとH、大感謝。

2回目公演の開場までの約5時間を、MEGAWEBで過ごす。
自動運転のECO CARは車が運転できない私でも運転席に座れます。
かなり嬉しかった(情けない)。
あとは「怖い怖い」と連発するKさんに無理矢理運転させたランドクルーザーとセリカがかなり楽しかった。

そして戻ったZEPP TOKYO、入場後走りもせずに2列目上手側をゲット。
延々と流れ続ける「Old Fashioned Love Song」のプロモを眺め続け、ついに15時半開演。

舞台下手側に健一・引地・かとさん、上手側に土屋・奥村・加納さん。
中央の大きなモニターに映し出される「ラグ定食」「ラグ&ピース」スペシャルセレクション。
ラグメンと一緒にあの番組を観て、それについてのフリートークが聞けるという至上の贅沢空間でございました。
っていうか奥村…奥村が…くらり。
今なら私も「おっくん」って呼べるかも。
だって、コントが流れている最中、隣の土屋にしょっちゅう話しかけてはすごく楽しそうに笑ってるのよー。
それがすごく可愛かったの。
「ああ今の彼はきっとのびのびと振る舞えているんだろうなあ」と思えるような、自然な笑顔だったの。
いろいろ悩んだみたいだからねえ。よかったねえ。
とにかく土屋と奥村がどえらく仲良しで、観ているこっちがほのぼのした気持ちになれた。
それからギックリ腰をおして松葉杖姿で登場した加納さん、すごく心配だったけど、やっぱり彼はプロでした。
痛そうなそぶりは全く見せず、登場直後に激しくお客を罵倒したり、コントを観ながら笑い皺をいっぱい浮かべていたり、コントの合間の歌を一緒に口ずさんでいたりと、相変わらず男前。
下手側はちょっと見づらかったかな。
でもかとさんは「ヨシ子の夕食」と一緒に踊ってくれたし、引地は会場の期待に応えてよー子口調で「待って!!」を言ってくれたし、健一は相変わらず間の悪い喋りが可愛かったし(頼むから髭を剃ってくれ)、久しぶりに彼らの生の姿を観ることが出来て、とても嬉しかった。

ふわふわした気分のまま、ビーナスフォートへ。
ビールとパスタでお腹をおちつけてから、ホテルへチェックイン。
念願叶ってメリディアンですよ!!
やばいですここを知ってしまったらもう他のホテルじゃ絶対満足出来ません。
…かと言って定宿にするには危険すぎます。
破産する。
ここは自分へのご褒美の最たるもののような気がするわ。

お部屋でちょっと休んでから、昨日も行ったお台場メディアージュ内ドリームメーカーへ。
ナベプロ芸人のライブ「WEL MIX」を観る。
出演はTIM、いつもここから、ザブングル、シャカ、アンガールズ、パラシュート舞台、18KIN、波田陽区、やるせなす、そしてネプチューン。
最近はすっかりアカペラライブづいている私だけど、原点はこういうコントライブなんだよなあとしみじみ思う。
最近話題の波田陽区、面白い。
それからやっぱりネプチューン。
今や「ネプチューンのコント」を拝めるのは年に1度の単独ライブだけになってしまっているけれど、彼ら自身もコントを演じるのが好きなんだよねえ。
この日のために健ちゃんが書き下ろしてきたコントに描かれていたのは、相変わらずのネプワールドだった。
もっさりしててなんとなくエロティックな泰造さん、独特な雰囲気を醸し出す不思議キャラの健ちゃん、そして二人のボケをバサバサ斬ってゆく常識人のなっち。
この3人を繋ぐどこか危ういバランス感とそこから生まれる不条理な世界が、私はとても好きなのだ。
…って熱くなりそうだからこのへんでやめとこう。

ライブ終了後、適当に入った店がありえないくらい不味かった。
デックス内の「え」で始まる居酒屋なんだけんどね。
言っておきますがわたくしはグルメでもなんでもありません。
しかし店の外で待っている客がいるというのにテーブルは片付けない、焼き物は生焼け、ウーロンハイは単なる烏龍茶。
私が一番嫌いなのは社会生活を営みそれで飯を食っているのにも関わらずプロ意識が足りん人間じゃ。

しかしメリディアンに戻れば御機嫌も一発で直る。
ふかふかひろびろのベッドで爆睡。
ごめんKさんいつもさっさと寝に入って…。
9時過ぎに築地着。
ビール2本で寿司13カン。
大トロの炙りも良かったが、金目鯛が素晴らしく旨かった。

人生二度目の秋葉原にカルチャーショックを受ける。

六本木ヒルズで「アタックナンバーハーフ2」鑑賞。
かなりお薦め。
そしてオカマの仕草は万国共通だということを確認。

お台場メディアージュ内ドリームメーカーにて「西口プロレス」観戦。
「究極のプロレスごっこ」という煽り文句がこの面白さの全てを物語っている。
イタコthe青森にマイケル=ジャクソンが降りてきた時には腹抱えて笑った。
ベストバウトはやはりアントニオ小猪木vs長州小力。
見せ方が上手い。
そしてラブセクシーローズ最高。
絶対また見に行く。

10万で足りるかね。

2004年4月30日
○1日の予定
 ・朝っぱらから築地で寿司とビール。
 ・六本木で「アタックナンバーハーフ2」鑑賞。
 ・お台場ドリームメーカーにて「西口プロレス」観戦。ちなみにリングサイド。
 ・晴海でいいホテル発見。ひとりぼっちだけど。

http://www.showtime.jp/nishiguchi/
http://www.klockworx.com/attack2/

○2日の予定
 ・浜松から上京してくるKさんと合流。
 ・Zepp Tokyoで「ラグ&ピース」イベント。待ってろよ健一。
 ・時間があったら表参道のアウトショップ。
 ・お台場ドリームメーカーにて「WEL MIX」観覧。久々の生ネプ!
 ・メリディアンにお泊まり。ゴージャスナイトざます。

○3日の予定
 ・いっぱい本を買う。
 ・前日行けなかったら表参道のアウトショップも。

全力で遊んできます。
午後、学年&クラスPTA。
いやー参った参った。

「どなたかクラス役員をお引き受けくださる方、いらっしゃいませんか」

しーん。

「…あの…どなたか…」

しーーーん。

「…こ、困っちゃいましたね。どなたか…」

しーーーーーーん。

そして時折沈黙に絶えきれず起こる乾いた笑い。

結局1時間半かかりました…。


夜は総勢100名での歓送迎会。
わたくしはいつものように2次会以降の幹事でございまして、いつものように身を捨てて笑いを取ってました。
詳しくは携帯日記をご参照ください。
わたくしの着ぐるみ姿が御覧いただけます。

3次会でいつものスナックに流れる。
ドアを開けた瞬間、ママに
「朝倉さん、コスプレやった?」
って聞かれました。
そういえば数日前ここに来た時
「私絶対セーラー服着る!スカートはパンツ見えそうな短さにして、そんでバケツみたいなだぼだぼのルーズソックス履くの!!」
って宣言してたんだっけ。
「セーラー服は着なかったけど、ペンギンになったよ」
と言ったら、
「生ぬるいわね」
と鼻で笑われました。ちくしょー。


終電の時間に「朝倉さん電車なくなるよー」と声をかけられたけど、飲み足りなかったから自主的に居残り。
最後は5人でうだうだ1時半まで飲んで、タクシーで帰宅。

そして寝る直前に眼鏡のツルが片方無いことに気付く。
どこで落っことしてきたんだろうか…。



えすこのご要望に応えて久々に【本日の酒量】

 1次会:瓶ビール2本、ウーロンハイ3杯
 2次会:瓶ビール1本、生中2杯、ウーロンハイ2杯
 3次会:水割り3杯

いくらなんでも飲み過ぎだろう私よ。

腹いっぱいだよー。

2004年4月18日
今日は免許証の更新をしてきました。
わたくしは優良運転者(という名のペーパードライバー)でございますので、更新料2950円と講習30分間だけで済みました。
空き時間に献血ルームに行き、検査のおばちゃんに
「まああああなんてしっかりした血圧!文句無しね!!」
と褒められました。
117/69だってさ。
いつの間にか低血圧が治ってたよ。

帰宅後、家族で外食。
私の誕生日を名目にしたものだったから、私は寿司だ寿司だとわくわくしていたのに、弟の「肉!!」という一言でしゃぶしゃぶ屋に停車。
しくしく。いいよもう。
なんか白菜ばっかり食ってた気がする。
それと久保田の千寿。旨かったー。
あんまり旨いんで4合も飲んじゃったよ。

でもね!!
グラスの下に升がついているくせに、一滴たりとも零してくれないの!!
何のための升だっつーの。


…ってな感じで、ものすごく久しぶりにのんびり出来た一日だった。
RAGが出るってんで、仕事の後にNHKホールまで行ってきました。
観覧の葉書には「座席は先着順じゃありません」って書いてあったけど、そんなわけねえだろ絶対先着順だよ、と思い、どうせ1階席なんかとれっこないんだから徹底してゆっくり行ってやれ、と食事まで済ませてから会場入りしたところ、やっぱり先着順の客入れで3階席の後ろの方。
おかげでものすごく冷静に観ることができました。

お目当てのRAG以外ではw-indsやhitomiなんかが出演してました。贅沢。
嬉しかったのは諸星和己の歌が聴けたこと。
自分の口から出てきた「うわっっかーくんだ!!」という台詞にものすごく驚いた。
私の中では未だ「諸星和己=かーくん」らしい。
どんなに歳をとっても、自分自身の中には若かりし頃の自分というものが生き続けているのね。
しかし彼も大人になったもんだ(あたりまえだけど)。
当時の「こばわーーーーーっっ☆」(訳・こんばんは)っていうイメージがあまりにも強いもんだから、つんくや優香と普通にトークしているのが不思議な感じに映ってしまった。
余談ですが私は光派でした。樹生が好きでした。ははは。

RAGは一番最後に出てきて、新曲「Old Fashioned Love Song」をしっとり歌ってくれました。
この曲、RAGが歌っていなくても好きになったと思う。
コーラス隊と押尾コータロー氏のギターが気持ちいい。
それから、土屋のリードがものすごく変わった。
素人の私が言うべきことじゃないんだろうけど、ホントに上手くなった。
あのうにゃうにゃっとした粘っこさが消えて、声質もまるく柔らかくなった感じ。
だから聴いている側に歌がすうっと入りこんでくるのね。
沁みた…沁みたよ土屋…。



…とまあ、いろいろ楽しめた収録だったんですが。

実は、かーくんよりhitomiより、そしてRAGよりも印象深かったものがあります。




…ミニモニ。ファンの応援っぷりって凄いのね…。
今日から授業スタート。
生徒達はお休み気分から未だ抜け出せないし、連中とのつきあいも3年目になるので新鮮味もなにもあったもんじゃない。

でも今日のわたくしには、ぐだぐだな雰囲気の教室を瞬時にあっためる隠し球があったのです。

私「どうも!今日でめでたく三十路の朝倉柳子です!よろしくお願いしまーす!!」
生徒「イエー!!(一瞬にして大盛り上がり)」


半年前から黒板の隅っこで「柳子ちゃん30歳まであと○日」とカウントダウンされ(消しても消してもまた書かれる)、ここ1週間ほどは至る所で
「よう三十路」
「まだじゃー!!」
という会話を繰り返していたという前振りがあってこその自虐ネタです。

私が三十路になるのを誰よりも心待ちにしていたのがSという生徒。
今日のためにこっそり寄せ書きを集め、5時間目の授業が終わった後に
「はい先生これあげる」
とプレゼントしてくれた。
受け持ちの生徒(中3中心)や学年の先生達に混じって、ちらほらと他学年の先生や講師の先生達、果てにはきっと私の顔なんて知らないであろう学園長からのメッセージもあったので(さすがに血の気が引いた)、人選について尋ねたところ、返ってきた答えは

「今朝教員室前に立ってて、出勤してきた先生達全部にお願いした。
書いてくれなかった先生は殆どが『あとが怖いから』って理由だよ」

「学園長先生は駅前の踏切でたまたま会ったから、その場で書いてもらった」


顔から火が出る思いだった。



夜は国語科に新人が入ったので歓迎会。
江ノ島の中の料亭で飲んで、みんなしてべろんべろんに酔っぱらったまま夜の江ノ島探検に出発。
当たり前だけど私達以外誰も居なかったよ。
基本的に街灯は点いているのだが、道の両脇には鬱蒼と木が茂っており、神社や庚申塔、古い建物がやたらにあって不気味だった。
さすがに岩屋の中までは入らずに、そこでUターンして戻ってきたけど、木々の間から見える静かな海と、街灯や車のライトで照らし出された海岸線がずうっと遠くまで見渡せて、とても綺麗だった。



なんだかめちゃくちゃな一日だったけど、すごく楽しかった。
私の30代もきっとこんな調子で過ぎてゆくんだろうね。
仕事帰りに地元のCDショップに寄った。

私「すいませーん今月末発売のRAGのシングル予約したいんですけどー」

お店のおばちゃん「ああ朝倉さんね!電話番号は2××−1×××…っと」



…顔と名前どころか電話番号まで覚えられているとは知らなんだ…。





ところで全然関係無いんですが、「送別会・歓迎会 司会 進行」「唇の湿疹」「広島 いい産婦人科」これらの言葉で検索をかけておいでの方々、きっと細々とした情報をお探しなのでしょうが、ここには基本的にあほ話しかありませんよー。

あんまり毎日ひっかかるので気の毒になってしまった。

疲れがとれん。

2004年4月4日
一昨日、ようやく定期演奏会が終わった。
終業式から合宿を経て定演終了まで、毎年のことながら自分でもよく持ちこたえたよなあと思う。

定演終了後、学校に戻って楽器を片付けて生徒を帰したのが22時半。
それからOB・OG達がセッティングしてくれた打ち上げへ顔を出す。
「卒業生と飲む酒は美味い」って言葉の意味、最近ようやく実感できるようになった。

昨日は9時から健康診断だったのだが、前日おもいっきり飲んでしまったので、起きたら12時を回っていた。
やっぱりサボってしまった…まあいいか。そのうち医者行けば。

…で、午後からのそのそ学校に行ってお仕事。
中学入学式で中3代表に「歓迎の言葉」を読ませるんだが、いくら成績が学年トップだからといって作文のセンスまで備わっているとは限らないんだな。
私が書いた方が早いんだが…いや我慢我慢。
頑張って添削・朗読指導してきましたとも。

その後は机の上の片付け。
定演と新学年のブロックへのお引っ越しの日がかぶってしまったので、他の先生達に私の荷物移動をお願いしておいたのだが、さすがの私も梱包を解くところまでは頼めなかった。あたりまえか。
その後ちょっとした会議なんかもあったりして、なんでこんなに働いてるんだろう私、とやさぐれる。

身も心も疲れ果ててるんだからまっすぐ帰りゃいいものを、ふらりと飲み&パチンコ。
「ゴルゴ13」で3万浮いて御機嫌が直る。

そんでもって、今日は起きたら夜だった。
学年主任から「学年通信の添削頼むー」とメールが来ていたので(私は学年スタッフ内で「校正大臣」との呼び名のもと日夜こき使われております)、ちゃちゃっと直してすぐに送り返す。
これで有意義な一日になったぞ、と思いながら「おはよーございまーす」と下に降りていって夕飯をたべて、ちょっとネットしてたらもう23時。

こんな感じで私の春休みは終わってしまいました。
結局今年は満開の桜を見ないままだったなあ。

っていうか新年度の準備…。
「教材研究やってない」なんてレベルじゃないです。
いつから授業が始まるのかも知らないし、だいいち年間計画自体まっしろ。
今度の自分のクラスにどんな生徒が居るんだかもろくに判ってません。

それどころか昨年度の教室の片付けすらまだ終わってません…。


まあいいや。明日やろう。明日。

さびしいねえ。

2004年3月31日
昨日合宿から帰ってきました。
今日は一日中引き籠もって、ネットの海を徘徊していました。

そんな中で知ったイワエモンの訃報。

彼の尽力無くしてあの場所はあの場所たり得なかっただろう。
偉大な人がまた一人いなくなってしまった。

いつかうちにも来てほしかったなあ。
私も捨て身で頑張りました。
宴会でご指名がかかったので「はいはいきれいどころでーす」と言いながら舞台に上がったところ、丸めた靴下が3つほど飛んできたのはまあ置いといて(ひでえよ)。
適度に場を潤わせ笑わせ盛り上げてまいりましたよ。
学校の落とし物保管倉庫からかっぱらってきた生徒用のジャージ・ハーフパンツ着用で、歌も振りも完璧なピンクレディーメドレーを御披露したわけですが、♪きっときっと好きにさせます♪とオヤジに投げキッスして
「気持ちわりいんだよひっこめこの馬鹿野郎」
とどつかれるところまでが芸のうちでございました。
3次会で後輩S(♀)とポッキーチューしたらやたらに受けたんだが、別にあれは芸でもなんでもなくて、ただ単に二人とも酔っぱらって壊れ気味だっただけなんだけどね。

しかし体育科全員による「エッサッサ」(知らない人は検索してみよう!)は壮絶だった。
とにかく気合いと迫力は伝わってきたのだが、今私の頭の中に残っているのは、よれたトランクスの上に乗った見事なビール腹。
体育科…やばいよ…。


こんな感じで、18時から始まった狂乱の大宴会は、朝の4時まで続きました。
みんな全力でとことんバカになって、オヤジを喜ばせ笑わせて、長年のご苦労をねぎらいました。

洒落にならないくらいめちゃくちゃな人だけど、ここまでみんなに愛されている教員っていうのはなかなか居ない。
オヤジに「馬鹿野郎」ってどついてもらえなくなるのが淋しいなあ。



ところで明日から29日まで部活の合宿に行ってまいります。
河口湖…やっぱり寒いよね…ううう…。
年度末の会議オンパレードに通知表、夜は夜で送別会ラッシュ。
先週は金曜以外毎日飲んでたよ…肝臓壊れるかと思ったよ…。
明日の終業式を乗り越えれば…あとは部活の合宿と定期演奏会と…
って結局落ち着けないじゃんか。ふう。

でもそれより明日の夜のことが…。
いやね、「オヤジ」の愛称で親しまれ恐れられていた体育科の裏ボスが今年度一杯で退職するんだが、それで明日の夜から明後日の朝にかけて、湯河原に有志30名が集まって大送別会を行うんだな。

…で、幹事のY先生(現体育科主任)から密命を受けまして。

「朝倉、芸やれ。なんか面白いやつ」

ってそんな芸人みたいな扱いイヤです…。


あーどうしようどうしようどうしよう。
体育科が仕切ってるから中途半端が許されないし、私自身どうせやるならガツンと笑いをとりたいし。
頑張らねば。
17時頃、タイムカードを押していたら
「早いな〜今日も飲み会か〜?」
と声をかけられたので
「今日はおかんと二人で若い男の子を愛でてきます」
と答えて退勤。
松永貴志くんのコンサートに行ってまいりました。

http://www1.odn.ne.jp/takashi-m/

1月のシークレットライブで本格的に嵌った。
楽しそうに音楽をやる人を好きになる傾向があるんだろうな私は。

会場がどえらくローカルなホールで、地元のおばちゃんや大学生がとても多く、最初はクラシックのコンサートみたいな雰囲気でガチガチに固い空気だったんだけど、貴志くんがひとりで出てきて綺麗なソロを2曲やったあたりからリラックスムード。
ベースの安ヶ川さんとの「Blues in the Closet」、それにドラムの広瀬さんが加わってトリオでの演奏「Giant Steps」「Peace」と続き、1部の最後にものすごく激しい曲(タイトルを言ってなかったので判らない…)。

ここで15分の休憩。
ロビーでCDを即売しており、「持ってるからいいや」と気にもとめなかったのだが、後で大後悔することになる。

2部はいきなり新曲「Metal Dragon」からスタート。
貴志くんが作った怪獣だそうな。
最近携帯のドラクエに嵌っており、往復の新幹線の中で指がつりそうになりながらも必死にやりこんでいる、と嬉しそうに話す貴志くん。

「レベル上がった!YEAH!!って一人で盛り上がって、隣の人にすっごい迷惑かけて」

可愛い…可愛すぎる…。

しかしいざ聴いてみると、かっこいいんだなこれが。
確かに現代的なゲームミュージックの色が濃い曲なんだけど、ゲームなんか無かった時代に若者だった人が喜ぶようなメロディラインが間に挟まれてるあたりが憎い。

次は「神戸をイメージして作りました。タイトルはありません!」。
「ハーバーランド」と「ポートアイランド」を混同し、「観覧車」という単語が頭から抜け、挙げ句の果てには
「綺麗が夜景に広がる…広がる綺麗に夜景が…あれ?綺麗な夜景が広がる??」
「ロマンチックな風景…あ、今日僕が乗ってきたのは、…ロマンスカー!」(←嬉しそう)

貴志ワールド広がりまくり。あああ可愛い。

その後は「MOKO-MOKO」「宿題」でどかんと盛り上げて終了。
「宿題」がどえらく速くて驚いたんだが、貴志くんも安ヶ川さんも広瀬さんも、それをめちゃくちゃ楽しんでたっぽい。

アンコールは「C Jam Blues」と「チェロキー(綴りが判らん)」の2曲。
私はもう立ち上がりたくて立ち上がりたくてうずうず。
ちょっと無理っぽい雰囲気だったので断念したけども。

いやーホントにいいですよ彼。
すこーんと何もかも突き抜けてしまうような明るさを持つ演奏、そして彼自身のあの無邪気さ。
聴くたびにとても清々しい気持ちになれる。

コンサート終了後、帰るつもりでロビーを抜けようとしたら、先程CDを買った人向けのサイン会が行われていた。
結構長いことおしゃべり出来たって話を後から聞いて大後悔。
ちくしょー買っておけばよかった!
「ラグ定食」でのセッションがすごく楽しくてファンになった、とか、今でも奥村とメールのやりとりしてるのか、とかいろいろ言いたいことがあったのにー。



それはそうと、隣りに座ってた学生の兄ちゃんが「いかにも」といった感じの典型的オタク君で、ライブの最中にゴソゴソブツブツと落ち着きがなくて非常に不愉快だった。

何度も何度も座り直すなっ。
いちいちタイトル言うなっっ。
自慢げに蘊蓄たれんなっっっ。
演奏中にリュックの中からコーラを取り出してゴクゴク飲むなっっっっ。
しかも「げふーっ」とか言いながらペットボトルを床に転がすんじゃねえっっっっっ。

久々の公開収録。

2004年3月7日
親には「部活」と大嘘をついて家を出る。
だって最近遊び歩いてて全然家に居ないんだもん…昨日も午前様だったし…。

行き先はランドマーク内ドックヤードガーデン。
ふかわバンドの初ライブを観てまいりました!!

http://www.tv-asahi.co.jp/outoforder

スタート2時間前に現地に到着し、リハを眺めた後ぼへっとしていたら、スタッフが寄ってきて
「観覧予約された方はここからお並びくださーい」
と叫んだ。
え?え?とわたわたしていると、みるみるうちに私達の後ろに大行列が出来上がった。
確かに予約メールの返信には整理番号とかそういう類のものは一切書かれていなかったけれど、ホントに私達ここにいていいのか?!と慌ててしまう。
そのまま小一時間ほど待たされた後、スタッフにステージ前まで案内される。
そして自分の立ち位置に青ざめる私。
そのうち放送されるとは思いますが、もし客席が映されたとしたら、ちょっくら探してみてください。
最前列のど真ん中で周囲から完全に浮いている年増がわたくしです。

収録は全部で1時間半で、司会進行はシャカ。
最初に出てきたのはINSPi。
歌ったのは「風になりたい」「この星の子守歌」「VA LI HA LI HA」の3曲。
すいません私ホントはふかわバンドじゃなくてINSPiのために来ました!!
北ちゃんはカロリーオフ計画成功ですな。すごく締まった。
そんでもってリーゼントみたいな髪型になっててめちゃくちゃかっこいいんだこれが。
ヘタレ扱いしてごめん北ちゃん!見直したよ!
髪型といえば驚いたのが伸二。
けったいな髪型がお好きな小鳥ちゃん、今回はオレンジ色のモヒカン。
でも可愛い。
「オレンジ色の子がお尻出して寝てたらボクは天使と間違えるかもしれない」
って大熊くんにも言われてたくらいだからね。
あとは崇文が黒髪に戻ってたなあ。
今日はグレーっぽい色が入った眼鏡ですごくシャープな感じだったのに、ひとりだけ寒そうに手をぎゅーっと握りしめてぷるぷるしていたのが可愛かった。
それから、塚ちゃんがちょっとボケをかましてくれた。
歌の直前にピッチパイプを吹くのは塚ちゃんの役目で、いつもはメンバーがハミングで音を合わせている間にピッチパイプをポケットにごそごそ仕舞うんだけど、「VA LI HA LI HA」に入る前、音取りが終わって今にも歌い出すぞって時も、まだピッチパイプを銜えたままぼへーっと仁王立ち。
私達がくすくす笑ってたら「…はっ」って感じで慌てて仕舞い込んでいた。
塚ちゃんのこういうおまぬけなところを観るのは初めてだったから新鮮だったなあ。

そしてメインのふかわバンド。
しかし準備があるらしく、「つないどけ」と言われたらしいシャカがいきなり「前口上コンテスト」を始めてしまう。
演歌のイントロなんかで「歌は世につれ世は歌につれ…」ってのがあるでしょ?
あれをいろんな曲でやってみよう、ということで、「大物演歌歌手」設定で着流しに番傘を持って出てきたのは18KINの今泉くん。
前口上にチャレンジしたのはザブングルの松尾くん、加藤くん、パラシュート部隊の斉藤くん、それから元アクシャンの安井さん。
突然流れ出す「ドラゴンボール」OP、虎舞竜「ロード」、T−Squer、ウルフルズ「バンザイ」。
出来そうもない曲ばっかり選んできてるんだけど、ザブの二人なんかがあわあわしちゃってる中で、さすがにやっさんは上手い。
ノリツッコミで落としてた。

こんな感じでなんやかやしてるうちに「ツナギ長いよ!!」とふかわりょうが登場、ついにふかわバンド初ライブ開始。
最近真面目に「out of order」を観ていなかったから、メンバー構成から曲からなにもかも初めてだったんだけど、ごく普通のライブとして楽しめた。
歌ったのは「THANK YOU」「あたし一番LOVE」「over the rainbow」、アンコールで「let it be」「あたし一番LOVE」。
ボーカルのセイラちゃんに完全にやられた。
トランジスタグラマーですな(どこ見てんだ)。
舞台のout of orderを観ていた時から「可愛いなあ」とは思っていたけど、あのちっちゃいのがぴょんこぴょんこ飛び跳ねながら元気に叫んでるのを目の前で見たらもう…。
アンケートにも「セイラちゃんがめちゃくちゃ可愛かったです」とか書いてきちゃったよ。

ステージの合間に青木さやか、18KIN、パラシュート部隊、ザブングル、やっさん、マイケル、アンガールズ等がちょこちょこ登場。
やっぱり盛り上がるのは青木さやか。
超マイクロミニのボディコンスーツにファーをつけて現れて、舞台の上で真顔でパラパラを踊り出したり、その後にはウェディングドレスにスニーカーで会場内をうろうろ。
「花婿を捜せ!」を目の前で見られるとは思わなんだ。

収録終了時には手足がかじかんでまともに歩けない状態だった。
でも観に来てよかった。
久しぶりに腹かかえて笑ったよ。
面白かったー。
この間の日曜日、zepp osakaでRAGのライブがあった。
大阪のどっかのショッピングビルである程度買い物をすると応募券がもらえて抽選でご招待、というヤツだ。
試験期間中だったし、事務所から「ライブやるよ」と正式発表されたものでもなかったし、どうせ大したものでもないだろう、とはなっから行く気が無かった。

でもめちゃくちゃ良かったらしい。
高校卒業を控えて暇こいてる高3のSがライブに参戦して、詳細をメールで報告してくれたんだが、そりゃあもう贅沢な曲目。
しかも私の好きな健一と加納さんが二人でリードをとった曲があったそうな。
事務所主催のライブじゃないからきっと音源化されないんだろうなあ。
きー悔しい!!

…っつーか公式サイトでのお知らせがないってあたりが腹立たしい。
確信的な情報隠蔽の香りがプンプンするわ。
そのへんの事情については別に知りたくもないけど、正確な情報を素早く流すのが公式サイトの役割だと思うんだけどねえ。

…と最近はやさぐれモードのわたくしですが、今日はますます肩を落としたくなるような話を聞いてしまいました。


わたくしの大好きな健一が…
ちっちゃくてまるっこくてやわらかそうな、あんなに可愛らしい健一が…

ひ、髭を生やしているらしい…。



いやああああああああああああああ(絶叫)
5時に起きて適当に顔を作り、6時ちょい前にチェックアウト。
6時半過ぎに地元に着き、あーいい天気だなあ、とだらだら歩いて帰宅する最中、豆腐屋のおっちゃんにからかわれる。
そりゃあね…こんな時間に駅から家に向かってりゃあね…。

帰宅して風呂に飛び込み、大急ぎで身支度を調えて出勤。
「そのまま出勤すりゃ良かったのに、何でわざわざ帰ってきたんだ」
と訝る両親には
「同じ服では出勤できない」
と答えたが、本当の理由はもうちょっと深い。
夕方からの飲み会に向け、いろんな意味で気合いを入れる必要があったんだよ。

今日は試験監督が珍しくひとつも入っていなかったので、採点に明け暮れる。
生徒達を帰し、ちょこちょこっと雑用を済ませてから退勤、横浜へ。
寝不足で体調ぼろぼろなのに、気が付いたら5時間も飲んでたよ…。
しかし気を遣うことには慣れているが、今日みたいにいろいろと気を遣われる側になるとなんだかこそばゆい。
いやーいろいろ美味しかったし楽しかったぞー。

とりあえず来週も飲むっぽい。
身体を労らねば。

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