まだ産まれてません。
2010年10月19日 妊婦日記 コメント (3)結局痛みがひっこんでしまい、0時〜3時半まで爆睡。
トイレに行きたくて目を覚まし、その後はなんとなく眠れずに朝を迎える。
っつーか陣痛室のベッド、狭くて堅くて寝心地最悪ー。ぶーぶー。
もう全然痛くないので、ダンナに「夕方まで会社で仕事してても大丈夫だよ」と連絡する。
心配で寝られなかったんだって。すまんね(笑)
この調子だと麻酔を使うのも当分先だろう、と絶飲食を解除される。
ウキウキしながら大部屋に戻り、おやつ袋とラブレとお茶をとってきて、朝食前にマドレーヌを嗜む。
そして朝食。
今日も頑張って歩くぜ!体力つけなきゃ!と何ヵ月かぶりに主食も全部食べきったら、腹パンパンで超苦しい。
しかも食べ終えた途端に不意討ちの体重測定。
おやつ+ごはん完食+お茶二杯でものすごい数字が出た…
カルテに残す分には構わないが、母子手帳には書かないでー。
その後、回診。
「前駆陣痛というか、微弱陣痛だね〜。まだお母さんのお腹に居たいってことだ。大部屋に戻っていいよ」
進み具合60%で微弱陣痛…あれで微弱…マジか…。
元の部屋に戻った途端
「ちょっと本気出して消毒しておこうか」
と処置室へ呼ばれる。
昨日までは子宮を刺激しないようにベッド上で入り口付近をちょちょいとやっていたのだが、今日は処置台でそれはもう凄い勢いでゴシゴシと…。
抜糸が済み、いつ産まれてもいいとなったら全然遠慮なし。
あんまり凄かったんで何をやってたのか尋ねたら、炎症反応の元になるおりものの塊を大元から削ぎ落としていたんだってさ。
怖いもの見たさで「どんなのですか」って看護師さんが持ってたトレイをつい覗きこんで「うひゃあ」って言っちゃったよ。
詳しくは書かないけど。
しかもまだ終わったわけじゃなく、明日も引き続き容赦なしの大掃除だとさ。
この際だから徹底的にやってくれ、という気分。
部屋のベッドでちょっと休憩した後、再び病棟を徘徊。
約4ヶ月間の寝たきり生活は私の体を相当萎えさせていたようで、今朝起きたら下半身の筋肉痛と腰痛がかなり辛いことになっているのだ。
今は廊下の手すりや点滴棒にすがりつくようにして歩いているが、これで約3kgの赤んぼを抱えて歩けと言われても絶対無理だ。
産むまでまだ何日かかかりそうだから、少しでも筋力を取り戻しておかないと。
そして昼食後、唐突に産後部屋に移される。
私以外は産んだ後のお母さん&新生児。
みんなへろへろでおむつや授乳に四苦八苦している。
近いうちに私もこうなるんだなあ…と予習のつもりで様子を伺う。
夕方、おとんとおかんが面会にやってくる。
手土産は私の趣味からかけ離れた超フリフリのアフガン。
「みんなこういうのにくるんで退院させてるでしょ♪♪」
あああああー。
スリング使うし、可愛い綿毛布を準備したからいらんとあれほど言ったのに…。
「ベビーカーを使う日が来たら、下敷き代わりに使わせてもらうよ」
とお礼を言って受けとっておいた。
最近の花畑状態の加速っぷりは目に余る。
楽しみにしていてくれるのはありがたいが、周りを見ずに突っ走られるのがとにかく困る。
だから今日は、部屋移動をいい機会にして、嘘も方便で
「面会時間開始前に来る&面会カード未記入&アルコールジェルでの手消毒をしないことをナースステーションから注意された。ましてや今度の部屋は抵抗力の弱い新生児とへろへろの産褥婦がいるところ。ウィルスをばらまいたり、面会時間外から押しかけてうるさくして迷惑かけないように」
と釘を刺した。
赤ちゃん見せろ!抱っこさせろ!としか考えてないおとん&おかん、「婦長直々に注意されて恥かいた」という私の嘘に小さくなって反省。
「だって何も言われないしみんなしれーっと入っていくし…」
こういう言い訳を実の両親がすることにマジでうんざり。
婦長さんに叱られたことにしちゃう私も私だけど、こうでも言わない限りまともに受けとめやしないからな。
それに、実際バースプランに
「産まれた子を両親に見せる際、この時期の院内での手消毒の必要性を看護師さん達から直接伝えてください」
って書いて提出してあるから、まあいいかなと。
だから今日は面会カード記入と手消毒をさせた上で新しい部屋に案内した。
それぞれのカーテンの向こうに、母乳が出なくて看護師さんに真剣に相談している人や傷の痛みに呻いている人がいて、「赤ちゃん可愛い♪」と浮かれポンチで押し掛けて大騒ぎできるような雰囲気ではない、と伝わった模様。
これで少しは冷静になってくれるといいんだけどな。
そして今日も15時を過ぎたあたりから強い張りと痛みがちょいちょい来るようになる。
18時過ぎ、ダンナと一緒に夕食。
昨夜からの流れを報告し、
「今も10分弱でぐいぐい張りますが、昨日よりはマシな痛みなのでどうせ微弱です。今夜も産まれそうにありません」
と纏めると、ダンナは落ち着いた表情で
「たぶん明日も何も起こらないよ。そんで木曜あたりに産むんだよ。前に担当の先生が『自然に陣痛がつけばその流れで産めばいいけど、二、三日ぶらぶらして体力つけてから促進剤使ったら』って言ってたじゃん」
と達観気味。
一度自力で陣痛室まで行っちゃったもんだから、明日も頑張ってうろちょろし続ければどうにかなりそうな気がしてならないんだよなー。
でもきっと先生やダンナの言うとおりになるんだろうな。ちぇ。
そんなわけで、またもや明日に続く。
トイレに行きたくて目を覚まし、その後はなんとなく眠れずに朝を迎える。
っつーか陣痛室のベッド、狭くて堅くて寝心地最悪ー。ぶーぶー。
もう全然痛くないので、ダンナに「夕方まで会社で仕事してても大丈夫だよ」と連絡する。
心配で寝られなかったんだって。すまんね(笑)
この調子だと麻酔を使うのも当分先だろう、と絶飲食を解除される。
ウキウキしながら大部屋に戻り、おやつ袋とラブレとお茶をとってきて、朝食前にマドレーヌを嗜む。
そして朝食。
今日も頑張って歩くぜ!体力つけなきゃ!と何ヵ月かぶりに主食も全部食べきったら、腹パンパンで超苦しい。
しかも食べ終えた途端に不意討ちの体重測定。
おやつ+ごはん完食+お茶二杯でものすごい数字が出た…
カルテに残す分には構わないが、母子手帳には書かないでー。
その後、回診。
「前駆陣痛というか、微弱陣痛だね〜。まだお母さんのお腹に居たいってことだ。大部屋に戻っていいよ」
進み具合60%で微弱陣痛…あれで微弱…マジか…。
元の部屋に戻った途端
「ちょっと本気出して消毒しておこうか」
と処置室へ呼ばれる。
昨日までは子宮を刺激しないようにベッド上で入り口付近をちょちょいとやっていたのだが、今日は処置台でそれはもう凄い勢いでゴシゴシと…。
抜糸が済み、いつ産まれてもいいとなったら全然遠慮なし。
あんまり凄かったんで何をやってたのか尋ねたら、炎症反応の元になるおりものの塊を大元から削ぎ落としていたんだってさ。
怖いもの見たさで「どんなのですか」って看護師さんが持ってたトレイをつい覗きこんで「うひゃあ」って言っちゃったよ。
詳しくは書かないけど。
しかもまだ終わったわけじゃなく、明日も引き続き容赦なしの大掃除だとさ。
この際だから徹底的にやってくれ、という気分。
部屋のベッドでちょっと休憩した後、再び病棟を徘徊。
約4ヶ月間の寝たきり生活は私の体を相当萎えさせていたようで、今朝起きたら下半身の筋肉痛と腰痛がかなり辛いことになっているのだ。
今は廊下の手すりや点滴棒にすがりつくようにして歩いているが、これで約3kgの赤んぼを抱えて歩けと言われても絶対無理だ。
産むまでまだ何日かかかりそうだから、少しでも筋力を取り戻しておかないと。
そして昼食後、唐突に産後部屋に移される。
私以外は産んだ後のお母さん&新生児。
みんなへろへろでおむつや授乳に四苦八苦している。
近いうちに私もこうなるんだなあ…と予習のつもりで様子を伺う。
夕方、おとんとおかんが面会にやってくる。
手土産は私の趣味からかけ離れた超フリフリのアフガン。
「みんなこういうのにくるんで退院させてるでしょ♪♪」
あああああー。
スリング使うし、可愛い綿毛布を準備したからいらんとあれほど言ったのに…。
「ベビーカーを使う日が来たら、下敷き代わりに使わせてもらうよ」
とお礼を言って受けとっておいた。
最近の花畑状態の加速っぷりは目に余る。
楽しみにしていてくれるのはありがたいが、周りを見ずに突っ走られるのがとにかく困る。
だから今日は、部屋移動をいい機会にして、嘘も方便で
「面会時間開始前に来る&面会カード未記入&アルコールジェルでの手消毒をしないことをナースステーションから注意された。ましてや今度の部屋は抵抗力の弱い新生児とへろへろの産褥婦がいるところ。ウィルスをばらまいたり、面会時間外から押しかけてうるさくして迷惑かけないように」
と釘を刺した。
赤ちゃん見せろ!抱っこさせろ!としか考えてないおとん&おかん、「婦長直々に注意されて恥かいた」という私の嘘に小さくなって反省。
「だって何も言われないしみんなしれーっと入っていくし…」
こういう言い訳を実の両親がすることにマジでうんざり。
婦長さんに叱られたことにしちゃう私も私だけど、こうでも言わない限りまともに受けとめやしないからな。
それに、実際バースプランに
「産まれた子を両親に見せる際、この時期の院内での手消毒の必要性を看護師さん達から直接伝えてください」
って書いて提出してあるから、まあいいかなと。
だから今日は面会カード記入と手消毒をさせた上で新しい部屋に案内した。
それぞれのカーテンの向こうに、母乳が出なくて看護師さんに真剣に相談している人や傷の痛みに呻いている人がいて、「赤ちゃん可愛い♪」と浮かれポンチで押し掛けて大騒ぎできるような雰囲気ではない、と伝わった模様。
これで少しは冷静になってくれるといいんだけどな。
そして今日も15時を過ぎたあたりから強い張りと痛みがちょいちょい来るようになる。
18時過ぎ、ダンナと一緒に夕食。
昨夜からの流れを報告し、
「今も10分弱でぐいぐい張りますが、昨日よりはマシな痛みなのでどうせ微弱です。今夜も産まれそうにありません」
と纏めると、ダンナは落ち着いた表情で
「たぶん明日も何も起こらないよ。そんで木曜あたりに産むんだよ。前に担当の先生が『自然に陣痛がつけばその流れで産めばいいけど、二、三日ぶらぶらして体力つけてから促進剤使ったら』って言ってたじゃん」
と達観気味。
一度自力で陣痛室まで行っちゃったもんだから、明日も頑張ってうろちょろし続ければどうにかなりそうな気がしてならないんだよなー。
でもきっと先生やダンナの言うとおりになるんだろうな。ちぇ。
そんなわけで、またもや明日に続く。
産まれそうで産まれません。
2010年10月18日 妊婦日記 コメント (5)いつもどおり爆睡の後、6時起床。
右手に鉄剤の点滴、左手で採血、腹にはNSTという凄い状況。
7時過ぎた途端に先生が現れて「じゃあ今から抜糸しようか」
Σ( ̄□ ̄;)!!!!
ろくに心の準備も出来ないまま処置室に連れていかれ、抜糸。
痛いと聞いていたので超怯えながら処置台に上がったのだが、痛かったのは毎日の膣剤処置より遠慮なしにクスコを入れられた時だけだった。
「はい終わり」
「…へ?」
はいビビり損。
抜糸されてるなんて気付きもしなかったよ。
担当医、ひょっとしてあんた凄い人だったりする?(←ひでえ言い種)
抜いた糸は緑色をした木綿糸みたいなもので、あんなのが支えてくれてたんか…ってくらい心許ない細さだった。
で、即座に点滴を外してもらい、シャワーと病棟内自由行動のお許しをもらって、解放感に浮かれながら部屋に戻る。
運ばれてきた朝食を座って食べられるこの幸せ!!
スプーンを使ってスープを飲める素晴らしさ!!
普通に食事ができることって、なんと人間的なんだろうか。
食後は担当看護師からお産の流れの説明を受けるのに、部屋でなくラウンジに移動させてもらった。
入院中でも動ける人はラウンジで面会してて、実はそれがすごく羨ましかったんだな。
部屋から出られるだけで気分転換になるもんだ。
だから
「『動けるようになったらまずラウンジに行ってソファーに座るんだ』って密かな夢だったんです」
って言ったんだけど、半分冗談だと思われて笑われた…。
結構マジだったんだけどなー。
説明を聞いた後で、新生児室とか分娩室を見学。
すれ違う看護師さん達が、加藤茶ばりの二度見で
「朝倉さんが歩いてる!!」
とビビるのがおもしろくてしょうがなかった。
確かにこの四ヶ月間、私が歩いている姿を見た人は誰もいないからな。
部屋に戻ってちょっと休憩していたら別の看護師さんが来て
「お腹張ってなければシャワーどうですか?」
と介助を申し出てくれた。
待ってました!!4ヶ月ぶりのシャワー!!
どこ洗うのも気持ちよすぎて夢のようだったが、やはりお股をザブザブ洗えたことには涙が出るほど感動した。
やっぱりね、ウォシュレットや清浄綿だけじゃダメなんだよ。
お湯と石鹸じゃないとね。
さーきれいになった。
これでいつ産まれてきても構わんぞ(笑)
部屋に戻り、介助を断って自力でドライヤーを使って髪を乾かしたら、さすがに体力切れ。
昼食まで横になって過ごす。
昼食が運ばれてきて「さー食べて体力つけるかー」と起き上がった瞬間、生暖かい液体が出る感覚があった。
トイレで確認したら薄茶の出血。
古い血ってことだから抜糸の名残か?と思いつつ、一応看護師さんに調べてもらうと
「青変は出なかったから破水じゃないですね」
一瞬「?」となったが、前回の妊娠時のことを思い出し、ああ、と納得。
破水かどうかはBTB試験紙で調べるのだ。
羊水はアルカリ性だから、青くなれば破水ってことなのよね。小学生の理科。
でも破水じゃなきゃ何なんだろう。
疑問は残るが、いつ何が起こるかわかんないってのはよくわかった!
とりあえず体力だ!と昼食をむさぼるわたくし。
そしたら「一応診察しておきましょう」と処置室に呼ばれ、車椅子で移動。
移動中も「朝倉さん、点滴が外れてる!!」と何度も看護師さんに振り返られる(笑)
担当医は外来診察から戻っていなかったので、代わりに病棟の若手医師が診てくれた。
経膣&腹部エコーを見ると羊水量も普通。
改めて破水チェックを行って、検査紙の変化を見せてくれた。
「ここに二本目の青線が出ると陽性なんだけど、一本しか出てないでしょ。だから陰性」
じゃあさっきの生暖かいのは何だったんでしょう、と尋ねたら
「抜糸の出血が若干残ってるのもありますが、後はたぶん朝の診察で入れた膣剤が溶けて出たんでしょうね」
超納得。
まだ自由を満喫しきれてないし、最初に派手に破水しちゃうと麻酔が使えなくて和痛分娩でなく普通に産むことになっちゃうので、結果オーライです。
この頃から不定期に強い腹の張りがぐいぐいと来始める。
張り止めの点滴を抜いたことによる「張り返し」ってやつらしい。
痛いっちゃ痛いが、10分感覚には程遠く、看護師さんからの「歩け歩けコール」も始まったので、暇さえあれば病棟内をひたすら徘徊する。
夕方、張りの間隔が10分を切りはじめる。
規則的じゃないけど、特に下っ腹がきゅーっとなるし、尾てい骨も痛むし、痛い時には便意に近い感覚もある。
とにかくすげー痛い。
そんなところへ担当医がふらりと登場。
炎症反応が高いままなので、朝晩抗生物質を点滴するとのこと。
それを聞いた私がすんごい嫌な顔したらしい(笑)
「また点滴棒に繋がれて腕腫らせてってなるのはストレスでしょうから、点滴のたびに抜き差しするってやり方でいきます」
…朝晩研修医にぶすぶす刺されるのも嫌なんだけどなー。
まあ注射だと思って我慢するさ。
で、その時の張りの状態をついでに訴えてみたんだが、
「数分間隔って言っても等間隔じゃないし、僕と笑って話ができるならまだまだ陣痛じゃないよ。単なる張り返し。暫くしたら慣れるか収まるかするから」
と言われてしまった。
確かに5分→7分→3分みたいにバラバラな間隔だけど一応10分切ってるし、痛い時は動けないくらい痛いんですけど。
これに慣れろと…?
面会に来たダンナと一緒に夕食をとり、ラウンジに移動して面会時間ギリギリまで命名会議。
痛くて全然集中できない。
ダンナが帰ってからも痛みは続く。
日記を書くのに集中すれば痛みを忘れるかと思ったが、作戦失敗。
いてーんだよコンチクショウ。
20時過ぎ、巡回の看護師さんに「こんな感じで先生には流されちゃったけど、痛いんですー」と甘えてみる(笑)
一応ってことでNSTをつけてみたら、今まで見たことのないような張りの山が3分間隔でガツガツと…。
で、さくっと陣痛室に移動。
黄色い浴衣みたいなのに着替え、破水対策の座布団みたいなパットを装着させられ、診察を受ける。
子宮口はまだ2cmしか開いていないが、かなり薄くて赤んぼの頭も触れちゃうらしい。
「うーん、進み具合としては60%かなー」
で、和痛分娩希望で陣痛がピークになったら背中から麻酔を入れることになっているので、背中にルートを作ってもらった。
なんか30分くらいごそごそやられて超しんどかったよ。
子宮を縛った時もめちゃくちゃ痛かったし、ここの病院、麻酔へたくそ!!
でもこれでいつ陣痛がピークになっても大丈夫。
そんで腕にも麻酔の点滴をつないだ。
一日もしないうちに点滴棒復活…そして絶飲食開始…あうう。
麻酔でしんどい思いをしたら、張りがひっこんだような気がしてきたので、ダンナには明日朝イチで来てもらうことにした。
とりあえずHP確保のため寝てみようと思う。
あー腹へった。
明日に続く。
右手に鉄剤の点滴、左手で採血、腹にはNSTという凄い状況。
7時過ぎた途端に先生が現れて「じゃあ今から抜糸しようか」
Σ( ̄□ ̄;)!!!!
ろくに心の準備も出来ないまま処置室に連れていかれ、抜糸。
痛いと聞いていたので超怯えながら処置台に上がったのだが、痛かったのは毎日の膣剤処置より遠慮なしにクスコを入れられた時だけだった。
「はい終わり」
「…へ?」
はいビビり損。
抜糸されてるなんて気付きもしなかったよ。
担当医、ひょっとしてあんた凄い人だったりする?(←ひでえ言い種)
抜いた糸は緑色をした木綿糸みたいなもので、あんなのが支えてくれてたんか…ってくらい心許ない細さだった。
で、即座に点滴を外してもらい、シャワーと病棟内自由行動のお許しをもらって、解放感に浮かれながら部屋に戻る。
運ばれてきた朝食を座って食べられるこの幸せ!!
スプーンを使ってスープを飲める素晴らしさ!!
普通に食事ができることって、なんと人間的なんだろうか。
食後は担当看護師からお産の流れの説明を受けるのに、部屋でなくラウンジに移動させてもらった。
入院中でも動ける人はラウンジで面会してて、実はそれがすごく羨ましかったんだな。
部屋から出られるだけで気分転換になるもんだ。
だから
「『動けるようになったらまずラウンジに行ってソファーに座るんだ』って密かな夢だったんです」
って言ったんだけど、半分冗談だと思われて笑われた…。
結構マジだったんだけどなー。
説明を聞いた後で、新生児室とか分娩室を見学。
すれ違う看護師さん達が、加藤茶ばりの二度見で
「朝倉さんが歩いてる!!」
とビビるのがおもしろくてしょうがなかった。
確かにこの四ヶ月間、私が歩いている姿を見た人は誰もいないからな。
部屋に戻ってちょっと休憩していたら別の看護師さんが来て
「お腹張ってなければシャワーどうですか?」
と介助を申し出てくれた。
待ってました!!4ヶ月ぶりのシャワー!!
どこ洗うのも気持ちよすぎて夢のようだったが、やはりお股をザブザブ洗えたことには涙が出るほど感動した。
やっぱりね、ウォシュレットや清浄綿だけじゃダメなんだよ。
お湯と石鹸じゃないとね。
さーきれいになった。
これでいつ産まれてきても構わんぞ(笑)
部屋に戻り、介助を断って自力でドライヤーを使って髪を乾かしたら、さすがに体力切れ。
昼食まで横になって過ごす。
昼食が運ばれてきて「さー食べて体力つけるかー」と起き上がった瞬間、生暖かい液体が出る感覚があった。
トイレで確認したら薄茶の出血。
古い血ってことだから抜糸の名残か?と思いつつ、一応看護師さんに調べてもらうと
「青変は出なかったから破水じゃないですね」
一瞬「?」となったが、前回の妊娠時のことを思い出し、ああ、と納得。
破水かどうかはBTB試験紙で調べるのだ。
羊水はアルカリ性だから、青くなれば破水ってことなのよね。小学生の理科。
でも破水じゃなきゃ何なんだろう。
疑問は残るが、いつ何が起こるかわかんないってのはよくわかった!
とりあえず体力だ!と昼食をむさぼるわたくし。
そしたら「一応診察しておきましょう」と処置室に呼ばれ、車椅子で移動。
移動中も「朝倉さん、点滴が外れてる!!」と何度も看護師さんに振り返られる(笑)
担当医は外来診察から戻っていなかったので、代わりに病棟の若手医師が診てくれた。
経膣&腹部エコーを見ると羊水量も普通。
改めて破水チェックを行って、検査紙の変化を見せてくれた。
「ここに二本目の青線が出ると陽性なんだけど、一本しか出てないでしょ。だから陰性」
じゃあさっきの生暖かいのは何だったんでしょう、と尋ねたら
「抜糸の出血が若干残ってるのもありますが、後はたぶん朝の診察で入れた膣剤が溶けて出たんでしょうね」
超納得。
まだ自由を満喫しきれてないし、最初に派手に破水しちゃうと麻酔が使えなくて和痛分娩でなく普通に産むことになっちゃうので、結果オーライです。
この頃から不定期に強い腹の張りがぐいぐいと来始める。
張り止めの点滴を抜いたことによる「張り返し」ってやつらしい。
痛いっちゃ痛いが、10分感覚には程遠く、看護師さんからの「歩け歩けコール」も始まったので、暇さえあれば病棟内をひたすら徘徊する。
夕方、張りの間隔が10分を切りはじめる。
規則的じゃないけど、特に下っ腹がきゅーっとなるし、尾てい骨も痛むし、痛い時には便意に近い感覚もある。
とにかくすげー痛い。
そんなところへ担当医がふらりと登場。
炎症反応が高いままなので、朝晩抗生物質を点滴するとのこと。
それを聞いた私がすんごい嫌な顔したらしい(笑)
「また点滴棒に繋がれて腕腫らせてってなるのはストレスでしょうから、点滴のたびに抜き差しするってやり方でいきます」
…朝晩研修医にぶすぶす刺されるのも嫌なんだけどなー。
まあ注射だと思って我慢するさ。
で、その時の張りの状態をついでに訴えてみたんだが、
「数分間隔って言っても等間隔じゃないし、僕と笑って話ができるならまだまだ陣痛じゃないよ。単なる張り返し。暫くしたら慣れるか収まるかするから」
と言われてしまった。
確かに5分→7分→3分みたいにバラバラな間隔だけど一応10分切ってるし、痛い時は動けないくらい痛いんですけど。
これに慣れろと…?
面会に来たダンナと一緒に夕食をとり、ラウンジに移動して面会時間ギリギリまで命名会議。
痛くて全然集中できない。
ダンナが帰ってからも痛みは続く。
日記を書くのに集中すれば痛みを忘れるかと思ったが、作戦失敗。
いてーんだよコンチクショウ。
20時過ぎ、巡回の看護師さんに「こんな感じで先生には流されちゃったけど、痛いんですー」と甘えてみる(笑)
一応ってことでNSTをつけてみたら、今まで見たことのないような張りの山が3分間隔でガツガツと…。
で、さくっと陣痛室に移動。
黄色い浴衣みたいなのに着替え、破水対策の座布団みたいなパットを装着させられ、診察を受ける。
子宮口はまだ2cmしか開いていないが、かなり薄くて赤んぼの頭も触れちゃうらしい。
「うーん、進み具合としては60%かなー」
で、和痛分娩希望で陣痛がピークになったら背中から麻酔を入れることになっているので、背中にルートを作ってもらった。
なんか30分くらいごそごそやられて超しんどかったよ。
子宮を縛った時もめちゃくちゃ痛かったし、ここの病院、麻酔へたくそ!!
でもこれでいつ陣痛がピークになっても大丈夫。
そんで腕にも麻酔の点滴をつないだ。
一日もしないうちに点滴棒復活…そして絶飲食開始…あうう。
麻酔でしんどい思いをしたら、張りがひっこんだような気がしてきたので、ダンナには明日朝イチで来てもらうことにした。
とりあえずHP確保のため寝てみようと思う。
あー腹へった。
明日に続く。
いよいよ明日は抜糸。
このデカ腹もたぶん明日か明後日あたりまでなので、記念としてダンナに写真を撮ってもらった。
トイレに立ったついでに大急ぎで正面&横向き&生腹の三枚をベッド脇で撮影。
私は入院以来ろくすっぽ鏡なんか見てないし、ダンナもベッドに横たわった私の姿しか知らないので、今更ながら二人して初めて私の妊婦腹を客観視したわけだが、予想以上にでかくてびっくりした。
そして後で看護師さんに測ってもらった子宮底長と腹囲の数値に改めてびっくり。
子宮底長39.5cm、腹囲99.5cmだってさ。
このうちどれだけ自前の分として残るんだろうか…。
あ、ちなみに体重の方ですが、毎日おやつ大会を繰り広げているわりには先週比100g増で済み、妊娠期間を通して+600gで収まりましたとさ。
でも優秀なのは私ではなく病院の栄養部。
さあ、明日は未知の出来事がたくさん待ち構えてるぞ。
楽しみじゃー。
このデカ腹もたぶん明日か明後日あたりまでなので、記念としてダンナに写真を撮ってもらった。
トイレに立ったついでに大急ぎで正面&横向き&生腹の三枚をベッド脇で撮影。
私は入院以来ろくすっぽ鏡なんか見てないし、ダンナもベッドに横たわった私の姿しか知らないので、今更ながら二人して初めて私の妊婦腹を客観視したわけだが、予想以上にでかくてびっくりした。
そして後で看護師さんに測ってもらった子宮底長と腹囲の数値に改めてびっくり。
子宮底長39.5cm、腹囲99.5cmだってさ。
このうちどれだけ自前の分として残るんだろうか…。
あ、ちなみに体重の方ですが、毎日おやつ大会を繰り広げているわりには先週比100g増で済み、妊娠期間を通して+600gで収まりましたとさ。
でも優秀なのは私ではなく病院の栄養部。
さあ、明日は未知の出来事がたくさん待ち構えてるぞ。
楽しみじゃー。
36週!妊娠10ヶ月!
トイレに立つたびに股にずっしり来る重力で赤んぼの成長を実感する今日この頃。いやマジで。
重さで股が痛くなるなんて妊娠前は想像も出来なかったよ。あーいてえ。
最近は張り止めに加えて鉄剤を点滴されるようになったが、鉄剤は血の色をしていて見た目がグロいのでちょっと面白い。
入院期間中、点滴にはとにかく苦労させられたもんだ。
でもあと少しの辛抱だ。
そしてここに来て看護師さんを
「朝倉さん、最近主食全く手付かずですねー。やっぱり子宮が大きくなると胃が圧迫されちゃいますもんねー。でもあとちょっとですから頑張ってくださいね!」
なんて心配させてしまっているわたくし。
そんなに優しくされると胸が痛みます。
違うんです。
わしそんなにデリケートじゃありません。
正直に申告すると、今の私の主食はフィナンシェとかマドレーヌとかお煎餅です。
甘いものを体が要求していて、それに逆らえないんです。
「ごはん食べずにこそこそお菓子むさぼるなんて子供かよ」と自分に突っ込む毎日。
でもおかずはきちんと食べてて必要な栄養はとれているからいいんですー(←ますます子供か)。
トイレに立つたびに股にずっしり来る重力で赤んぼの成長を実感する今日この頃。いやマジで。
重さで股が痛くなるなんて妊娠前は想像も出来なかったよ。あーいてえ。
最近は張り止めに加えて鉄剤を点滴されるようになったが、鉄剤は血の色をしていて見た目がグロいのでちょっと面白い。
入院期間中、点滴にはとにかく苦労させられたもんだ。
でもあと少しの辛抱だ。
そしてここに来て看護師さんを
「朝倉さん、最近主食全く手付かずですねー。やっぱり子宮が大きくなると胃が圧迫されちゃいますもんねー。でもあとちょっとですから頑張ってくださいね!」
なんて心配させてしまっているわたくし。
そんなに優しくされると胸が痛みます。
違うんです。
わしそんなにデリケートじゃありません。
正直に申告すると、今の私の主食はフィナンシェとかマドレーヌとかお煎餅です。
甘いものを体が要求していて、それに逆らえないんです。
「ごはん食べずにこそこそお菓子むさぼるなんて子供かよ」と自分に突っ込む毎日。
でもおかずはきちんと食べてて必要な栄養はとれているからいいんですー(←ますます子供か)。
今日面会に来たおかん、
「娘が里帰りしないなんて世間体が」
「親の立場ってものを考えろ」
とかなんとか騒ぎだした。
「私は自宅に赤んぼを連れて帰って、ダンナと三人で生活のペースを作りたい」
と以前から言っているのだが、とにかく世間体云々と止まらない。
単に孫つれて近所をうろうろ自慢して回りたいだけなのはお見通しだ。
なんかいろいろめんどくさくなって、思わず
「ああもう世間体とか知らないし!私は自分の家に帰るったら帰るの!もう三ヶ月半も家に帰ってないの!とにかく私はおうちに帰りたいの!」
とまるで子供みたいにわめいてしまった。
そしたらさすがに哀れに思ったのか、「まあ仕方ないか」みたいな感じでやっと引き下がってくれたんだけどね。
っていうか同室の人、ほんとすいません…。
でもその後おかんの口からさらなるトンデモ発言。
「来る気がないなら私が手伝いに行くわ。赤ちゃんのお世話はしてあげるから、あんたは家事してなさい」
それ手伝いって言わなーい。
単なる嫌がらせー。
産んだ後へろっている私をどうにかしてやろうという選択肢がまるでないってあたりがなんともはや。
脳内花畑&孫フィーバーが盛り上がりまくってるせいで、頭のネジが何本かぶっ飛んでの単なるアホ発言だと思いたい。
「娘が里帰りしないなんて世間体が」
「親の立場ってものを考えろ」
とかなんとか騒ぎだした。
「私は自宅に赤んぼを連れて帰って、ダンナと三人で生活のペースを作りたい」
と以前から言っているのだが、とにかく世間体云々と止まらない。
単に孫つれて近所をうろうろ自慢して回りたいだけなのはお見通しだ。
なんかいろいろめんどくさくなって、思わず
「ああもう世間体とか知らないし!私は自分の家に帰るったら帰るの!もう三ヶ月半も家に帰ってないの!とにかく私はおうちに帰りたいの!」
とまるで子供みたいにわめいてしまった。
そしたらさすがに哀れに思ったのか、「まあ仕方ないか」みたいな感じでやっと引き下がってくれたんだけどね。
っていうか同室の人、ほんとすいません…。
でもその後おかんの口からさらなるトンデモ発言。
「来る気がないなら私が手伝いに行くわ。赤ちゃんのお世話はしてあげるから、あんたは家事してなさい」
それ手伝いって言わなーい。
単なる嫌がらせー。
産んだ後へろっている私をどうにかしてやろうという選択肢がまるでないってあたりがなんともはや。
脳内花畑&孫フィーバーが盛り上がりまくってるせいで、頭のネジが何本かぶっ飛んでの単なるアホ発言だと思いたい。
今日はベッドサイドで沐浴指導してもらった。
…と言ってもダンナが人形相手に悪戦苦闘しているのを、私はベッドに横たわってニヤニヤ見下ろしてただけなんだけどね。
おっかなびっくりかなと予想してたけど、案外そつなくこなしてたし、抱っこが結構サマになっていたことにびっくりした。
終わった後に感想を聞いてみたら「…重かった」だってさ。
抜糸まであと1週間。
すんなり産気づくかわからないから数日の幅はあるとしても、おそらく来週中には産まれてるはず。
「いよいよですね」と病院スタッフには声をかけられるが、正直言うと今の私が最も待ち遠しいのは重力と腹圧を全く気にしないで良い暮らしだ(笑)
座った姿勢で食事をすることや洗面台で石鹸を使ってザブザブ手や顔を洗うこと、シャワーを浴びること、病棟を自分の足ですたすた歩き回ることがとにかく恋しいぜ。
そのへんをひととおり味わったうえでお産になればありがたいんだがなー。って虫がよすぎるかな。
…と言ってもダンナが人形相手に悪戦苦闘しているのを、私はベッドに横たわってニヤニヤ見下ろしてただけなんだけどね。
おっかなびっくりかなと予想してたけど、案外そつなくこなしてたし、抱っこが結構サマになっていたことにびっくりした。
終わった後に感想を聞いてみたら「…重かった」だってさ。
抜糸まであと1週間。
すんなり産気づくかわからないから数日の幅はあるとしても、おそらく来週中には産まれてるはず。
「いよいよですね」と病院スタッフには声をかけられるが、正直言うと今の私が最も待ち遠しいのは重力と腹圧を全く気にしないで良い暮らしだ(笑)
座った姿勢で食事をすることや洗面台で石鹸を使ってザブザブ手や顔を洗うこと、シャワーを浴びること、病棟を自分の足ですたすた歩き回ることがとにかく恋しいぜ。
そのへんをひととおり味わったうえでお産になればありがたいんだがなー。って虫がよすぎるかな。
二週間に一度の超音波検査。
今日の赤んぼは子宮の中でがっつりM字開脚。
こらーお行儀が悪いぞー。
そんなうちのインリン様、推定体重2119g!
私の中での最終目標が2000g越えまで持たせることだったので、非常に感慨深いものがある。
狭っくるしいところでよくぞこうも順調に育ってくれていることよ。
産むまであと2週間弱だから、2500g越えはちょっと難しいかなー。
残りの日々で可能な限り肺機能を鍛えつつ、少しでも大きくなってほしいもんだ。
今日の赤んぼは子宮の中でがっつりM字開脚。
こらーお行儀が悪いぞー。
そんなうちのインリン様、推定体重2119g!
私の中での最終目標が2000g越えまで持たせることだったので、非常に感慨深いものがある。
狭っくるしいところでよくぞこうも順調に育ってくれていることよ。
産むまであと2週間弱だから、2500g越えはちょっと難しいかなー。
残りの日々で可能な限り肺機能を鍛えつつ、少しでも大きくなってほしいもんだ。
30w越えてから早いなー。
赤んぼは元気に育ちつつなんとか腹に留まり続けてくれていてありがたいのだが、最近とにかく腹が張りまくりでしんどい。
寝返りを打つだけで腹がカチカチって何なんだ。
毎日毎日マグネゾールで猛烈に痛いし体力消耗するし、効き目が切れればまたごりごり張るし。
どこもかしこも何ともないわ、と暢気にゴロゴロしていた日々が懐かしいぜ。
そんな中、状況は徐々にお産へ向けて動き始めている。
10月18日に子宮を縛っている糸を切ることになり、担当医に
「そのままお産になるかもしれないし、ならなかったら張り止めの点滴抜いて数日様子みて、それでもお産にならなければそのまま入院しててもいいし、退院してもいいし」
と言われたことは先日書いた。
で、数日前に改めて
「産まれるまで入院しててもいいんですよね」
と尋ねたら
「別にいいけど、それなら抜糸の流れで促進剤使って産む?」
と持ちかけられた。
全く想定してなかったけど、それもいいかもしれんねー。
先生が「もう産まれてもOK」と判断してることだし、ダンナも仕事の都合をつけやすいし、何よりも抜糸→お産とスムーズに展開してもらった方が私としてはありがたい。
張り止め使っててもこんなに張ってるんだから、たぶん点滴を抜いたら一気に張り返しが来て陣痛に繋がるかもしれないけど、なんだかんだでここまで閉じたままでいてくれた外子宮口が今度はなかなか開かなくて、「様子みろ」って長時間待機の予感まんまんなんだもん。
毎日のウリナスタチン投与で卵膜も鋼鉄化してそうだしさー。
ベッドから起きて数歩歩いてトイレ済ませて戻ってくるだけの体力しかないのも心配だし、先生達にすぐ診てもらえる環境で落ち着いて産みたいんだよなあ。
ってな感じにいろいろ考えて、18日か19日あたりに計画分娩で産むことになりそう。
そう来るならついでに和痛も、とも思うのだが、ここの病院は確実に前日からの硬膜外麻酔使用で、そこがネックだったりする。
子宮を縛る時の麻酔科医がとにかく超へたくそで痛かったのがトラウマなんだよ。
陣痛の方が明らかに痛いのは分かってるんだけどね。
…あ、バースプランに「学生とか研修医禁止!ちゃんとした上手な麻酔科の先生でよろしく」って書けばいいのか。
こういう我儘を聞いてもらうためのバースプランだもんな。
じゃあそういう方向で話を進めてみようかな。
赤んぼは元気に育ちつつなんとか腹に留まり続けてくれていてありがたいのだが、最近とにかく腹が張りまくりでしんどい。
寝返りを打つだけで腹がカチカチって何なんだ。
毎日毎日マグネゾールで猛烈に痛いし体力消耗するし、効き目が切れればまたごりごり張るし。
どこもかしこも何ともないわ、と暢気にゴロゴロしていた日々が懐かしいぜ。
そんな中、状況は徐々にお産へ向けて動き始めている。
10月18日に子宮を縛っている糸を切ることになり、担当医に
「そのままお産になるかもしれないし、ならなかったら張り止めの点滴抜いて数日様子みて、それでもお産にならなければそのまま入院しててもいいし、退院してもいいし」
と言われたことは先日書いた。
で、数日前に改めて
「産まれるまで入院しててもいいんですよね」
と尋ねたら
「別にいいけど、それなら抜糸の流れで促進剤使って産む?」
と持ちかけられた。
全く想定してなかったけど、それもいいかもしれんねー。
先生が「もう産まれてもOK」と判断してることだし、ダンナも仕事の都合をつけやすいし、何よりも抜糸→お産とスムーズに展開してもらった方が私としてはありがたい。
張り止め使っててもこんなに張ってるんだから、たぶん点滴を抜いたら一気に張り返しが来て陣痛に繋がるかもしれないけど、なんだかんだでここまで閉じたままでいてくれた外子宮口が今度はなかなか開かなくて、「様子みろ」って長時間待機の予感まんまんなんだもん。
毎日のウリナスタチン投与で卵膜も鋼鉄化してそうだしさー。
ベッドから起きて数歩歩いてトイレ済ませて戻ってくるだけの体力しかないのも心配だし、先生達にすぐ診てもらえる環境で落ち着いて産みたいんだよなあ。
ってな感じにいろいろ考えて、18日か19日あたりに計画分娩で産むことになりそう。
そう来るならついでに和痛も、とも思うのだが、ここの病院は確実に前日からの硬膜外麻酔使用で、そこがネックだったりする。
子宮を縛る時の麻酔科医がとにかく超へたくそで痛かったのがトラウマなんだよ。
陣痛の方が明らかに痛いのは分かってるんだけどね。
…あ、バースプランに「学生とか研修医禁止!ちゃんとした上手な麻酔科の先生でよろしく」って書けばいいのか。
こういう我儘を聞いてもらうためのバースプランだもんな。
じゃあそういう方向で話を進めてみようかな。
我が家の調査票に私はいません。
2010年9月28日 妊婦日記 コメント (2)入院も3ヶ月を越えると「住んでいる」とみなされるらしい。
病棟事務から国勢調査票を渡されちゃったよ(笑)
病棟事務から国勢調査票を渡されちゃったよ(笑)
動けないこと以外はあまり手のかからない患者を3ヶ月ほどやってきたが、ここにきてやたら腹が張るようになった。
週数が進んできたから仕方がないのだろうが、私が気になる単発の強い張りは華麗にスルーされるのに、自覚できないような小さな張りがちまちま来ているのを先生達はやたら問題視する。
そんでもう6日続けてマグネゾール。
朝食前に入れられて、落ちきるのが大抵11時半前なので、ほぼ午前中いっぱいをアイスノンを抱えてぜーはー言いながら血管痛にひたすら耐え続けている。
今までわりと楽してきた分、しんどいのが一気に回ってきた感じだ。
でもさー、張りを抑えるためにやってる処置が痛すぎて張るんだよおかしいよ尋常じゃないよー。
血管が弱ってるせいだからどうしようもないらしいけどさー。
ま、点滴差し換えどころか採血さえまともにできなくなってるもんで(最近は動脈から採血してる…これも痛い)、仕方がないっちゃ仕方がないんだが、毎日4時間激痛に耐えるってのは結構辛いぞ。
「陣痛をやりすごす練習になるかーハハハ」なんつって自分をごまかしてるけど、これ、産むまで続くんかね…。
週数が進んできたから仕方がないのだろうが、私が気になる単発の強い張りは華麗にスルーされるのに、自覚できないような小さな張りがちまちま来ているのを先生達はやたら問題視する。
そんでもう6日続けてマグネゾール。
朝食前に入れられて、落ちきるのが大抵11時半前なので、ほぼ午前中いっぱいをアイスノンを抱えてぜーはー言いながら血管痛にひたすら耐え続けている。
今までわりと楽してきた分、しんどいのが一気に回ってきた感じだ。
でもさー、張りを抑えるためにやってる処置が痛すぎて張るんだよおかしいよ尋常じゃないよー。
血管が弱ってるせいだからどうしようもないらしいけどさー。
ま、点滴差し換えどころか採血さえまともにできなくなってるもんで(最近は動脈から採血してる…これも痛い)、仕方がないっちゃ仕方がないんだが、毎日4時間激痛に耐えるってのは結構辛いぞ。
「陣痛をやりすごす練習になるかーハハハ」なんつって自分をごまかしてるけど、これ、産むまで続くんかね…。
いよいよでございます。
2010年9月22日 妊婦日記 コメント (6)2週間に一度の超音波検査。
腹が重くて仰向けが本格的に辛くなってきたため、ほんの十数分が超長かった…。
で、本日32w4dの赤んぼの推定体重は1835g。
すげー。2000gも目前だぜ。
メモを眺めてニヤニヤしてたら、担当医がふらりとやってきて爆弾発言。
「縛った糸を切るの、10月18日にしようか〜。それで一旦安静度あげて様子見て、そのままお産かもしれないし、産まれなければ退院してもいいし、引き続き入院しててもいいし」
うおおおお。マジっすか。いよいよでございますよ。
一緒に聞いてたダンナが即座に
「退院ダメ!心配だから産まれるまでずっと入院してて!!」
と即答したのには担当医も私も笑っちゃったけどな。
腹が重くて仰向けが本格的に辛くなってきたため、ほんの十数分が超長かった…。
で、本日32w4dの赤んぼの推定体重は1835g。
すげー。2000gも目前だぜ。
メモを眺めてニヤニヤしてたら、担当医がふらりとやってきて爆弾発言。
「縛った糸を切るの、10月18日にしようか〜。それで一旦安静度あげて様子見て、そのままお産かもしれないし、産まれなければ退院してもいいし、引き続き入院しててもいいし」
うおおおお。マジっすか。いよいよでございますよ。
一緒に聞いてたダンナが即座に
「退院ダメ!心配だから産まれるまでずっと入院してて!!」
と即答したのには担当医も私も笑っちゃったけどな。
マグネゾールデビューに伴う混乱。
2010年9月22日 妊婦日記昨日「張らない体質」とか偉そうに書いておいて何だが、今日は朝のNSTでちょいちょい張りがあると指摘された。
えー胎動だよー、赤んぼが触れた部分が固くなるのはよくあることなんじゃないのー?とか思って、今までこの程度はスルーしてたんだけども、どうやら報告すべきだったらしい。
回診に来た担当医に「気にするべき張りと様子を見ていていい張りの違いがわかりません」と尋ねたら、「NSTのグラフに山が出来たら気にして」と返された。
ええと…それってNSTをつけてる時はいいけど、普段の判断基準にはならないよね…。
そしたら朝食の最中に「筋肉を柔らかくする薬です」と点滴追加された。
おお、これが噂のマグネゾールか。
いよいよ私も切迫早産妊婦っぽくなってきたのう、と暢気な私。
子宮は筋肉で、張りってのはカチカチになることだから、ひどい張りの場合陣痛に繋がって産んじゃうことになるのだ。
だからマグネゾールで張りを抑えるんだけど、子宮だけでなく全身の筋肉にも作用しちゃうので、だるかったり動悸が出たりもするそうな。
さてどうなるか、と自分の体の変化をじっと観察。
まず来たのは半端ない血管痛。
直感でわかるやばさ。
ただでさえ弱りきってる血管がますますダメになるー。
暫くしたら息苦しい感じが出てきて、トイレに立ったら軽く動悸息切れ。ぜえはあ。
そういや心臓も筋肉だっけな。
そんでもって、気が付いたらいつの間にか胎動に伴う子宮のゴリゴリ感は消えていた。
筋肉が緩んで柔らかくなったから、赤んぼが動かした腕や足が触れても、私には衝撃として伝わりづらくなったってことなのかなあ。
観察の最中、部屋を訪れる看護師さん達が私の点滴棒を見てもれなく「マグネゾール!どうしたんですか珍しい!!」と反応するのが面白かった。
で、片っ端から「報告すべき張りってどういうもの?」と聞いてみたのだが、どうもはっきりきっぱり私を納得させてくれる答えが返ってこない。
たまに単発できゅーっと張った時に報告しても「痛かったり10分を切る間隔だったら教えてください」と流されるだけだし、だからそれが報告の基準だと思ってたんだけど、「痛かったり10分間隔を切ったりするのが問題の張りなんですよね」と尋ねたら「その前にNSTをつけて判断した方が」って…
ああますますわからん。
これからは日常的にちまちま張るたびにNSTつけろっつーのか??
そこまで大騒ぎするような状況だとは思えないんだけどなあ。
…と目下大混乱中のわたくしでございます。
っつーか今の張りは明日の満月と金曜までの大潮が影響してるんだと思う。
ここ数日で産んじゃわないように気をつけよう。
えー胎動だよー、赤んぼが触れた部分が固くなるのはよくあることなんじゃないのー?とか思って、今までこの程度はスルーしてたんだけども、どうやら報告すべきだったらしい。
回診に来た担当医に「気にするべき張りと様子を見ていていい張りの違いがわかりません」と尋ねたら、「NSTのグラフに山が出来たら気にして」と返された。
ええと…それってNSTをつけてる時はいいけど、普段の判断基準にはならないよね…。
そしたら朝食の最中に「筋肉を柔らかくする薬です」と点滴追加された。
おお、これが噂のマグネゾールか。
いよいよ私も切迫早産妊婦っぽくなってきたのう、と暢気な私。
子宮は筋肉で、張りってのはカチカチになることだから、ひどい張りの場合陣痛に繋がって産んじゃうことになるのだ。
だからマグネゾールで張りを抑えるんだけど、子宮だけでなく全身の筋肉にも作用しちゃうので、だるかったり動悸が出たりもするそうな。
さてどうなるか、と自分の体の変化をじっと観察。
まず来たのは半端ない血管痛。
直感でわかるやばさ。
ただでさえ弱りきってる血管がますますダメになるー。
暫くしたら息苦しい感じが出てきて、トイレに立ったら軽く動悸息切れ。ぜえはあ。
そういや心臓も筋肉だっけな。
そんでもって、気が付いたらいつの間にか胎動に伴う子宮のゴリゴリ感は消えていた。
筋肉が緩んで柔らかくなったから、赤んぼが動かした腕や足が触れても、私には衝撃として伝わりづらくなったってことなのかなあ。
観察の最中、部屋を訪れる看護師さん達が私の点滴棒を見てもれなく「マグネゾール!どうしたんですか珍しい!!」と反応するのが面白かった。
で、片っ端から「報告すべき張りってどういうもの?」と聞いてみたのだが、どうもはっきりきっぱり私を納得させてくれる答えが返ってこない。
たまに単発できゅーっと張った時に報告しても「痛かったり10分を切る間隔だったら教えてください」と流されるだけだし、だからそれが報告の基準だと思ってたんだけど、「痛かったり10分間隔を切ったりするのが問題の張りなんですよね」と尋ねたら「その前にNSTをつけて判断した方が」って…
ああますますわからん。
これからは日常的にちまちま張るたびにNSTつけろっつーのか??
そこまで大騒ぎするような状況だとは思えないんだけどなあ。
…と目下大混乱中のわたくしでございます。
っつーか今の張りは明日の満月と金曜までの大潮が影響してるんだと思う。
ここ数日で産んじゃわないように気をつけよう。
信用できるのは自分だけ…とは言いたくないけども。
2010年9月21日 妊婦日記 コメント (3)先月分の入院費用を支払った際に出してもらった明細を眺めていたら、辻褄が合わないところを見つけてしまった。
NST(張りを計測する機械)を着けた回数の合計が、どう考えても多いのだ。
私は滅多に張らない体質なので、毎朝一度使うだけ。
だから先月は31回使ったことになる。
このうち15回分は厚労省の指示により保険で処理されるが、それ以上は自己負担となり、一回につき1500円を支払わねばならない。
その請求が、何故か19回分になっていたのだ。
31−15=16。
3回分多く払っちゃってるじゃんよー。ぶーぶー。
事務の人を呼んで「絶対間違ってます、確認してください」って頼んだらすげーめんどくさそうな顔してたけど、一時間くらいしたら顔色変えてすっ飛んできたよ。
カルテから事務の書類に転記する時に二重記載してた日が3日もあったんだと。
…なんと適当な…(呆)
「今後このようなことがないよう気をつけます」
って平謝りで、すぐ返金措置をとってくれた。
対応が早いのはいいんだけど、ひとつ問題なのは、私が「おかしいぞ」と気付くきっかけになった明細が、任意発行であること。
つまり支払いの時に「明細書をもらえますか」と申し出ない限り領収書しか出してもらえず、水増し請求(敢えてこう書く)には気付けないままだったのだ。
似たようなミスをされてても気付かないで多く払ってる人、きっと大勢いるんだろうなー。
うっかりミスだと思うけどさー。
なんつーか、これからも小うるさい患者で居続けないとなー、とか思っちゃったよ。
なんだかなーって感じ。
NST(張りを計測する機械)を着けた回数の合計が、どう考えても多いのだ。
私は滅多に張らない体質なので、毎朝一度使うだけ。
だから先月は31回使ったことになる。
このうち15回分は厚労省の指示により保険で処理されるが、それ以上は自己負担となり、一回につき1500円を支払わねばならない。
その請求が、何故か19回分になっていたのだ。
31−15=16。
3回分多く払っちゃってるじゃんよー。ぶーぶー。
事務の人を呼んで「絶対間違ってます、確認してください」って頼んだらすげーめんどくさそうな顔してたけど、一時間くらいしたら顔色変えてすっ飛んできたよ。
カルテから事務の書類に転記する時に二重記載してた日が3日もあったんだと。
…なんと適当な…(呆)
「今後このようなことがないよう気をつけます」
って平謝りで、すぐ返金措置をとってくれた。
対応が早いのはいいんだけど、ひとつ問題なのは、私が「おかしいぞ」と気付くきっかけになった明細が、任意発行であること。
つまり支払いの時に「明細書をもらえますか」と申し出ない限り領収書しか出してもらえず、水増し請求(敢えてこう書く)には気付けないままだったのだ。
似たようなミスをされてても気付かないで多く払ってる人、きっと大勢いるんだろうなー。
うっかりミスだと思うけどさー。
なんつーか、これからも小うるさい患者で居続けないとなー、とか思っちゃったよ。
なんだかなーって感じ。
いよいよ32w、妊娠9ヶ月に突入。
体重も妊娠前からプラマイゼロ状態でキープだし(もともと蓄積があるので全く問題ない)、むくみも糖も無いし、血圧も平均的。
週数が進んできた分ちょいちょい張るようにはなったけど一瞬で治まるし、赤んぼは元気だ。
私にとって、今が一番穏やかな状態なのかもしれんねえ。
それはそうと、注文した赤んぼ用品が一通り届いたそうなので、
「適当に片付けておいてよ。衣類は糊と埃を落とさなきゃならないから、洗剤使わずに一度洗濯しといてちょ。急がないでいいよ、まだ産まれないだろうから。今月末くらいまででいいから、ぼちぼちよろしく」
と昨夜ダンナにメールで頼んでおいた。
そしたら今日の午前中だけで和室を片付けて収納スペースを確保し、その間に3回洗濯機を回して衣類全ての水通しを済ませたそうな。
そんでもって、ベランダいっぱいに干した色とりどりの赤んぼグッズが風に揺れるさまを「いい天気〜♪」なんてタイトルで写メってきましたよ…。
「色落ちに気を付けなきゃいけなかったから3回に分けたよ。洗濯自体は洗濯機がやることだから大した労力じゃないけど、延べ枚数が多かったから、さすがに干すのは大変だったな〜。ガーゼハンカチだけで20枚だし、短肌着とコンビ肌着が9セットずつで、それに2way数枚とタオル類にシーツでしょ。60枚近くあったんじゃないかな〜」
午後の面会に現れたダンナは、超ウキウキな様子で巣作り報告をしてくれた。
どうやら赤んぼグッズに萌え萌えな模様。
めんどくさい作業丸投げラッキー、くらいにしか考えてなかったんだけど、ダンナがあんまり楽しそうなので、ちと悔しくなった(笑)
体重も妊娠前からプラマイゼロ状態でキープだし(もともと蓄積があるので全く問題ない)、むくみも糖も無いし、血圧も平均的。
週数が進んできた分ちょいちょい張るようにはなったけど一瞬で治まるし、赤んぼは元気だ。
私にとって、今が一番穏やかな状態なのかもしれんねえ。
それはそうと、注文した赤んぼ用品が一通り届いたそうなので、
「適当に片付けておいてよ。衣類は糊と埃を落とさなきゃならないから、洗剤使わずに一度洗濯しといてちょ。急がないでいいよ、まだ産まれないだろうから。今月末くらいまででいいから、ぼちぼちよろしく」
と昨夜ダンナにメールで頼んでおいた。
そしたら今日の午前中だけで和室を片付けて収納スペースを確保し、その間に3回洗濯機を回して衣類全ての水通しを済ませたそうな。
そんでもって、ベランダいっぱいに干した色とりどりの赤んぼグッズが風に揺れるさまを「いい天気〜♪」なんてタイトルで写メってきましたよ…。
「色落ちに気を付けなきゃいけなかったから3回に分けたよ。洗濯自体は洗濯機がやることだから大した労力じゃないけど、延べ枚数が多かったから、さすがに干すのは大変だったな〜。ガーゼハンカチだけで20枚だし、短肌着とコンビ肌着が9セットずつで、それに2way数枚とタオル類にシーツでしょ。60枚近くあったんじゃないかな〜」
午後の面会に現れたダンナは、超ウキウキな様子で巣作り報告をしてくれた。
どうやら赤んぼグッズに萌え萌えな模様。
めんどくさい作業丸投げラッキー、くらいにしか考えてなかったんだけど、ダンナがあんまり楽しそうなので、ちと悔しくなった(笑)
一昨日の朝の回診で「あさってあたりじっくり診察しようか」と言われたから、こっちはそのつもりでいたのに、今日の昼過ぎまですっかり忘れられていた。
「水曜に診察しようって先生に言われたんですが」と看護師さんを通じて催促したら、そこでやっと思い出したらしい。
内診は負担になるから出来るだけやらない方向で、とは聞いていたけど、前回の診察からまるまる1ヶ月経ってるし、今回はそっちから「じっくり診察しよう」と言いだしたんだから、私としてはすっかりその気になって待ってるわけじゃん。
でも全然じっくりじゃなかった…。
相変わらず縛った糸で持ってるそうで、赤んぼは1700gくらいで元気で、胎盤も羊水量も問題なし。
それだけ言われておしまい。
5分もかからんかったですよ。
外来の診察だってこんなに短くないわ。
いや、いいんですよ。
ちゃんと診察してもらえたから。
赤んぼは元気だし、私の子宮も持ちこたえてることが分かったし。
でも「じっくり」とか言われてたから、お産についての大雑把な説明くらいはされるのかと思ってたんだよね…。
縛った糸をいつ切るのかとか、ホントに経膣分娩でいけるのかとかさ。
でもそんなのなーんにも考えてないみたいで、診るだけ診たらさっさと奥に引っ込もうとする始末。
慌てて糸を切る時期だけ尋ねたら、
「うーん…37週に入ったら、かな。10月の連休明けあたり?」
との答え。
今カレンダー見ながら決めてるし。
今日の診察は明らかに「催促されたからやりました」って感じで、私もそれ以上聞く気になれなくて諦めてしまった。
ひょっとして先生、私のことを「ちょこちょこ何か言ってくる扱いづらい患者」みたいに考えてるんかな。
先生達が本当に忙しいというのは見ていれば分かるから、困らせるつもりは全くないんだけど…
ああ、モニョる。
自分の発言にはちゃんと責任持ってほしい、とか思っちゃうのは私の求めすぎなのかなあ。
「水曜に診察しようって先生に言われたんですが」と看護師さんを通じて催促したら、そこでやっと思い出したらしい。
内診は負担になるから出来るだけやらない方向で、とは聞いていたけど、前回の診察からまるまる1ヶ月経ってるし、今回はそっちから「じっくり診察しよう」と言いだしたんだから、私としてはすっかりその気になって待ってるわけじゃん。
でも全然じっくりじゃなかった…。
相変わらず縛った糸で持ってるそうで、赤んぼは1700gくらいで元気で、胎盤も羊水量も問題なし。
それだけ言われておしまい。
5分もかからんかったですよ。
外来の診察だってこんなに短くないわ。
いや、いいんですよ。
ちゃんと診察してもらえたから。
赤んぼは元気だし、私の子宮も持ちこたえてることが分かったし。
でも「じっくり」とか言われてたから、お産についての大雑把な説明くらいはされるのかと思ってたんだよね…。
縛った糸をいつ切るのかとか、ホントに経膣分娩でいけるのかとかさ。
でもそんなのなーんにも考えてないみたいで、診るだけ診たらさっさと奥に引っ込もうとする始末。
慌てて糸を切る時期だけ尋ねたら、
「うーん…37週に入ったら、かな。10月の連休明けあたり?」
との答え。
今カレンダー見ながら決めてるし。
今日の診察は明らかに「催促されたからやりました」って感じで、私もそれ以上聞く気になれなくて諦めてしまった。
ひょっとして先生、私のことを「ちょこちょこ何か言ってくる扱いづらい患者」みたいに考えてるんかな。
先生達が本当に忙しいというのは見ていれば分かるから、困らせるつもりは全くないんだけど…
ああ、モニョる。
自分の発言にはちゃんと責任持ってほしい、とか思っちゃうのは私の求めすぎなのかなあ。
買い物スイッチが入りました。
2010年9月14日 妊婦日記Amazonと楽天とベルメゾンにて赤んぼ関係の買い物ほぼ終了。
一日半で済んじゃったよ。
例えベッドから動けなくても、携帯さえあれば何でも手に入ってしまうのだから、なんとも便利な世の中である。
しかしながら、私の中にあるのは「赤んぼを迎える準備をした」という思いではなく、「バカスカ買い物しまくって超楽しかった!!」というスッキリ感である。
必要なものをリストアップして口コミを調べてポチっただけの美味しいトコ取りだもんねー。
めんどくさい支払いと荷解きと洗濯と巣作りはダンナに丸投げじゃ(笑)
一日半で済んじゃったよ。
例えベッドから動けなくても、携帯さえあれば何でも手に入ってしまうのだから、なんとも便利な世の中である。
しかしながら、私の中にあるのは「赤んぼを迎える準備をした」という思いではなく、「バカスカ買い物しまくって超楽しかった!!」というスッキリ感である。
必要なものをリストアップして口コミを調べてポチっただけの美味しいトコ取りだもんねー。
めんどくさい支払いと荷解きと洗濯と巣作りはダンナに丸投げじゃ(笑)
30w越えた途端に甘いものリミッターがぶっ飛んだ。
間食を殆どしなかった私がちょいちょいつまむようになったもんで、両家の親がまあ喜ぶこと喜ぶこと。
今まで手ぶらで来ざるを得なかった分を取り戻すかのように、いろんなものを持ってくる。
でもチョイスが渋いんだよね。
饅頭とげんこつあられと梅海苔巻と八ツ橋がてんこ盛りの床頭台なんて私のところくらいだ(笑)
そして案の定の体重増加。
おととい計ったら先週比+800g…ひーーー。
やっぱおやつ禁止!!
間食を殆どしなかった私がちょいちょいつまむようになったもんで、両家の親がまあ喜ぶこと喜ぶこと。
今まで手ぶらで来ざるを得なかった分を取り戻すかのように、いろんなものを持ってくる。
でもチョイスが渋いんだよね。
饅頭とげんこつあられと梅海苔巻と八ツ橋がてんこ盛りの床頭台なんて私のところくらいだ(笑)
そして案の定の体重増加。
おととい計ったら先週比+800g…ひーーー。
やっぱおやつ禁止!!
この2ヶ月間、張りや出血や破水といったトラブルとは無縁で過ごしてきたわたくしだが、新月&大潮&台風のトリプルコンボはさすがに無視できるものではなく、今日は朝からちょいちょい腹が張る。
ま、張ると言っても超不規則で10分間隔とかじゃないし、軽くきゅっと来て「あいててて」と言ってる間に治まっちゃう程度の可愛いもんだし、もちろん出血もないんで「台風が遠ざかれば少しはマシになるだろう」なんて暢気に構えてたんだけどね。
しかし自然の力って凄いよね。
夕食後の巡回で看護師さんが
「今日は病棟中で張りまくりでナースコールが鳴り通しなんです」
って言ってた。
今夜はお産も立て込むんだろうなー。
ま、張ると言っても超不規則で10分間隔とかじゃないし、軽くきゅっと来て「あいててて」と言ってる間に治まっちゃう程度の可愛いもんだし、もちろん出血もないんで「台風が遠ざかれば少しはマシになるだろう」なんて暢気に構えてたんだけどね。
しかし自然の力って凄いよね。
夕食後の巡回で看護師さんが
「今日は病棟中で張りまくりでナースコールが鳴り通しなんです」
って言ってた。
今夜はお産も立て込むんだろうなー。
二週間に一度の超音波検査。
赤んぼは現在1474g、順調な成長ぶり。
明日あたり1500g突破するかもね。
最近は赤んぼの動きが大きく力強くなってきた。
面白いのはしゃっくり。
私の下っ腹〜脚の付け根あたりで規則的にぴくぴくやりだすんで、すぐ分かる。
肺呼吸に備えて地道に横隔膜を鍛え続けているらしいよ。偉いのう。
あんたの母は運動や鍛練とは全く無縁なダラなのにね(笑)
赤んぼは現在1474g、順調な成長ぶり。
明日あたり1500g突破するかもね。
最近は赤んぼの動きが大きく力強くなってきた。
面白いのはしゃっくり。
私の下っ腹〜脚の付け根あたりで規則的にぴくぴくやりだすんで、すぐ分かる。
肺呼吸に備えて地道に横隔膜を鍛え続けているらしいよ。偉いのう。
あんたの母は運動や鍛練とは全く無縁なダラなのにね(笑)
いやー、30wですよ。
十の位が繰り上がっちゃいましたよ。
絶対に20w台で産んじゃうもんだと思ってたわ。
毎日の膣剤が非常に効果を発揮しているとみた。
ウリナスタチン様々だな。
30wに入ったら、毎朝の赤んぼの心拍数チェックのやり方が変わった。
今まではトランシーバーみたいな簡易エコーの機械を使ってて、腹の中を逃げ回る赤んぼを捜し出して、二〜三十秒カウントして異常なければさくっと終了だったんだけど、ぼちぼち赤んぼが大きくなって腹の中での位置も定まってきたので、腹の上にセンサーを固定するNSTで測れるようになった。
これは私の腹の張りをチェックする機械でもあって、測定には10分間程度かかるので、その間赤んぼの心音を聞きつつぼへーっと過ごしている。
それから、スタッフの対応がいきなり「もうすぐですね!」みたいな感じに変わってきた。
昨日の朝の回診では、いつも超そっけない担当医が
「30wだね。まあここまで来ればある程度はどうにかなるから」
って声をかけてくれたし、看護師さんには「そろそろ沐浴指導を…」とか誘われるし。
なんだか調子が狂うなー。
私は相変わらず赤んぼを腹に入れた状態で少しでも多くの日々を重ねることしか考えられないよ。
もうすぐって言うけど、予定日までまるまる10週間あるんだよね。
それって私がここに入院している期間と全く一緒なんですけど。
全然すぐじゃないじゃんねー。
…ってなことを仲良しの看護師さんにぼやいたら、
「んー、でも朝倉さんの場合は10週間よりも早く産まれると思いますよー。半分くらいで見積もっておくといいかもー。10月半ばくらい?」
とあっさり言われた。
そしたらあと1ヶ月ちょいか?
うお。そんなに先でもないじゃんか。
そろそろ赤んぼが腹の外に出てきた状態を想定できるようにしないと。
で、とりあえずベビー用品が掲載されている通販カタログをいくつか請求してみた。
まずはモチベーションとテンションを上げることから始めてみよう。
十の位が繰り上がっちゃいましたよ。
絶対に20w台で産んじゃうもんだと思ってたわ。
毎日の膣剤が非常に効果を発揮しているとみた。
ウリナスタチン様々だな。
30wに入ったら、毎朝の赤んぼの心拍数チェックのやり方が変わった。
今まではトランシーバーみたいな簡易エコーの機械を使ってて、腹の中を逃げ回る赤んぼを捜し出して、二〜三十秒カウントして異常なければさくっと終了だったんだけど、ぼちぼち赤んぼが大きくなって腹の中での位置も定まってきたので、腹の上にセンサーを固定するNSTで測れるようになった。
これは私の腹の張りをチェックする機械でもあって、測定には10分間程度かかるので、その間赤んぼの心音を聞きつつぼへーっと過ごしている。
それから、スタッフの対応がいきなり「もうすぐですね!」みたいな感じに変わってきた。
昨日の朝の回診では、いつも超そっけない担当医が
「30wだね。まあここまで来ればある程度はどうにかなるから」
って声をかけてくれたし、看護師さんには「そろそろ沐浴指導を…」とか誘われるし。
なんだか調子が狂うなー。
私は相変わらず赤んぼを腹に入れた状態で少しでも多くの日々を重ねることしか考えられないよ。
もうすぐって言うけど、予定日までまるまる10週間あるんだよね。
それって私がここに入院している期間と全く一緒なんですけど。
全然すぐじゃないじゃんねー。
…ってなことを仲良しの看護師さんにぼやいたら、
「んー、でも朝倉さんの場合は10週間よりも早く産まれると思いますよー。半分くらいで見積もっておくといいかもー。10月半ばくらい?」
とあっさり言われた。
そしたらあと1ヶ月ちょいか?
うお。そんなに先でもないじゃんか。
そろそろ赤んぼが腹の外に出てきた状態を想定できるようにしないと。
で、とりあえずベビー用品が掲載されている通販カタログをいくつか請求してみた。
まずはモチベーションとテンションを上げることから始めてみよう。