昨夜帰宅するなり
「これから『離婚』って言ったら罰金100円!さびしいから!!」
と叫んだダンナ。

「悪いのは私か?その前に何か言うことがあるんじゃないのか?」
と凄んだら、ようやく「ごめんなさい」と謝ってきた。


事態は収束したかに思われたが、夕食開始と同時に

「ポケットの中にティッシュを入れたまま洗濯に出す方が悪いのか、それともポケットの中身をチェックせずに洗濯をする方が悪いのか」

という議論が続いた。

でもビールが回ってきたら「どっちでもいいやめんどくせえ」と終了。


ま、お互い気をつけましょうってことですかね。
洗濯機の蓋を開けたら、洗濯物がティッシュまみれになっていた。

出処はダンナの作業着のポケット。


むかついたので「もう離婚」とメールしてやった。
去年退職した時に担任していた連中の卒業式に行ってきた。
中1から高2まで持ち上げて、私にはとても思い入れのある生徒達だったので、退職する時に
「来年の卒業式には絶対行くから、あんた達もその時にちゃんと卒業できるようにがんばんなさい」
と冗談交じりに言い残してきたんだけど、今日の卒業式の内容から判断すると、どうやら無事全員が巣立てた模様。

教頭から「高3担任陣と並んで座っていいよ」と言われたが、さすがに遠慮して、一般教員席の中でも特等席の、生徒達が退場する通路の真横に座らせてもらった。
そのおかげで、退場時に全員に「おめでとう」と声をかけることができた。
みんな「おっ!来たか!ご苦労!!」みたいな感じで、わりとさばさばした感じ。
でもこれから教室に戻って最後のHRを終える頃には、きっとみんな号泣なんだろうなあ。
珍しく「学校大好き!!」オーラ全開の学年だったもの。

体育館を出て、駅への道を歩きながら
『教壇で泣きながらHRをやりたかったなあ』
としみじみ思った。

あと1年頑張ることを選ばなかったのは自分だけれど、ちょっと寂しかった。
空気清浄機っていうと、なんだかゴーゴーうるさいっていうイメージがあったんだけど、届いたものを使ってみてびっくり。
ターボ運転時を除いては「ホントに動いてんのかこいつ」って不安になるくらい静かなのに、空気がちゃんときれいになっている。
だって、窓から差し込む朝の光にキラキラ浮かび上がる埃の量が激減したし、家の中でマスクしなくても大丈夫になった(言っておくが毎日クイックル→掃除機している。換気口がいっぱいあるのがいけないんだ)。

…というわけでよく働く優秀な子であることは確かなのだが、ひとつだけ気に食わないのは、感度がよすぎることだ。
私が前を通り過ぎるたびに「ニオイ」のランプがMAXまで点灯する。
私はそんなに臭いのだろうか。
相談会に行ってから1ヶ月しか経ってないじゃん。
仕事が早いな、税務署。

気になる振り込み金額、なんと約18万円。

うわーい!!


喜び勇んで早速楽天にログイン、大阪の家電屋さんで空気清浄機をお買い上げ。
税・送料込みで21600円也。

http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/airclean/daifuryou_index_b.html

自動お掃除機能が決め手でございました(何を買う時も「とにかくいちばんめんどくさくないやつ」を選ぶものぐさなわたくし…)。

これで少しはくしゃみの回数とティッシュの消費量が減るといいなあ。

大阪遠征記。

2008年3月3日 ライブ
土曜のRAGのライブ最高でした。
奇跡の席運、4列目ですよ。
リーダーの滝汗も頬の赤みも普通に見えてたよ。
健一の腹なんかチラどころかバンバン拝めたよ。
しっとり歌う加藤さんを見上げながら「ほほう今日のおパンツはグレーか」なんて考えちゃったりとかね(シャツの合わせ目の下の方の隙間から見えてた)。

…ってお色気はともかくね。


やっぱり彼らのライブは楽しい!


彼らに対する「好き」という気持ちの性質がかなり穏やかなものになっていて、ファンクラブも抜けたし出演番組や掲載記事のチェックも全然やってないんだけど、やっぱりライブで彼らと一緒に騒いで笑って大汗かくのだけは止められない。
そんでもって、ライブのテンションのまま居酒屋になだれ込んで飲むビールがまた旨いんだな。
久々に日付が変わるまで飲んじゃったよ。


そして翌日は初USJ。
予備知識ゼロで行ったので園内ではほぼ迷子状態。
回ったアトラクション&ショーは「バックトゥザフューチャー」「バックドラフト」「ウォーターワールド」「ジョーズ」。
もっと時間があればいろんなショーを見られたんだけどなー。
近いうちに絶対リベンジだ。

18時過ぎの新幹線に乗り、21時半に帰宅。
慌しい1泊2日でございました。


肩と腕と腰と足がものすごく痛い…
ライブで暴れたうえにUSJで歩き通しというのはちょっと無茶だったか。
RAG FAIRのライブなんだよーん。
良席なのでわくわくでーす。
うへへー。

それはともかく、専業主婦のわたくしとしては、ダンナが休みの週末に家を空けるのは非常にうしろめたい。
しかしうちのダンナは
「毎日家事がんばってるからたまには息抜きしておいで」
とか言って快く許してくれちゃうのだ。
そればかりか、明日は新横浜までお見送りがてら荷物持ちしてくれるという。
なんと良く出来た人なのだろう。

でもやはり申し訳ないのでせめてごはんの支度だけは、と申し出ると、途端に目を輝かせて

「カレー!ねえ、カレー!土日ずっとカレーでいいよ!鍋いっぱいカレー作っといて!」



このキレンジャーめ(笑)
ダンナが持って帰ってくる週間少年マガジンを毎週読んでいる。

「さよなら絶望先生」が好きなのだが、自分の本性をカミングアウトしていない為、ダンナの前で読む時は、コマの中に箇条書きされた細かいネタの意味が判らないフリをしなければならない。



いろいろとうしろめたいことが多すぎてのう(遠い目)
昨年末から忙しさがずっと途切れないダンナ、今日は本来休みなのに、7時半に出勤していった。

でも今夜は定時で退社して、帰ってごはん食べて風呂入ってから友人の車で苗場に行くんだと。
現地に着いたら仮眠しながらスキー場が開くのを待って、あとは夕方までひたすら滑るんだと。
日が暮れたら向こうを出発して、こっちには夜中に帰ってくるんだと。
そんでもって、朝がきたら普通に出勤するんだと。

タフだなー。


ダンナはウィンタースポーツが好きで、スキーやらスケートやらにしょっちゅう私を誘う。
私は毎回「寒いからやだ」と断るのだが、ダンナは「体を動かすんだから寒くないよー」とものすごく不満げだ。

身体を動かすのが好きな人には

「疲れると判っていることを何故わざわざやらねばならんのか」
「辛いことに金をかける気になれない」

というダラの心境は理解できないものなんだよねえ。

いや別に理解してほしいわけじゃなくて、理解できないなら「ま、そう考える人もいるか」って割り切ってほしいだけなのよね。
もうお互いひととおりやるべきことをやって大人になったんだし、お金や契約が絡む仕事でもないんだから、「嫌だからやらなーい」「あっそう」で終わらせてもいいと思うのですよ。
私は家でのんびりしていたほうが好きだからスキーには行きたくないけど、ダンナが行きたがることに関しては何とも思わないから、行きたかったら遠慮しないでいつでも行ってらっしゃい、って話。



でも「一緒に行きたいのにー」と拗ねられるのはまんざらでもないので、とりあえずお菓子をいっぱい買ってきて、スキーメンバー人数分のおやつ袋を作ってあげた。

車の中でみんなで楽しくお食べ(笑)
ダンナの友人宅に夫婦3組で集まって、チゲ鍋大会。



久しぶりに吐くまで飲みました。
?仕事を辞めて年末未調整
?家を建てた
?1年間の医療費が10万円を超えた

これだけ揃えば還付金もさぞや多かろう。うひひ。

そんな訳で初めての確定申告である。

事前に税務署で書式を入手していたものの、いくら説明書を読んでも、何をどう書き始めればいいのかさっぱり判らない。
教員をしていた頃に「…判らないところが判らない…」という台詞をよく聞いたものだが、今なら彼らの気持ちがものすごく理解できる気がする。

仕方が無いので、市役所で開催される確定申告の相談会に行ってみることにした。
しかし行く前の準備段階で疲労困憊。
源泉徴収票とかローン残高証明書とか生命保険の控除証明の葉書とか、もう家中大捜索よ。
登記事項証明書ってなんだよ聞いたこともねえよとググってみたら「法務局で発行」とか書いてあって、それから慌てて化粧して電車に乗ったりとかね。
医療費の集計を出すのもすっごいめんどくさいの。
レシートを日付順に綴じて、あとは日付と値段をエクセルでばばっと並べておけばいいだろと勝手に思ってたんだけど、病院の住所と名前、治療内容まで書かなきゃいけないのね。

結局、必要書類を揃えるのに一日半かかった。

そして今朝9時、市役所の相談会会場に到着すると、ものすごい人の群れ。
70人待ちを告げられてちょっと気絶しそうになったが、1時間もしないうちに番号を呼ばれる。
大方の人がゼロからの記入のはずなのに、何故こんなに早く呼ばれるんだろうか、と不思議に思ったが、すぐに謎は解けた。
長机がたくさん並べてあって、それぞれの机の向こう側に、車輪のついた事務椅子に座った税務署のおじさんが1人居る。
そのおじさんが、こっち側に座るお客3人を同時に捌いているのだ。
最初に必要書類を広げさせ、それにさっと目を通すと、おじさんは客Aへ「この数字をここに書いてください」等の指示を出す。
客Aが記入している間に、おじさんはシャーッと椅子を滑らせて隣の客Bの前へ移動する。
客Bの書類に目を通し、「これをここに書いてください」と指示を出すと、その隣の客Cの前にシャーッと移動する。
そして客Cの書類へ目を通し、指示を出すと、再び客Aのもとにシャーーーーーッと戻ってきて
「書けました?じゃあ次はここにこれを書いてください」
と新たな指示を出すのだ。
こちらは何も考える必要がない。
ただ言われたとおりに記入しながら、おじさんが再び目の前に現われるのを待っていればいいのだ。
これを数十回繰り返した頃、
「はい、あとはこことここに判子を押してあの窓口で提出してください、おつかれさま」
と言われる。
すると、目の前には、完成した確定申告書があるのだ。

部屋の隅の窓口で確定申告書を手渡し、控えを貰って
「2ヶ月後にお金が振り込まれます、お疲れ様でした」
とにっこりされながら市役所を後にしたのは11時過ぎ。



…あれ?



相談会に来た筈なのに提出まで済んじゃったよ(笑)



税務署のおじさんの事務処理能力の凄さと軽快な車輪の音が印象に残っただけで、結局なにがなんだかさっぱりわからないままの確定申告だった。
ホームセンターに行くたんびに蓋を開けてはくんかくんか匂いを嗅ぎ比べてうっとりしていたが、ずっと購入をためらっていたダウニー。

しかし、買い置きの柔軟剤が無くなったのがちょうど給料日のあたりだったこともあり、えいやっと買ってきました。
甘ったるくない香りが好みだなあと思ったので、青いやつをチョイス。

今のところタオル類に使っているんだけど、顔を近づけるとふわっと香りが漂うのがいい。
勿論干している最中もベランダにいい香りが満ちていて、穏やかな気持ちになれる。



やっぱり生活には潤いが必要だよねえ。
今日はちょっとお出かけする用事があった。

半年ぶりにスカートを履いた。

調子に乗って、独身の頃お気に入りだった卑弥呼のピンヒールのロングブーツを合わせてみた。





腰をやられました。
うちの今晩のメニューは

○ごはん
○味噌汁
○きゅうりともずくの酢の物
○肉じゃが

というラインナップである。

ごはんは冷凍してあるのをチンすればいいし、ストーブの上に味噌汁の具入りの鍋を置いておけば、いつの間にか「あとは味噌を溶かすだけ」になっている。
酢の物は、3連パックで売っているもずく酢をボウルにあけて、その上めがけて100均のネギカッターできゅうりをスライス、ちょっとポン酢を足して混ぜたおすだけ。
メインの肉じゃがも、圧力鍋を使うので大して手間はかからない。
材料切って調味料ほうりこんで5分加圧、あとは放置プレイだもんね。

だから、私は15分以内にコタツに戻れるはずだった。



まさか圧力鍋がこっそり壊れていたなんて(泣)


パッキンをひっくりかえしたりネジをいじったりしてみたんだけど、取っ手の付け根から蒸気がだだ漏れ状態のままで、全く圧がかからない。
結局『ムキーーーー役立たずーーーーー!!』と吼えながら普通にぐつぐつ煮込む羽目になった。
これなら最初からフライパンで作っておけば良かった。

…で、結局こたつに戻ったのは約一時間後。
無性に悔しい。
リメイクされると知ったのは一ヶ月くらい前だろうか。
以来、気がつくと♪ウ〜ワンワンワ〜ン♪と口ずさんでいる私たち。
「ヤッターーーーー!!」って叫びながら服を投げ上げると、くるっとひっくり返ってツナギになってすぽんとはまってヤッターマンに変身できる、と純粋に信じていた頃があった世代なのですよ。

そんな訳で、とても楽しみにしていたリメイク版「ヤッターマン」ですが。

OP、躍動感ゼロ。ダサい。
ポップにしようとして大失敗してるって感じがする。

ガンちゃん…あんたいつからチャラ男に…。
アイちゃんが乙女なのはまあいいとしても、「メガパー」等の口癖が聞き苦しい。
そして最も気になったのは、ガンちゃんとアイちゃんが驚いたり呆れたりする場面になると、突然萌えアニメっぽい絵に変わること。
タツノコプロに萌えはいらん。

…とツッコミどころ満載のヤッターマン側に対し、ドロンボー一味は声も絵も全然変わっておらず、のんびりと懐かしさに浸ることができた。
おかげで昨日から我が家では「アラホラサッサー!」と返事するようになりました(笑)

EDは結構好き。
なんたって雨の夜の街を彷徨う素顔のドロンジョ様ですよ。
こういう遊び心はいいと思うぞ(だからOPは音屋吉右衛門でなくアニキあたりの正統派調に)。

ダンナは「もう見なくてもいいや」と言っていたが、私はあと何回かは見てみるつもり。
だって♪スッタモンダコッタモンダヤッタモンダ♪っていう挿入歌が聴きたいんだ。

それはそうと、実写で映画化するって話もありますな。
善玉は結構どうにでもなるけど、悪玉は外しちゃいかんよ。
我が家でのキャスティング会議では

  ドロンジョ様…杉本彩か米倉涼子
  ボヤッキー …高田純次
  トンズラー …小倉久寛

と決まっていたんだが、深キョン&生瀬&ケンコバで決定だってね。
深キョン…やっぱり胸が決め手?
うーーーーーーん。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年末はダンナが30日まで出勤してくれたおかげで、かなりマイペースに過ごせた。
結局祭りにも参加しちゃったしな(笑)
ダンナ出勤後に掃除洗濯晩飯準備を光速で済ませ、会場には13時着、3時間ばかり海の空気を吸ってから新橋でビール2杯飲んで19時過ぎには帰宅、何食わぬ顔でダンナを出迎えた(しかし私は一体いつまで自分の本性を隠し通さねばならんのだろうか…)。

31日はダンナ大活躍。
前日遅くまで仕事だったというのに、朝からはたき・掃除機・雑巾・マイペットを駆使して大掃除大会。
マメで綺麗好きな人なので、私がめんどくさいからと目をつぶった窓も、いつの間にかぴっかぴかに磨き上げてくれた。
(こんな顛末でしたよ(笑)>こころさん)
おかげで私は料理に専念、三が日の料理の仕込みも完璧。
夜はのんびり飲みながら「無人島生活」で年越し。

しかし正月は酷かった。

年明け早々義父母がやってきて、私とダンナを連れて義祖母宅へ。
10畳ちょいのDKに30人以上の親戚がわさわさひしめきあって大宴会を繰り広げている様子に絶句。
義父の従兄弟だけで23人も居て、それに義母の兄弟の娘・息子夫婦が加わって、それぞれの奥さん子供が入り混じって、もう何が何やら。
「これが東京に住んでる従兄弟の○○で、その奥さんの○○さんで…」
と義父は御機嫌でいろんな人を紹介してくれたが、はなっから覚える気が無い私はひたすらニコニコ&相槌に徹し、あとはどっかり座り込んでビールを飲んでいて、台所の手伝いも一切しなかった。
気が効かない嫁と思われて結構。
深入りしたくないんだもーん。
私が仲良くするのは義父母と義妹、義祖母まででいいや。
結局この日は我が家に泊まった義父母だが、翌日は「疲れたから」と昼前にあっさり帰っていった(こういうところは良い義父母なんだけどねー)。

そして私の実家へも挨拶に顔を出す。
おとん&おかん&ダンナ&私でまったりと鍋をつついていると、いつの間にか精神的な疲労が癒されていた。
やっぱり私はだらだらした正月が好きだ。

こんな感じで3が日は嵐のように過ぎ去ってゆき、翌4日からダンナは出勤。
ようやく年賀状に目を通す余裕が出てきた。
うーん。
思った以上に激減。
担任していた連中は現在高3だから、年賀状どころではないんだろうなーと思うし、そもそも私は辞めたんだから忘れられて当然だろうとも思うんだけど、それでもどこかで期待してしまう。
推薦で進路が決まった数人が近況報告がてら送ってくれた年賀状を読んで、
「みんな頑張ってるんだなあ、元気かなあ」
なんてちょっとおセンチな気分になったのでした。
祭りに関わってないからなんだろうなきっと。
とりあえず徹夜組に「凍えてしまえ」と念を送ることにしよう。

クリスマスも終わった、さあいよいよ年越しだ、と張り切って立ち上がったものの、いざ手を着けてみるとそんなに大変でもないので拍子抜けである。
なにしろ新築して3ヶ月、そのうえ今月頭の義父母来訪に合わせてあちこち磨き上げたので、全体的に綺麗なのである。
「ここは手こずるだろう」と思っていたレンジフードは、カバーをつけていたせいか全然汚れていないし、エアコンやあちこちの換気口のフィルター、電気類(要するに高い所)の掃除は31日にダンナがやってくれるという。
窓は寒いからやりたくねえなー、でもやらなきゃだめかなー、でも明日雨だしなー、とぐずぐず迷っていたところ、こころさんの日記に勇気付けられて手を出さないことにしたし(笑)

年賀状も投函したし、大掃除の必要も無い。
それならば、と当初の予定を前倒しして、おせち作りに取り掛かることにした。
一日一品、のんびり進行である。

おとといは栗きんとんを作った。
裏ごしするのがめんどくさくてフードプロセッサーを使ったら、すごく楽だった。
くちなしの実を二つに割るのが一番難しかった。
だって殻が固くて手じゃ割れないし、包丁の柄で叩き割ろうとすると間違いなく粉砕しちゃうし(私には繊細さが欠けているので、こういう作業がものすごく苦手です)。
そこそこ美味しく出来たので、つまみ食い出来ないように冷凍保存した。

昨夜から黒豆を煮ている。
色よく仕上げる為に錆び釘が必要って書いてあるけど、錆び釘が普通にある家庭って相当珍しいんじゃないかと思うぞ…。
錆び釘に代わるものがメジャーになってもいい時代なのでは?
結局入れずに作り始めちゃったけど、やっぱり色は薄くなるんかなあ。
何度も煮返せば煮汁から豆に色が戻るんじゃないか?
ま、実験実験。
失敗したら作り直せばいいや。

黒豆を煮ている最中は、野菜の下ごしらえ。
人参を剥いて、煮物とお雑煮用に梅の花の型で抜いて、余りはなますときんぴら用に千切りして、軽くチンして冷凍。
ごぼうをささがきにして、軽くチンして冷凍。
このへんでだいぶ飽きてきて、あとは冷凍和風野菜ミックスを駆使することにする(ダメじゃん)。

あとは思い出した時に黒豆の面倒を見て、31日に一気に仕上げて詰めるだけ。
ありゃー明日・明後日にやること無いや。
ホントに年末か?

そして朗報。
昨夜ダンナから「大晦日と三が日は意地でも休むけど…」って済まなそうに言われた。
大変だねえと優しく労わるフリをしておいたが、内心ガッツポーズ。
これで義実家に行かずに済むぜ!!
ダンナからは何も貰えず。
そんなもんだと思いつつも、ちょっとだけ期待してたところもあるので、

「うちにはわるいこしか居ないからサンタさんは来ないんだねー」

と言ってみると

ダンナ「うーん…じゃあ今度マルイで好きなもの買ってやる!」

よし言わせた(笑)


夜はおうちでディナー。
普段は和食の多い我が家だが、イベントにのっかってそれらしいものを作った。

メインはチキン(って言っても骨付モモ肉だけどさ)。
適当な根菜をスライスしてチンして耐熱皿に敷き詰めた上に、3日間漬け込んでおいたチキンを乗せ、オーブンで焼いた。
付け合わせはアボカド&チーズのグラタン、わさび菜とパプリカとえびのサラダ。
あとクリームコーンスープにガーリックトースト。
頑張ったぞ私。
でもトースト焦がした(何故最も簡単なところで失敗するのだ私よ…)。

シャンパンはPOMMERYのちっちゃいの。
一瞬で飲み干し、そしてそのままシャンパングラスでビールを飲み始めるわしらであった(台無し)。

デザートはモンブランアイスケーキ。
甘さ控えめで栗がごろごろ入ってて美味しかった。
http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/e-sunfarm.co.jp/g/ice_c_09/index.shtml

クリスマスイブはプロポーズ記念日でもあるので、「これからもよろしく」と挨拶しあった。


ところで、この日は2つの素敵メールが飛び込んで来た。

まずはクラス&吹奏楽部で受け持っていた元生徒からの「洗足音大受かった!」という報告。
本当に行きたいと思える大学に出会い、合格を勝ち取るまでの経緯、未来への期待、周囲への感謝がつづられた後、
「これからもしっかり練習します」
「周囲の努力を静かに見守り、合格を祈ります」
と結ばれたメールに、彼女の大きな成長を見た。
この1年でずいぶん大人になったなあ。
みんな元気かな。

そして、夜に友人の出産のお知らせ。
そろそろかなあと思っていたので、「おお遂に!!」と嬉しくなる。
名前が可愛くてほのぼの。
おめでとうめりりん!!

クリスマスプレゼント代わりに朗報を二つも届けてくれるなんて、サンタも粋なはからいをするもんだ。
今週はダンナが超多忙だった。
同僚が扁桃腺炎で倒れたとかで急遽その現場に借り出され、もともと山盛りだった自分の仕事が全然進まなかったらしい。
それに忘年会が2回、週末にお呼ばれしている披露宴で頼まれた出し物の打ち合わせ&予行練習。
何も無い日は死ぬ気で残業。

「だから毎日帰りは遅いよ」と予定を告げられた先週末、私はこれ幸いと
「そういうことなら1週間夕食は作らない」
と宣言した。

「買い物にも行かないつもりなので、もし早く帰れるようなことがあっても、家に食料は無いし準備する気もありません。今週の夕食はそれぞれ自己責任ってことで」

何か言われるかと思ったら、ダンナは快諾。
今月は物入りだろうと4万円余計にお小遣いをあげていたからかも。

いやーたまにはいいやねー。
ダンナも適当に羽を伸ばせたみたいだし、私も朝から晩まで好きな事やってたよ。
合羽橋に出かけてぶどうパンをあほみたいに買い込んでみたり、買ったシリコンのシェル型でマドレーヌを山ほど焼いてみたり、久々に飲みに行ったり。
何も無い日はドラクエ7祭り開催。
夕食はコントローラー片手にビール&豆とかで済ませてた(自分ひとりの為にメシなんぞ作るかい)。


年末年始の充電だと思って本気でだらけた1週間でございました。
縫合した糸をピンセットでつまんでチョンチョンと切って終わり。
糸をつまみ上げる時に歯肉がひっぱられる感覚がちょっと痛かった。
傷口は順調に塞がりつつあるとのこと。
表面に残る痛みも近々治まりそうだ。


しかしこれだけでは終わらなかった。
はーやれやれ、と身を起こしかけた時、先生がレントゲン写真を持ってきて


先生「ここの親知らず、いずれ生えてくるでしょうから次に抜きましょうね」
 私「え…(どうやらものすごく嫌そうな顔をしたらしい)」
先生「(笑)うん、じゃあとりあえず別の歯の治療しながら考えましょうか」


ほとぼりも覚めないうちにまた抜歯かよ、と微妙に凹む。
ああもういっそのこと元旦あたりに抜いてくれればお年始の義父母宅訪問が日帰りでも許されそうでいいんだけどな。

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